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2007年12月

2007年12月31日 (月)

レコード大賞

Photo だいたい年末年始は、テレビのチャンネルをガチャガチャ変えながらいろいろな局の番組を見ています。でも、昨日は珍しくチャンネルを変えずに「レコード大賞」を見てました。他のアーティストと比較しちゃ失礼なくらいコブクロの歌『蕾』が際だっていました。これでコブクロがレコード大賞でなかったら、どういう基準で審査をしているのか、疑問に思うくらいでした。まあ、当然といえば当然のごとくコブクロがレコード大賞になりました。当然のごとくとは思っていてけれど、やっぱりドキドキしながら見ていました。

 消えそうに 咲きそうな 蕾が 今年も僕を待ってる

 掌じゃ 掴めない 風に踊る花びら 

 立ち止まる肩にヒラリ

 上手に乗せて 笑って見せた あなたを思い出す 1人

 司会者が「この気持ちを誰に伝えたいですか?」なぁんて程度の低い質問をするから、小渕さんが困っていました。まあ司会者としては「亡くなった母に。」なぁんてコメントを普通に期待していたのかもしれないけれど。もちろん、詞に亡き母への思いも込められているのでしょうが、彼らの音楽はもう特定の個人のものではありません。みんなが共感するものだし、そういう歌を作れる技術と才能を持つ人たちです。

 笑って見せたあなた、そして思い出した1人。小渕さんと黒田さんの世界がみんなの感性を広げます。これからも、みんなの心に響く歌を届けてほしいですね。

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2007年12月30日 (日)

初雪

 天気予報でも今日あたりから急激に寒くなるといっていたけど、雪が降り出しました。今シーズン初めて見る雪です。まあ、今年もあと2日で終わるという時期なんだから雪くらい降ってもいいころではありますが、ようやくといったところでしょうか。

 地球規模で温暖化が叫ばれ出して、もう随分立ちます。北極の氷がどんどん溶け出し、ホッキョクグマが住めなくなる映像もテレビでかなり見ました。海の中の生態系が変わりつつある情報もマスメディアを通してかなり聞かされました。そして、夏の異常な暑さ、そして冬の暖かさ、ここ最近、地球温暖化を肌で感じてます。しかし、だから対策として自分たちが何か行動を起こしているかといえば、特に何もしていません。「あれが悪い。」「これが悪い。」って文句だけは言っているけど、文句を言って責任を転嫁することで、自分を正当化しようとしているところもあります。悲しいけれど。

 温暖化は僕たちが考えている以上に加速度を上げて進んでいるようです。僕たちに温暖化に関するたくさんの情報は伝わっています。しかし、情報を活用できていないのも現実です。クールビズ、ウオームビズって冷暖房の設定温度を変えたところで、どの程度効果があるのだろう。意識することは大切ですが、意識することと効果が必ずしも比例していない気がします。

 意識だけではなく、もう実際の効果が求められるように思います。国の、そして世界規模の対策を本気でやらないと、10年20年といった近い将来さえも危ういです。

 もう雪はやんでしまいました。これでいいのだろうか。

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2007年12月29日 (土)

岩国市長選

 岩国市長の辞職に伴う出直し市長選が来年の2月に行われます。自民党の福田議員さんに空母移転容認派の市民団体は立候補を要請したそうです。これで移転容認か否かを決める選挙戦になりそうです。10年ほど前に岩国に住んでいただけに気になります。基地の町って、どうあるべきなのだろう。

 基地があるおかげで恩恵があることも多々あります。実際に基地で働いている人もたくさんいます。ただ、爆音はすごいです。基地の近くの小学校は空調設備が整っています。それは夏場、爆音のせいで、窓が開けられないからです。窓から外を見れば、基地内で異様な黒煙が上がっている光景が映っていることもあります。そして、基地周辺の夜は、異国の世界です。ちょっと怖いです。

 まあ、日本にアメリカの『戦争』のための基地があること自体、変な話ではありますが、実際に基地を抱えた市民はどう判断するのでしょう。この選挙結果って、これからの基地の町のあり方を考える上で重要な意味を示すように思います。

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2007年12月27日 (木)

新幹線の個室

 新幹線で実家へ帰省。新幹線を使うとき、たいてい事前に旅行会社を通します。そうすると指定席にも関わらずかなり安くなります。しかし、今年から娘が1人小学生になったので、子ども料金がとられます。半額とはいえども、バカになりません。がしかし、良い情報が。3人以上の料金を払うと、個室がゲットできるのです。我が家は4人家族ですが3人分の料金でOKなのです。しかも、個室のために特別料金が加算されることはありません。すばらしい企画です。

