« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008年3月

2008年3月31日 (月)

年度末

 2007年度が今日で終わります。今年度最大の出来事といえば、娘の入学入園です。上の娘は小学校に、そして下の娘は幼稚園に。最初はどうなることやと思ったし、実際に大丈夫だろうかと思うようなことが多々ありました。そしてそれらを直に目の当たりにする親という存在。やっぱり親ってすごいと思います。

 まだ階段の1段目を上がったばかりです。果てしなく続く階段を上る彼女たち。親としてどうあるべきか、考えさせられた1年でもありました。それと同時に、教師の目から見た親の存在がずいぶん変わりました。自分の子どもが小学生になって改めて「親」という存在の大きさに気づかされました。親である僕自身も果てしなく続く階段を同じように1つずつ上る必要があります。

 明日から新たな年度が始まります。最初の第1歩を踏み出しましょう。

| | コメント (0)

2008年3月30日 (日)

教育ツーウエイ

Photo  『教育ツーウエイ』という雑誌。新採から5年くらいは毎月購入してました。これ以外にも、教育雑誌を猛烈に購入してました。最近は本屋さんに行ったときに立ち読みするくらいですが、久々に買ってしまいました。他にも教育関係の本をいくつか買いました。年度末、年度初めは本が買いたくなります。多分、不安なんです。まだまだ小心者ですからね。

 『教育ツーウエイ』という雑誌は向山洋一さんの色が濃い内容です。たくさんの先生方が実践事例を載せています。結構参考になります。サブタイトルが「授業の腕を上げたい人の雑誌です。」ですからね。この雑誌だけではなく他の本や雑誌にも優れた実践がたくさん載っています。いろいろ見て、参考にします。あくまでも参考にする、です。

 型にはまってしまうと、柔軟な対応が出来なくなります。他のことを認めなくなってしまいます。多少教育の経験を積むと同じパターンを繰り返してしまうことがあります。使える場合はいいですが、他にももっといい方法があるのかもしれません。その方法を見つけるためにも自分の間口は広くとっておきたいですね。

| | コメント (0)

2008年3月29日 (土)

Squall

 月曜日に離任式があります。そのときに流す曲を探していました。候補はいろいろあるのですが、結局決めたのは松本英子さんの『Squall』。

私、恋をしている 恋に落ちてる

もう隠せない 熱いときめき

やっとめぐり逢えたの 夢に観てたの

醒めることのない 夏の憧れ

さがしてた あなただけ・・・

Squall この歌、作詞作曲は福山雅治さんです。以前ドラマの挿入歌で多少有名になった曲です。思いっきり恋愛の歌です。離任式になぜこのような歌を流そうかと思ったかというと、学校を離れる先生の1人が、この歌をカラオケでよく歌っていたからです。

 やっとめぐり逢えたすばらしい先生方とのお別れ。やっぱり寂しいですね。

| | コメント (0)

感謝

 昨日は送別会でした。今年卒業学年を一緒に持った同学年の先生、10年研を一緒に乗り越えた先生、そして安らぎの事務室のドンである事務主任さん、お世話になった方々とお別れです。代わられる先生方にはかなり支えてもらってきました。ありがとうございます。でも、なぁ~んかせつないですね。代わられる先生方、新天地でもファイトです。

 家に帰ると、前任校のSYOさんからメールが。情報関係のことで聞きたいことがあったので、メールしたのですが、その返答が。ビックリするほど素早い対応。しかも具体的でわかりやすい。さすがです。SYOさんは情報関係のプロフェッショナルです。前任校でSYOさんがパソコンのトラブルを修正していたとき、トラブルを起こした先生が「忙しいのにごめんね。」と言ったとき、SYOさんは「こういうトラブルを修正するのは自分の勉強にもなるからありがたい。」と言われてました。とてつもなく、デカい人です。

 僕はたくさんの人に支えてもらっています。本当に感謝、感謝です。そろそろ感謝を形で示さないといけません。そのためにももう少し立派な先生にならないと。現状に甘えてたらダメです。今年度ももう終わります。来年度、今まで以上に鞭入れないと。感謝が伝わらないままではいけません。

| | コメント (0)

2008年3月27日 (木)

