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2007年11月11日 (日)

学習発表会の是非

 今日は娘の学校の学習発表会でした。娘が舞台の上で大きな声で音読している姿は感動的でした。他の学年の様子もわかって、とても有意義な発表会でした。と、保護者の立場から学習発表会を考えるとそう思います。しかし、教員の立場から見ると結構意見が割れます。なぜなら、学習発表会の練習のためにかなりの時間を費やすからです。それでなくても授業時数がどんどん削減されている今。6年生の社会はひどいもので、聖徳太子を勉強する時間はたったの30分です。こんな有名な人でさえ、この程度の扱いでないと、他の勉強ができないのです。

 音楽や国語の授業の延長上の発表と考えればいいのかもしれませんが、そう簡単にいかないのが現実です。他の学年や保護者の目もあるし、教師自身のプライドのあるでしょうが、それなりに凝ってしまうのです。凝れば凝るだけ時間を使います。そうなると、本来学習すべきために確保されている時間が削られていくわけです。もちろん、学習発表会に向けての過程も立派な学習です。しかし、実際には、時間をとられる分、教科書の学習をスピードを上げて進めないといけないのです。

 大舞台で発表をする場があるというのは素敵なことです。我が子がステージの上で声を出している姿は教室の中では味わえないものです。ただ、今の教育課程では結構無理のある行事なような気もします。本当に『子ども』のためになるのは、どっちなのでしょうか?

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