 もちろん早めに予約しておかないと取れないのですが、運良く取れました。個室は快適です。周りの客が気になりません。駅弁をゆっくり食べられます。ただ1つ、座席がリクライニングにならないという難点はありますが、それを差し引いてもVIPの気分です。

 しかし、実は以前2度ほど個室のチケットをゲットしたにも関わらず乗らなかったのです。1回目は乗る時間を間違えてしまって(このときは、家族からかなり白い目で見られました。)。2回目は、台風接近のために便を早めたため。今回が3度目の正直でした。それにしても、こんな快適な気分を味わってしまうと、これから新幹線に乗るとき、普通の席じゃ物足りないかもしれません。JRさん、こういう企画はどんどん提供してください。これは小さい子を持つ家族にものすごく優しい企画だと思います。

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2007年12月25日 (火)

100マス計算

 娘が目の前で100マス計算をやっています。冬休みの宿題です。朝からご苦労です。俗にいう陰山先生の100マス計算です。本屋に行けば結構たくさんあります。僕も7.8年前、100マス計算を教室でやっていたことがあります。でもやめました。やめた理由は一斉授業ではやりにくいからです。今、娘がやっているように、家で個人がするものに関してはいいとは思いますが。

 100マス計算で『何を』鍛えるかです。すばやく計算できる力を身につけるならばかなり有効だと思います。だから各個人が家でやって、「やったぁ、記録が上がった!」というのはよいです。でも、教室でやれば、ものすごく早くできる子もいれば、ものすごくスローにする子もいるので、かなりの時間差が生じます。だから、早くできる子は飽きてしまうし、遅い子にとっては苦痛です。こういう状況を教室に作ると、せっかく鍛えたいものが鍛えられなくなります。

 もちろんすごく上手な方がすれば個人差を解消できるのかもしれませんが、今の僕には100マス計算を利用して個人差を解消するアイデアは浮かびません。だから、スピードを鍛えるためのものは別の方法を用います。例えば3×4=とか、□×3=12といった簡単な計算式をランダムに並べた問題を20問ほど用意し、30秒計って、何問出来るか数えます。最後まで出来た人はまた1番目の問題からやり始めます。これなら時間差が生じません。20問なので○ツケもすぐ終わります。これを何パターンか用意して、1枚の紙に収め、答えは常にノートに書くようにしておけば、1枚の紙を繰り返し使えます。授業のはじめの5分間だけで、3パターンくらい出来ます。

 45分間の授業の中で、全員が集中せざるを得ない状況を作るのが私たちの仕事です。全員です。1人でもボーっとしている状況があるのならば、それはその子が悪いのではなく、教える側の授業作りに問題があるのだと思います。授業って、教えたい内容がいかに素晴らしくても、教え方がうまくないと伝わりませんから。

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2007年12月24日 (月)

サンタクロース

 今年も我が家にサンタがやってきました。いろいろ諸事情があって、今日の朝やってきました。サンタのプレゼントは昨日の夜に準備しました。いつもお手紙をつけます。お姉ちゃんには「お父さん、お母さんの言うことを素直に聞くように。」と。妹の方には「自分の思っていることをきちんと言うように。」と。一応、サンタからのお願いという形で。

 朝、子どもたちは起きてビックリ。「サンタのプレゼントがある!」って、叫びながらやってきました。手紙に「あっ、1日早く来てしまった。」と書いていたので、お姉ちゃんは「サンタさん、1日早く来たんて。」って、興奮して同じセリフを連呼していました。

 クリスマスが終わるとすぐにお正月がやってきます。和洋折衷いろいろなものが入り乱れている日本文化。まあ、楽しいに越したことはありませんがね。 

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2007年12月23日 (日)

M-1グランプリ

 毎年、楽しみにしているM-1グランプリ。人それぞれ好みもあるし、評価もバラバラだけれども、決勝に残った3組は結構誰もが認めるくらいおもしろかったのではないでしょうか。笑い飯が実力の半分も出せなかったのが痛かったけれど、(哲さんがお茶の間の皆さんが許さないと言っていたのは当たっていると思ったけれど。)3組が今日は勝っていたかな。サンドウイッチマンが予想以上におもしろかったです。トータルテンボスは安定感がありました。キングコングはスピード感が良かったです。