パソコンとにらめっこ

 春休みです。でも、休みは子どもだけで、先生はお仕事です。とにかくパソコンをどうにかしないといけません。12月に教員用として18台もパソコンがやってきました。やってきたのはいいものの、その扱いに困り、とりあえず「春休みにどうにかします。」とそのときには言いました。そしてその春休みです。僕は、全部児童用にすればいいと思ったのですが、そうもいかないようです。

 せっかくやってきたものですから、使い勝手の良いものにしないといけません。というわけで、本日はずっとパソコンとにらめっこしてました。パソコン内の環境は年度内にはどうにかなりそうです。問題はパソコン内ではなく、パソコン外です。

 そもそもこのパソコンをどう管理するか。市から提供されたものの、使用に関するマニュアルなど全くありません。これは学校独自で好きに使って良いということなのでしょうか。個人情報の扱いとかどう考えているのでしょうか。まあ、学校でそれなりのマニュアルを作れってことでしょう。で、誰が作るの?僕?

 次に、パソコンの置く場所です。今はとりあえず、ある一室に保管してますが、これでは使い勝手が悪すぎます。だからといって、他に置く場所もありません。そして最大の難関がコンセントがありません。延長コードと差し込み口がたくさんあるコードがかなり必要になります。何かもう、職員室内がコードだらけになりそう。市としてはとりあえず「モノ」だけは揃えたつもりでしょうが。1人暮らしの人が実家から大量に米だけ送られてきたって感じです。米があっても、炊飯器がないとたけねぇぞと言ったところでしょうか。ん?ちょっと違うかな。

 明日もパソコンとにらめっこです。 

| | コメント (1)

2008年3月26日 (水)

恩師の死

 ブログをたいてい毎日書いているので、このページのカレンダーには、ほとんどの日にアンダーラインがあります。アンダーラインはこの日に書いたという証です。しかし、たまにアンダーラインがない日があります。たいていそういう日は飲みの日です。でも、昨日は違います。ただ単にココログがメンテナンスのためサービスを休止していたからです。こういうことを書いておかないと、何ヶ月後かに振り返ったとき、「えっ?3月25日って飲みの日だったっけ。」って勘違いしてしまいますから。

 昨日は妻の大学の時の恩師の葬儀でした。57歳で逝ってしまいました。同日、葬儀会場の近くで大学の卒業式があったので、そのままの姿で多くの学生も駆けつけたそうです。中には悲しみのあまり嗚咽している人も。愛されている先生でした。

 先生は大学の先生っぽくない人でした。机上の空論ではなく現場を大事にする人でした。そして授業を大事にする人でした。自身の授業でも中途半端な授業態度で臨む学生に対してはものすごく厳しかったです。「いじめ」の問題にも積極的に取り組んでおられました。

 結婚式にも来ていただきました。式の最後に先生からポツリと「(妻を)泣かせたら許さないよ。」と言われました。重たい言葉でした。

 人はいずれ死にます。でも・・・。やっぱり死んじゃダメだよ。

| | コメント (0)

2008年3月24日 (月)

ゴミ

 毎年、春と夏に事務主任さんとゴミ処理場にゴミ捨てに行きます。とかく学校という現場は大量のゴミが出ます。今日は、トラック2往復分のゴミを処理しました。僕は午前中は中学校の先生との話し合いがあったので、後半のゴミ捨てに参加しました。

 ゴミ処理場に行くとビックリするほど大量に捨てられてあるものが存在することに、ある意味感心させられます。ゴミとして処分されるわけだから再利用されず、おそらくそれらのゴミは埋め立てられるのでしょう。10年先、100年先も埋め立てるという処分の仕方でいいのかと思うと、いいわけないですよね。

 生きている限り、ゴミは必ず出ます。しかし、最近は少しでもゴミを減らそうという動きがいろいろな形で登場してきています。1人が1グラムゴミを減らせば、日本全体で130トンのゴミが減ることになります。エコバックを使うこと、紙は表裏使うこと、リサイクルすること、まずは「私」にできることからですね。

| | コメント (0)

2008年3月23日 (日)

誰でもよかったって・・・

 茨城県土浦市荒川沖東のJR常磐線荒川沖駅構内と東口を結ぶ自由通路で、男が刃物で男女8人を次々と刺した事件。犯人は19日に同市内の72歳の男性を殺害した疑いで指名手配されていました。逮捕され、彼は「誰でもよかった。人を殺したかった。」と供述しているそうです。

