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2008年2月16日 (土)

学習指導要領の改定案

 学習指導要領の改定案が発表されました。知識の習得、活用する力、学習意欲を身につけさせるために40年ぶりに総授業時間と学習内容が増える形です。全面実施は2011年からですが、段階的に2009年から行われていくようです。

 新聞紙上にはさまざまな方から授業増に関するコメントが寄せられています。増加を歓迎する方もいれば、反対する方もいらっしゃいます。反対側の主張としては「教師と子どもの負担が増える。」ということ。そして賛成側は「やむを得ない。」といったところ。そして、賛成側の結論はたいていこうです。『学校現場の努力や教師の力量が問われている。』って。なぁんだ、責任放棄かい。

 今までもほとんどの学校現場で努力してきているだろうし、ほとんどの先生方も力量をアップするためにがんばってきていました。少なくとも僕が今まで関わってきた学校や先生方はそうでした。それでもまだ努力が足りないし、力量も足りていないと上の人は判断しているということでしょう。学校では仕事を終えきれず、家にまで持ち帰って仕事をしている方がいっぱいいるのに、どうすればいいのだろう。家庭を犠牲にしろって事なのかな。

 授業を増やして伸びる子もいるでしょう。でも授業を増やすせいでますます苦に感じる子もいます。もちろん苦に感じさせるような授業をしちゃいけないんだけど、量を増やせばいいって考え方は本末転倒な気がします。僕が小学生の時、担任の先生から「しなくちゃいけないことがたくさんあると思いますが、立ち止まって1歩下がってでも人のためになることも大切にしてください。人間は生きているということで美しいのだと思います。」って言葉を受けました。量を増やせば、ゆとりも減るので人のためを考える余裕もなくなります。自分で精一杯になります。何か、みんなギクシャクしそうなきさえします。生きている美しさを失わないかなぁ。

 といろいろいっても授業は増えます。力量上げますかね。でも、自分から力量を上げないとって思うときは良いんだけど、人から上げないとって言われるとゲンナリするんだけど。よし、これを反骨心にしよう。負けてたまるかって。

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