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2008年1月16日 (水)

道徳の授業

 勤務校でもうすぐ計画訪問があります。そのときの授業の指導案を作っています。締め切り間近です。まずい、急いで作らないと。研修テーマが「道徳教育」だからか、どの先生も授業は道徳です。授業見る側は退屈じゃないのかなぁ。余計なお世話かな。

 ところで「道徳」という授業。その道の専門的な方が道徳の授業の型のようなことの話をされていました。道徳的価値を高める導入があって、それに関する資料を読んで、主人公の言動に共感しながら道徳的価値を高めていくといった型。というわけで、価値を高めるためにどういう資料を用意するかが最大のポイントになると思います。しかし、道徳の本には心が葛藤するような資料があまり載っていません。ほとんど美談です。変に授業をしてごちゃ混ぜにするよりかは「いいお話ですね。」で終わった方がすっきりする気もします。もちろん、その道の方なら、こういう資料も上手に子どもたちの心を葛藤させて道徳的価値を高めるのかもしれませんが。

 それにしても、道徳の資料って何でお話が多いのだろう。授業の時間は45分しかないのに。たいてい初めて出会うお話だから、しっかり読まないと内容がつかめません。登場人物がわかり、だいたいの内容がつかめた頃には授業の1/3は終わっています。それでも全員が内容を把握したわけではなく、わかっていない子も何人かいます。低学年は特にです。そんな状態で授業をするから、ものすごく中途半端になります。何か、もっとシンプルでいいのじゃないかなぁ。

 例えば心が葛藤する1枚の写真を見せるとか、1つの手紙を読むとか。すぐに真に迫る資料の方が先生が伝えたいこともリアルに伝わるような気がします。ってみんな感じていると思うのですが、学校にはわざわざ保護者から高いお金を出してもらった個人持ちの「道徳の本」があります。わざわざお金を出してもらって買ったものだから使わないわけにはいきません。ん~どうなんだろう。

 世の中は道徳の本のような美談ばかりではありません。これから彼らが生きていく社会はかなりの荒波の中です。その中で生きていくために身につけさせなければならないことがたくさんあります。机上の空論ではなく、身になる授業を道徳でやりたいですね。

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コメント

 本当の授業を真剣に考えたいし、考えなければいけないのだと思います。でも何か最近、僕は忙しさを言い訳にして逃げているような気がします。鞭入れないと。よしっ!

投稿: パパ | 2008年1月18日 (金) 20時00分

「心が葛藤する1枚の写真を見せるとか、1つの手紙を読むとか……」の授業是非やってください。今求められている本当の授業です。悩み、揺れ、自分自身の考えをもつ、たとえ45分の中で持てなくても、しっかり考え判断する辛さを知る授業やってください。認めない人はいません。もしいたら、そいつはどうせ能なしです。気にする必要はありません。

投稿: tssune3 | 2008年1月17日 (木) 22時22分

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