 出演する人たちはみんな緊張しましたといったことを言いますが、この2時間半は視聴者側も緊張感があります。だから、見終わったあとの脱力感がすごいです。それにしても、漫才って本当におもしろいです。それに本当にすごい。4分間で完璧な物語を作り上げるんだから。並大抵の能力じゃないですよ。お笑いってここ最近ブームな面があるけれど、漫才は一種の芸術です。お笑いというジャンルだけれども、かなり質が高いように思います。

 M-1はコンビ結成10年以内に限られているけれど、フリーにしたらどの組が強いのだろう。巨人阪神かなぁ。こだまひびきかなぁ。でもやっぱりダウンタウンなのかなぁ。

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年賀状

 ようやく年賀状の作業に取りかかりました。これでもいつもより早い(?)取りかかりです。最近は便利なパソコン様のおかげで、スムーズに事が運びます。今年もプリンタのホームページからダウンロードして作っているのですが、1年に1回しかこのページを利用することがありません。だからIDとかパスワードなんて覚えていないので、いちいち最初っから登録しなおしています。何か毎年同じようなことをしています。まあ、これも年中行事の1つです。

 とりあえず、必要部数刷り終わりました。次に宛名を書いて、通信面にコメントを書くという作業が待っています。年賀状だけのつきあいの方も結構いますが、だからこそ大切にしたいですね。1年に1回のご対面です。もらう側にとっても出す側にとっても、たくさんの中のほんの1枚かもしれません。でも、めったに出会えないし、これから先も出会うことがないかもしれないから、この1枚に「つながり」を託したいですね。

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2007年12月22日 (土)

たしかなこと

 小田和正さんの曲って、心にグッと来ます。今日借りたCDから明治安田生命のCM曲『たしかなこと』。

Photo  いちばん大切なことは 特別なことではなく

 ありふれた日々の中で 君を

 今の気持ちのままで 見つめていること

 特別なことではなく、ごく普通に暮らせていること自体、幸せなのでしょうね。僕たちは望むことが多すぎるのかもしれません。今、隣で娘が笑っている、こんな幸せの中で暮らしているんですから。

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2007年12月20日 (木)

1次審査

 先日クラスで作ったCM。1次審査の結果がテレビ局から封書で送られてきました。結構緊張します。入学試験の時の合否の封筒を開けるときと同じ感覚です。はさみで丁寧に封書を開け、中の紙を見ると、『1次審査通過』。パチパチパチ。

 クラスで1つの作品を作るということが最大の目的だったので合否はあまり考えてはいなかったのですが、とはいえ、合格しなかったときはどのように子どもに説明しようとか考えていました。とりあえず、うれしい報告ができます。

 今回作ったCMのテーマは友情です。このCMのテーマが嘘にならないようにしないといけません。CMではきれい事を言っていて、実際にはわやくちゃでは話になりません。それこそJAROに訴えられます。

 次は本選審査です。公開収録です。またドキドキです。

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2007年12月19日 (水)

現場とのズレ

 教育の現場にいると、上の人の考え方とのズレを非常に感じることが多いです。あまりいうと単なる愚痴になるので言いませんが(すでに言っていますが)、1つだけ。

 明日、学校にパソコンが納入されます。ようやくと言っちゃ失礼ですが、うれしいことです。しかも13台も。なぜ13台かというと、クラスが13クラスあるからです。ん?どういうこと?つまり、クラスに1台ずつという配分です。教室に1台だけ、しかもデスクトップです。ん?どういうこと?上の人の考え方としては、将来的にネットワークを使って遠隔授業みたいなのを夢見ているようですが、こんな狭い教室のどこにデスクトップを置くスペースがあるのですか。邪魔だし、ケガの元です。だいたいケーブルが黒板のそばにあるからほこりかぶりまくりです。それに1台で40人がどうやって使うのですか。使い勝手が悪すぎます。

 ということで、13台すべて1カ所に集めて、ちょっとしたパソコンルームを作成することにしました。しかし、空き教室がないので、とりあえず、図工室の半分を使う予定です。それで、上の人にその旨を伝えました。そういうやり方も別に構いませんと了承されました。ついでにLANケーブルやハブなどはどうすればいいかと聞くと、まあ当然のごとく、「学校の予算で。」と言われました。

 他の学校がどのような形でパソコン搬入に対応するのかはわかりませんが、物だけありゃいいってもんじゃありません。物があってもそれを使いこなせないと、ガラクタと一緒です。上の人のビジョンが見えません。もちろん、上の人は現場のことを思ってのことなのでしょうが、あまりにもズレすぎているので、対応に困ります。