 誰でもよかったという訳のわからない理由で殺された側はどうなるのだろう。そして家族や友人や恋人はこの怒りの矛先をどこにぶつければいいのだろう。何とも遣りきれない話です。

 今後動機が解明されていくと思いますが、生育環境に問題があったとか、コミュニケーション能力が著しく欠けていたとか人格の問題がクローズアップされることでしょう。でも、それで片づけられる問題ではありません。大切な命が失われているのだから。とにかく被害者の立場で物事は考えましょう。ただ、何が彼を犯罪に走らせたのかは、きちんと考えないといけません。

| | コメント (0)

田川の問題

 福岡県田川郡の公立中学校の問題。かなり深刻ですが、昨日は卒業生らが学校に集まって清掃活動に取り組んだそうです。卒業生もOBもいたたまれなかったんでしょう。こんな姿を見て傍若無人に振る舞っていた中学生は何を感じるのだろうか。悲しいけれど何も感じないかな。

 校長と教頭が休職、そして逮捕者が出るなんて異常事態です。でも不思議なことに、彼らは学校に来るのです。彼らにとっての居場所が学校だったのでしょう。だからこそ、学校として何かできなかったのかって思ってしまいます。しかし、難しいのかなぁ。彼らを救える人が質の面でも量の面でも学校という現場ではあまりにも不足しているように思います。だから何かが起こると対応が後手に回ってしまいます。

 しかし、田川の件はどこでも起こることです。だって、どこの学校も同じような人的配置なんだから。1クラス40人を1人の教師が見ているというのは、今の時代にはもう合わない気がします。

| | コメント (0)

2008年3月22日 (土)

決心

 本棚にずいぶん昔の本を発見。銀色夏生さんの詩集ロマンス。平成元年発行になっているから、もう20年も前の本。この本の79ページに折り目がありました。詩のタイトルは『決心』。

いつも笑うと決めたなら

それでいいけどそのかわり

決して泣いちゃだめだ

いつも笑うと決めたなら

最後まで笑いぬけ

簡単にひるがえる決心なら

心を失っていくばかりだ

 この詩を初めて読んでから20年の月日が流れました。決心して貫き通さねばならないものが少しずつわかってきました。でも、路線を変更する決心も時には必要であることもわかってきました。大切なのは今の自分の考え方で正しいのかを、客観的に見つめることなのかもしれません。

| | コメント (0)

DVD

 今日は(も)飲み会でした。今日は卒業生の保護者との飲み会です。いつも以上に意義のある飲み会でした。

 6年生の保護者は卒業記念としてDVDを作って下さいました。いつこれを作ったのかと思っていたら、僕が出張で1日教室を空ける日でした。感服いたしました。

 僕は今の勤務校に来だしてから、子どもの活動の様子をおさめた写真をCDに焼いたり、加工してDVDに焼いたりして保護者に配ることはしていません。以前はやっていました。今は活動の様子を授業の一環として使うことはありますが、配布していません。保護者の立場からしてみたら、明らかに欲しいと思います。しかし配布していません。これはどうも配布してしまうことに引っかかることがあるからです。

 著作権や肖像権のこと。そして、なぜか学校全体のことを考えてしまいます。あの先生はDVDをくれるけれど、あの先生はくれないって。それはそれでいいのかもしれないけれど、何か引っかかります。引っかかることがあると、やはり立ち止まってしまいす。

 しかし保護者制作のDVDは、卒業式の時、受付で、僕が担任していた卒業生すべてに配られたそうです。僕が変に固持していた著作権や肖像権って、いったい誰のための権利なのだろう。僕が写真をCDに焼いてさし上げていたら、DVDを作る際の材料に困ることがなかったのに。とりあえず、柔軟な考え方を持たないとって感じさせられた夜でした。 

| | コメント (0)

2008年3月20日 (木)

風化させてはいけない

 5年前の今日、イラク戦争が始まりました。そして13年前の今日、地下鉄サリン事件が起こりました。戦争や事件は過去のことかもしれません。でも、5年たった今でもイラクの混乱は続いています。そして13年たった今でも、サリンによる被害の後遺症で苦しんでいる人がいます。なぜ罪のない一般の市民が苦しまないといけないのか。なぜ、このようなことが起きたのか。過去のものとして風化させてはいけません。