 明日、どうしようかなぁ。コンセントすら確保できてないしなぁ。とりあえず、延長コードでどうにかするかな。

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2007年12月18日 (火)

下校時の見回り

 勤務校では不定期に下校時の見回りを行っています。不定期というのは特に曜日を定めていないということです。だいたい月に3回くらい行われます。これが行われるようになったのは2年前の事件がきっかけです。2年前のちょうど今頃、広島と栃木で1年生の女児が下校時に誘拐され殺されるという痛ましい事件がありました。広島の犯人は捕まりましたが、栃木の犯人は以前捕まっていません。まあ、このことから全国的に通学路の安全が見直されました。勤務校も例外ではありません。

 当時、生徒指導主任だったので、下校時の見回りを提案しました。しかし、この見回りはいろいろな問題を含んでいました。最大の焦点は頻度です。どの程度、見回るべきかということです。もちろん毎日見回れればそれに越したことはありません。しかし現実的に無理です。だいたい見回るとなると1時間ぐらい要します。4時に始めたら、帰校した頃にはもう勤務時間が終わっているということになります。まあ、勤務時間なんて教員にはあんまり関係ないですけどね。仕事終わるまで帰れないんだから。

 地域でも下校時のパトロールなどが話し合われたようです。で、行き着く先は頻度です。大切なことはわかっているのです。毎日がいいに決まっています。しかし、あまり頻度が多すぎると、『苦』になるのです。「できる範囲」で十分なのです。

 2年前、あれだけ熱を帯びていた見回りは、今はどうなのでしょう。月に何回かでも見回るだけでも抑止力になります。もちろん毎日見回ったって事件が起きるときは起きます。すべての子が家に帰り着くまで見回るなんて無理なことなのですから。結局は意識の問題なのだと思います。この意識は大人だけではなく、子ども自身も持たせないといけません。自分の命は自分で守る意識を。

 でも、僕たちが子どもの頃は下校の時って、寄り道したりしながら『社会』を勉強できたのに。今の子どもは本当に窮屈な世の中を生きていると思います。

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2007年12月17日 (月)

ガソリン代

 本当はガソリンは火曜日に入れるつもりでした。なぜなら、いつも入れているガソリンスタンドが火曜日がサービスデーだから。しかし、ガソリンがもうありませんよランプがついているので、仕方なく今日入れることに。今日現在1リットル148円。ここは地域の中では最も安いところだけどこの値段。普通に満タン入れたら5000円を超えてしまいました。

 15.6年前の学生だった頃、1リットル80円台だった記憶があります。そのころは原付に乗っていたので、満タンでも3リットルくらいしか入りませんでしたが、それでも250円くらいでした。もう、今はそのころの倍です。

 ある研究者の予測によると1リットル200円くらいまで上がるらしいです。そうなると車で出かけられなくなります。職場にも自転車で行こうかなという気になります(それはないか。)。それにしても、どうにかならないものですかね。

 ガソリン代はもちろんのこと、石油に関連する製品が軒並み価格上昇しています。食品まで上昇しています。今までの生活がいかに「石油」に頼っていたかがよくわかります。しかし、給料が上がらないけど、市場価格は上昇。となると購買意欲減退。このサイクルでは経済がどんどん落ちぶれます。

 まあ仕方のないことなのかもしれないけれど、本当に仕方がないで済ませていいのですかね。もちろん、省エネをするとか、各個人個人が努力する必要はあるのでしょうが。でも、なぁ~んか違う気がするなぁ。なぁ~んか歯車がかみ合っていない気がするなぁ。アメリカ軍への援助を少し減らすだけでも、ガソリン代が一気に下がるような気がするなぁ。本来、力を注ぐべきところに、目が向いていない気がするなぁ。どうなんだろう。

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2007年12月16日 (日)

 佐世保で起きた銃乱射事件は、容疑者自殺のため動機や真相ははっきりわからないままです。被害者と容疑者は親友だったらしいです。自殺の道連れではないかという報道もありますが、何ともやりきれない事件です。

 だいたい銃なんて、異国の話か映画のスクリーンの中だけの話かと思っていましたが、最近はそうでもないようです。身近に銃が存在しています。おそろしすぎます。銃の規制の問題など、これから議論されていくのでしょうが、こんなことが問題になること自体変な話です。だいたい何で普通の人が銃を持っているんだ。

 あのスポーツクラブにいた子どもたちが激しい音に対してトラウマにならないか心配です。安全な場所はどこにあるのだろう。

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2007年12月15日 (土)

病院

 今日も病院へ。咳がなかなか止まりません。病院へ行くと、いつもの先生ではなく、臨時の先生が。その先生が、聴診器を当てたあとカルテを見ながら難しい顔を。何か変な病気なのかと思うと、「まあ風邪でしょうね。」と。あらら。まあ、その先生は肺に異常があるわけではないということが言いたかったのでしょう。

 その先生がカルテを眺めながら、「よく風邪をひかれるんですか?」と。確かによく風邪をひきます。時期は違えども病院に行かない年はありません。ちょっと前までは風邪ひいても一晩寝たら治っていたけど、今はなかなか治りません。体力が落ちているのかなぁ、それとも不摂生なのかなぁ。

 1週間分薬をもらいました。この間よりも強めの薬らしいです。そのせいかものすごい睡魔が。とにかく早く治さないと。今日も禁酒です。

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2007年12月14日 (金)

詩のボクシング

 ここ最近、高学年を持ったときには『詩のボクシング』を行っています。この『詩のボクシング』は全国大会が行われているほどの立派なものです。1対1の声と声の戦い。自分の思いをいかに聞き手に伝えるか。国語科の「話す聞く」にはもってこいの教材だと思っています。

 なぜ『詩のボクシング』を取り入れたかというと、7年前に筑波大学附属小学校の公開授業で見たことがきっかけです。そこの6年生が『詩のボクシング』をしていて、もうそれはそれは衝撃的でした。大観衆の目の前で、自分の思いを「声」だけで届けるというシンプルだけど高度なもの。これは筑波の子だからできるのか、という思いがありましたが、クラスに持ち帰って、それなりにルールを変えてみてやってみると、筑波の子だからできたというわけではありませんでした。僕の目の前には筑波の子が堂々としていたことと同じ光景が。子どもにはそういう潜在的な力があるのです。それを今まで引き出していなかった自分に悔いました。

 『詩のボクシング』には創作詩と即興詩があります。創作詩は事前に作った詩を読みます。即興詩はその場で題目が示され、その場で詩を考えます。今日、クラスでは即興詩に挑戦しました。とにかく即興はおもしろいです。本当に「生の声」です。創作詩は修飾語でいくらでも飾れますが、即興はそういうわけにもいきません。飾る余裕もありません。だから、本音に近いことばが出ます。いやぁ、おもしろいです。

 即興詩はやらせっぱなしでは伸びないので、その後に振り返りをします。そこで、いろいろな話をします。たとえば「月」という題目に対して、どのように詩を展開していけばいいのか。「月」単独で攻めていってもいいけど、「太陽」「丸いもの」「光るもの」「うさぎ」などことばを広げていくという方法もあると。こういう話をしながら、無限の創造性を高めていきたいと思っています。

 とはいえ、僕たちがいつも誰かとしゃべっているのはすべて即興です。別に話すことをいつも書いてから、そしてそれを見ながらしゃべっている訳じゃないんですから。でも、即興で話すことばで人を傷つけることもあります。逆に、人を救うこともあります。即興は普段の考えや思いがもろに出ます。だからこそ、普段から意識したいですね。ことばには。

 『詩のボクシング』でクラスの表現力がみるみるついていくのを肌で感じます。こんなにおもしろいものが何故教科書に載らないのか、不思議でたまりません。

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2007年12月13日 (木)

通知票

 この時期、通知票というものを作成します。まあ、2学期制の学校には関係のないことですが。前任校はパソコンでプリントアウトしていましたが、現勤務校は普通通り(?)手書きです。前任校でプリントアウトにしたのは、事務処理の簡素化のためです。今日の新聞にも書かれていましたが、先生の仕事は授業以外のことがあまりにも多すぎるのです。もちろん、ただ楽をしたいというわけではありません。前任校の場合には、プリントアウトするけど、全教科所見を書きました。何が必要で何が必要でないかの軽重をきちんとつけることが大切なのだと思います。

 手書きの方が愛情がこもっているという意見もあるでしょう。前任校でもその話題が出ました。しかし、そういう固定観念を変えていかないと学校は変わらないですよ。親が知りたいのは先生の愛情ではありません。子どもが何ができて何ができていないのかという結果です。そして、私たちが親に伝えなければならないのも、先生の愛情ではありません。自分の授業の成果でどこまで子どもが伸びたかという証です。