 問題意識を持つこと。そして、なぜか考えること。そして、自分に何が出来るか問うこと。決して他人事ではないですから。

 それにしてもブッシュさんは未だに「イラク戦争は正しかった。」と演説しています。正しい戦争って何なのだろう。罪のない人たちが苦しみそして命まで奪われる、このどこが正しいのだろう。不思議です。 

| | コメント (0)

涙雨

 昨日は勤務校の卒業式でした。外はものすごい雨。過去12年の教員生活で卒業式の日に雨が降ったのは初めてです。それにしても体育館の屋根をたたく音が響くほどの雨。いくら涙雨とはいえ降りすぎです。

 僕は6度目の卒業担任でした。毎回思うのですが、卒業式後の最後の学級活動はどうあるべきかって。例えばインターネットや文献を見ればこのように展開したとか記載されています。そのままそっくりやるのも手だと思います。たった15分程度の時間ですが、子どもたちにとってもおうちの人にとっても最後の教室での時間です。いい形で締めたいですからね。

 でも、今年はあまり事前に考えずに、そのときありのままに自分の思ったことを伝える15分間にしようと思いました。その方が自然だと思ったからです。僕は『感謝のあり方』の話をしました。子どもたちにはさんざん感謝についての話はしてきましたが、敢えて最後の最後にも取り上げました。後ろに並んでいらっしゃるおうちの方の姿を見ると、それを話さないといけないと思ったからです。

 最後の見送りが終わる頃には、涙雨も小雨になっていました。新しい旅立ちです。もう泣いてなんかいられないしね。

 卒業おめでとう。

| | コメント (0)

2008年3月18日 (火)

卒業式前日

 卒業式前日。勤務校は「菜の花卒業式」と銘打って行っています。その名の通り、会場は菜の花の黄色で飾られます。かなり艶やかです。菜の花ロードを通って卒業証書を受け取れる卒業生は幸せ者です。

 卒業式前日は5年生が会場や6年生の教室の準備をします。今年も6年生の教室に5年生がやってきて、後ろの掲示板や前の黒板を飾り始めました。で、今年は初めて前の黒板を空けてくれるよう頼みました。過去5回の卒業担任の時は全面飾ってもらいましたが、今回初めてです。「黒板、どうしますか?」と聞かれて、何となく、「真ん中、空けておいて下さい。」と言ってしまいました。でも、空けてもらって何を書くかって未だに何も決めていません。もしかしたら何も書かないかもしれません。

 僕は毎朝、黒板に偉人の名言を書いています。そして、1時間目が始まる前に、その名言にまつわる話をします。たいてい今のクラスの状況に関した話が出来る名言を引っ張り出してきます。明日も誰かの名言を書くかもしれません。でも、前もって準備するの、やめました。卒業式が終わって、そのときに自分の頭に思い描いたことを書こうと思います。だから、もしかしたら何も書かないままかもしれません。

 明日はあまりシナリオを考えず、ありのままの自分でいようと思います。それが卒業生に対する礼儀だと思いますから。明日の天気は雨模様。晴れてほしいけれど、ありのままを受け入れよう。

| | コメント (0)

2008年3月17日 (月)

Agree

 僕はプレゼンテーションソフトを『Agree』を使っています。『Powerpoint』を使っていません。『Agree』はJUSTSYSTEMSの系列のものです。つまり一太郎系列です。明らかに『Powerpoint』の方がメジャーなのに、なぜ『Agree』を使っているかというと、ただ単に価格が安いからです。まあ、頻繁に使うものではないですから。一応、『Powerpoint』と互換性もあるらしいですが。

 プレゼンテーションソフトを使った授業をたまにします。映像を使うとかなり効果的です。しかし、映像を映し出す装置を準備するのは結構面倒です。そして、何より最大の難点は、一般の教室では明るすぎて使えないのです(カーテン閉めても効果なしです。)。最近は、明るい教室でも使えるような装置もありますが、当然学校にはありません。だから暗幕のある教室を探して、そこで行います。今の勤務校の場合、暗幕があるのは理科室と図書室だけです。だからたいてい理科室で行います。