 パソコンで処理するとウイルスで情報が漏れるとかそういうことを言い出す人もいます。まあ、実際にも漏らして人もいますが。そんなことする人は稀です。子どもと向き合う時間がないと先生方は嘆いています。その結果、一番迷惑するのは子どもです。本気で事務処理のこと考えましょうよ。毎年同じ事をしていて、やることだけはどんどん増えてじゃ、苦しくなる一方ですよ。

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2007年12月12日 (水)

 今年の世相を表す漢字は『偽』らしいです。食品偽装問題や政治家の偽り問題。まあ、『偽』の似合う年だったのかもしれません。ところでこの『偽』という字。「人の為」と書くわりに、あまり人の為ではありません。この場合の「為」という字は「作為」つまり「つくりごと」を示しているからです。人の為ではなく、自分の保身や自分の都合の為のつくりごとは誰の為にもなりません。

 でも世の中の多くに『偽』があるんだと思います。私たち自身もそういうものがあるという前提で物事を考えている場合もあります。ブランドものにしろ、ネット情報にしろね。でも、今回の年金に関する舛添さんや官房長官の発言が『偽』ならまずいでしょ。政治家の公約は『偽』が当たり前ならば、選挙なんて何でもありになってしまいます。これこそまさに自分の都合の為の「つくりごと」です。政治家なんてどうせ「偽」しか言わないんだからって、思われないようにしないと。一応、みんな、あなたたちに頼ってるんだから。がんばれ!政治家さん。

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2007年12月11日 (火)

最後の授業

Photo  アルフォンスドーデの『最後の授業』。僕らが子どもの頃は、6年生の教科書に普通に掲載されていましたが、今はありません。時代背景とかいろいろな問題があるのかもしれませんが、ちょっと悲しいです。たまに無性に『最後の授業』を読みたくなるときがあります。突然言い渡された「最後」。そして当たり前に存在するものが奪われてしまう「現実」。

 「みなさん・・・わたしは・・・わたしは・・・」しかし何かが先生の息をつまらせて、もうことばを言い続けることができませんでした。そこで先生は、黒板の方を向かれました。チョークを1本手に取ると、ありったけの力で、しっかりと、できるだけ大きな字で書かれました。<フランスばんざい!>そして、頭を壁に当てたまま、じいっとそこに立っていらっしゃいましたが、しばらくしてから、手で合図をなさいました。「もうおしまいです。さあ、おかえりなさい。」

 アメル先生のことばをつまらせたもの。それこそ「最後」と「現実」が交差した瞬間だと思います。信じがたいことなのだけれども、受け入れなくてはならない。しかし、何故?でも、それが戦争なのかもしれません。戦争は骨の髄まで奪い取ります。母国語すら奪い取ります。狂っています。

 黒板に書かれた<フランスばんざい!>。母国への誇りがどんなに窮地に追い込まれても、立ち上がる肥やしになるんだと思います。しかし、今の日本人は母国に誇りを持っているのでしょうか?昨年は「美しい国」ということばがやたら流行ったけれど、ここ最近の情勢から考えても「ウツクシイクニ」を逆から読んで「ニクイシクツウ」と感じている人は多いのではないでしょうか。弱いものに対して優しくない国ニッポン。唯一誇れる憲法第9条も揺らいでいます。これでは誇りを持ちにくいです。心の底から誇りを持てるような制度を作らないといけません。みんなで良くしていきましょうよ。「現実」は厳しいですが、まだまだ「最後」じゃありませんから。

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2007年12月10日 (月)

避難訓練

 不審者対応の避難訓練を実施しました。避難訓練をするときにいつも思います。『休み時間にやればいいのに。』と。子どもがバラバラに動いているとき、個々がどこにいるかわからないときに何かが起こったとき、子どもはそして教師はどのように動けばいいかがリアルにわかるからです。授業中に、しかも事前に行われることを子どもが知っていてはあまりリアリティがありません。まあ、事前に知っていると、このように逃げるのよといった指導はしやすいですし、あまりリアリティがありすぎると低学年が大変です。泣き叫んでトラウマにでもなっちゃいけませんし。

 付属池田小の事件は記憶に新しいところですが、あれから学校は何か変わったでしょうか。正直なところセキュリティのシステムが良くなったというわけではありません。予算的に無理なところが大きいですし。避難訓練で意識づけすることが精一杯かもしれません。だからこそ、意識づけられる避難訓練をするべきだと思います。たぶん、本当に不審者が来たとき、みんなパニックになると思います。みんなというか、教師の方もそうなるでしょう。でも、命に関わることです。避難訓練はほんの15分間の行事ですが、大切にしたいですね。

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2007年12月 9日 (日)

国語力低下

 「八つ」を「はちつ」、平仮名だけで作文。小学生の国語力が低下していると感じる教師が約9割に上ることが8日、「岩波書店」(東京都千代田区)が教師100人を対象に行った調査で分かったそうです。同社は「現場の先生が危機感を持っている表れではないか」としています。調査結果によると、国語力について「非常に低下」とした教師は15人で、「やや低下」の73人と合わせるとほぼ9割に達した。「全く低下していない」との回答は皆無だったそうです。具体例を挙げてもらったところ、4年生が「八つ」を「はちつ」と誤読したほか、数え方を知らずに、何でも「個」とする児童がいたそうです。<インターネットのニューストピックスより>

 以前、恩師に「そもそも国語って何ですか?」と質問してことがあります。恩師はすかさず、『表現力』と答えました。国語は表現力を鍛えるもので、授業時数の最も多くを割いているのもそのせいだと。表現する方法は様々ありますが、やはり基本となるのは「言葉」です。相手に自分の思いをどう伝えるか、言うにしろ、書くにしろ「言葉」を必要とします。

 これだけ情報が発達していて、至る所から「言葉」が飛び交っているのに、僕たちはその「言葉」を適切に使っていないことが多い気がします。平気で人を傷つける言葉を発したりしています。イヤなことがあれば「ウザい」と一言で済ませてしまうこともあります。こういうことがネットワークを介して爆発的に広がっています。

 あなたの一言で傷つく人もいれば、あなたの一言で救われる人もいます。言葉は人のために使いたいですね。そのためにも『表現力』を鍛える国語の授業が望まれるように思います。 

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2007年12月 7日 (金)

パンク

 突然、運転中にタイヤの空気圧が減っていますよマークが点滅。ん?このマーク、以前も見たことがあるぞと思い返してみると、思い出しました。パンクしたときです。そして、車から降りてタイヤを見てみると、左前輪に見事なほど釘が刺さっていました。抜こうとするとシューって音を出し始めました。まずいと思い、職場を早めに後にし、車屋さんへ。本当は、夜、会合があったのですが、別の方に代わっていただきました。ありがとうございます。

 タイヤを替えてもらっている間に時間があったので、なかなか行けなかった病院にも行きました。まあ、広い意味でのケガの功名というやつです。がしかし、病院でお薬をもらったので、それを飲むためにはお酒は厳禁です。しかし、背に腹は代えられぬ、週末にも関わらず、禁酒しました。僕にとっては結構勇気のいる決断です。情けないけど。

 タイヤを替えると、車高が上がった気がしました。パンクも良いように考えましょう。

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2007年12月 6日 (木)

34歳

 最近、体の衰えを顕著に感じます。風邪をひいて1週間以上たってもまだ治りません。ドッジボールでほんの少し、無理な体勢でボールを取っただけで両ふくらはぎに激痛が走ります。そして、プリン体を消化し切れません。大丈夫なのでしょうか。34歳・・・もう若くはないのかな。

 日々、そんなに体を鍛えているわけではないので、10代20代のようには動けないのは分かるけど、あまりにも情けなすぎます。こういう現実を受け入れないといけないのかな。よく、この年代の人が自分の体力を過信して、ケガをしたりすることがありますが、本当に紙一重な気もします。

 そろそろ真面目に自分の体のこと、考えないとね。自分の体は自分だけのものではないから。

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2007年12月 5日 (水)

関東学院問題

 ラグビーの超名門校関東学院大学の大麻事件。事件は2人の逮捕者だけで収まらず、12人の吸引経験者まで発覚しました。春口監督は辞任を決めたようです。対外試合も当分禁止です。

 たった何人かの情けない行動のせいで、多くの人の人生が狂っています。ラグビーに情熱をかけていた選手もたくさんいたろうに、今後、JAPANのメンバーで活躍できそうな人もいただろうに。みんな何人かのせいで、おじゃんです。チームプレーとはいえども、あまりにも酷な裁決です。

 大麻に関わった人たちは何を思っているのだろう。ちゃんと反省しているのかなぁ。人の人生を狂わせているんだから「ごめんなさい」では済まないだろうけど、まずは「ごめんなさい。」でしょう。犯行に及んだ人が複数の場合、「悪いのは俺だけじゃない。」って考えがちのようですが、そんな幼稚な発想はやめてほしいです。俺だけじゃなく、あなたが悪いのだから。