 視聴覚機材はいかに使い勝手が良いかだと思います。せっかく便利な道具があっても、使いにくいのじゃ、誰も使わなくなりますから。でも、なかなか難しいですね。

 明日、卒業前日の最後の授業を『Agree』で行います。僕の『Agree』は結構、値段以上に活躍しています。

| | コメント (0)

2008年3月16日 (日)

お墓参り

 お墓参りに行きました。お墓参りに行くと気持ちがシャキッとします。「もっとしっかりせんと。」っておばあちゃんから怒られているようで。父と母と一緒に行きました。2人とも5年ぶりのお墓参りです。せっかく来たついでか、父は親族の家に出向き、仏壇参りをすると言い出します。しかし、アポイントとっていません。当然、来られた側はビックリ。しかも5年ぶり。母は久しぶりに出会う人たちに号泣。何なんだこの人たちは。紛れもなく、私の親ですが・・・。

 父は言います。「いつ行くって言ってて、そのために掃除とかされても困る。」って。まあ、いい悪いは別にして、いかにも我が父らしい発想です。10分ほどおじゃまして、また別の親族宅へ。当然アポイントなし。恐ろしすぎです。

 それにしてもいい天気です。春ですね。父と母が少し若返ったような気がしました。

| | コメント (0)

2008年3月15日 (土)

大道芸

 出先で大道芸に出くわしました。たまに見かけます。ジャグリングや炎のついた棒をお手玉のように回したり、玉の上に乗ったりとあらゆる芸を繰り出してくれます。話術も最高におもしろいです。でも、日本という国では彼らのようなスーパースターがあまり評価されません。大道芸の終盤に彼らは決まって言います。「僕たちはみなさんのご祝儀なしではやっていけない。」と。本音だと思います。

 大道芸を見ているときはものすごく感動するのだけど、見終わった後のむなしさは何なのだろう。もちろん主体的に見ているわけではなく、かなり客観的に見ているところがあるからかもしれません。大道芸終了後、さっきまで拍手をしていた群集が一気に引いていくのが、なんだか切ないです。

| | コメント (0)

2008年3月14日 (金)

大人から見た学校裏サイト

 いじめの温床になっているとして社会問題化しているインターネット上の「学校裏サイト」を文部科学省が調べたところ、集計がまとまった39都道府県だけで約3万8000件が開設されていることがわかったそうです。このうち少なくとも2割で、「ウザイ」「死ね」といった特定の個人への攻撃や中傷が確認されたそうです。同省は14日午後に都道府県の青少年行政の担当者などを集めて開く「ネット安全安心全国推進フォーラム」で集計結果を公表、対策の具体的検討に乗り出す予定です。同省によると、学校裏サイトを通じた中傷やいじめは2006年ごろから目立ち始め、同年秋には、仙台市内の中学3年の男子生徒が「この世から消えろ」などと中傷されて不登校になり、書き込んだ生徒2人が家裁に送致されたそうです。昨年7月に神戸市の高校3年の男子生徒が自殺したケースでは、サイト上に裸の写真や悪口が投稿されていたようです。

 これだけネットワークが誰もが使える状態にしてしまったのはすべて大人の責任です。小学生でも普通に携帯メールしています。小学生ですよ。それをもう大人が認めているのです。普通に考えて、小学生が真っ当なメールを書くとは思えないのです。表現力もないし、言葉も知らないし。メールで写されるのは言葉だけです。だから受け手には言葉の裏までわかりません。そりゃ、問題が起こって当たり前でしょう。そんなこと、みんなわかっていたんでしょ。それでも、子どもにネットワークを与えたのは大人です。便利だから、安心だからって。なら、大人が責任をとらないと。

 しかし、子どもの情報収集能力は大人より秀でています。大人が正直なところ追いついていません。今さら、携帯でメールするな、インターネットを使うなって言ったところで火に油を注ぐようなものです。ネットワークの便利さといった光の面と影の面を両方教えないといけないのです。教えて理解した上で子どもにはネットワークに触れさせないと。安易な大人の発想のせいで何人もの子どもが傷ついています。

 ネットワークは便利な道具です。このブログもネットワークが存在しているから活用できるのです。しかし、ネットワークを利用する人がすべて正しく利用しているわけではありません。ネットワークの世界はきれいではないということを前提に話は進めていきましょう。こういう時代だからこそ、大人が問われているんだと思います。

| | コメント (2)