 関東学院のフォワードとバックスが一体となった攻撃、好きだったのになぁ。しばらく見られないなぁ。1から立て直して、また強い関東学院の復活を期待しましょう。

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2007年12月 4日 (火)

無関心・無意欲

 経済協力開発機構(OECD)が、57カ国・地域で約40万人の15歳男女(日本では高1)が参加した国際学力テスト「学習到達度調査」(PISA)の06年実施結果を世界同時発表しました。理科学習に関するアンケートで、日本は関心・意欲を示す指標などが最下位になるなど、理科学習に極めて消極的な高校生の実態が初めて明らかになりました。学力テストでも、数学的活用力が前回03年の6位から10位となり、2位から6位に下げた科学的活用力と併せ大幅に低下しました。<インターネットのトピックスニュースより>

 関心・意欲の低下が著しいです。原因として考えられることの1つに、子どもたちの周りに情報が多すぎることが挙げられると思います。至る所に物が溢れています。だから、自分から発見したりしなくても、勝手に向こうからやってくるのです。それに麻痺しているので、あまり『感動』することもありません。また、めんどうなことをしなくてもたいていの物は手にはいるので、『苦労』することを極端に嫌がります。

 『感動』と『苦労』。子どもたちに必要なキーワードだと思います。大人は意識的にこの2つを子どもに与えないといけないんだと思います。この2つは関連していて、『苦労』して得た物は、やはり『感動』的なのです。『苦労』がないから『感動』が生まれません。子どもに『苦労』させないツケがこういう結果に表れている気がします。

 「かわいい子には旅をさせよ。」ということわざがあります。きちんと旅させないと、結局、あとあと『苦労』するのは本人だし、その親なんだと思います。あとあとの『苦労』には『感動』は生まれないですよ。

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2007年12月 3日 (月)

北京五輪アジア地区最終予選

 とにかく昨夜は疲れました。試合がずっと緊迫したまま。負ければお終いという状況の中、さすが一流のプロ。いつも日曜日は10時までには寝ているのに、11時30分まで寝られなかったです。8回のピンチなんて、肩凝ってしまいました。それにしても岩瀬選手の内角ズバッの1球、カッコ良かったです。

 今も、試合を見ながらブログを打っています。がんばれ日本!今日勝てば、オリンピック決定です。それにしても少年のように一喜一憂する選手、そして星野監督の姿がとても素敵です。

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2007年12月 2日 (日)

プリン体(その2)

 プリン体が気になり始めて、インターネットでいろいろ調べてみました。こういう時、たいてい自分の都合の悪いページはあまり見ず、都合のいいものを探します。情けないくらい悲しい自分です。で、都合のいいページが。その中から。

 アルコール類の中で、ビールや発泡酒は特にプリン体が多いので、プリン体カットの発泡酒は、まさにこういう人のための商品というわけです。ただ、聖マリアンナ医大・難病治療研究センターの西岡久寿樹教授は「プリン体を多く含む食品を食べても、尿酸値にはほとんど影響しない」と言います。アルコールは尿酸の合成を促進すると共に、尿酸の排泄機能を低下させるとされてきました。ところが、西岡さんらが健康な男性を対象に行った実験では、ビールを飲んだ後の尿酸値は一時的に高くなるものの、飲酒から5時間後にはほぼ元の数値に戻ることが確認されました。「何の病気もない健康な人がストレスを解消する程度に適量のアルコールを取る分には問題ありません。むしろ、プリン体カット商品だからと安心してたくさん飲んでしまう方が、糖分やエネルギーの取り過ぎとなってよくない」と西岡さんは言います。

 いやぁ、いいページです。でもやっぱり気をつけましょう。あまりビールは飲み過ぎないように。焼酎、焼酎。

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2007年12月 1日 (土)

プリン体

 先日の健康診断の結果が返ってきました。ほとんどOKなのですが、唯一問題が。尿酸値が高いのです。尿酸?何じゃそりゃ、と思いましてインターネットで調べてみると。尿酸が高くなる原因はプリン体だそうです。プリン体・・・そりゃビールでしょう。まずい、これは。

 そんなに飲み過ぎてないのになぁ。でも、気をつけないとなぁ。そういえばプリン体が少ないビールもあるし・・・なんて考えているのがいけないのでしょう。これからは焼酎にしよう。

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