2008年3月13日 (木)

卒業式予行

 卒業式の予行がありました。このとき、僕はたいてい率先して「教育委員会告示」の役をします。そして、壇にあがるときに思いっきり転けるのです。そして何事もなかったのように礼をして「みんな緊張しています。間違えることもあります。絶対に笑わないように。」という話を強い口調でします。そして、普通に席に戻っていきます。長い証書をもらう時間で若干だらけ気味の予行の雰囲気が一気に緊張感を増します。

 僕のこの演技を知っている人は「あっ、またやった。」と思うのでしょうが、初めて見られた方はかなりドキッとするようで、今日も初めて見た司会進行の教務の先生は思わず「おおっ。」と言ってました。ごめんなさい。

 いくら口で「失敗があっても笑わない。」なんて言ったところで効きません。実際にその場を経験しないと。でも、普通の練習では全くせずに、敢えて予行の時に突然やってしまうので、自分でも暴走しているとは思いますが。しかし、卒業式は学校生活最大の行事です。生ぬるい雰囲気ではいけないと思います。そんな雰囲気で感謝の気持ちが伝えられませんから。

| | コメント (0)

2008年3月12日 (水)

意地

 行事があるたびに学校のホームページを更新しています。今日は6年生を送る会がありました。顔がリアルに映らないように気をつけながら写真を撮ります。それをアップして、コメントを添えます。でも、アクセスカウンタをつけていないので(諸事情があってつけられないので)、反応がわかりません。まあ、別にいいんですがね。いいんだけど、僕はほとんど意地だけで更新しているところがあります。もしかしたら、毎日見てくれている人がいるかもしれませんしね。

 ホームページを立ち上げる話が出たとき、僕は「立ち上げるのは簡単ですが、更新が大変ですよ。」と再三言ってきました。学校のホームページって、いろいろなところを見たらわかりますが全然更新されていないものばかりです。新着情報が3年も前とかざらです。ホームページって更新されないと、ほとんど意味をなしません。ましてや学校のホームページです。最新の情報を提供するのが、ホームページの役目なのに。なぜこうなるかというと、言い訳になりますが、更新する暇がないのです。学校の先生ってやたら忙しいのです。まあ、言い訳ですけど。

 でも、結局立ち上げることになり、僕が立ち上げて、僕がひたすら更新しています。というわけで意地だけでやっています。やり始めたからには止めるわけにはいきませんからね。立ち上げるときに「更新」を意識して、学年のページとか作らずに形式も簡略化したものにしました。なので、派手なページではないですが、様子はわかります。たぶん・・・。

 9月に立ち上げたので、とりあえず意地が半年持ちました。意地でやっていたら、それなりに楽しくもなってきます。とりあえず、年度いっぱいがんばろうっと。それからのことはそれから考えようっと。

| | コメント (0)

2008年3月11日 (火)

虐待

 奈良市で、生後4か月の二男が両親から虐待され、意識不明になっている事件で、二男の腹部に「ブタ」「死ね」と赤色のペンで落書きされていたことがわかりました。母親の容疑者は「子育てにストレスを感じていた。1週間以上前に書いた。」と供述しているそうです。調べでは、落書きは、父親と母親が二男を三重県の病院に運んだ際に見つかったそうです。母親は二男がぐずって母乳を飲まなかったり、泣きやまなかったりすることに、ストレスを感じていたとそうです。母親は「二男を8回くらい平手でたたいた。」と話しているそうです。

 4か月の無防備な赤ん坊に対し、信じられない親の奇行です。でも、児童虐待に関する事件は後を絶ちません。児童相談所にも相談が殺到しているようですが、あまりにも虐待の事案が多すぎて対応が仕切れていないのが現状のようです。

 親なんだから、子どもに対して責任持ちましょうよ。自分のストレスのはけ口を子どもに向けてどうするんだろう。情けなすぎます。ストレスを増殖させる社会の仕組みが悪いのかもしれないけれど、それは単なる言い訳です。社会の状況がどうであれ、自分の子を守れるのは、親だけなんだから。親が守ってあげられなくて、誰が守れるの。まったくもう。

| | コメント (0)

2008年3月10日 (月)

旅立ちの日に・・・

Photo  子どもがある企画で歌うというので川嶋あいさんの『旅立ちの日に・・・』の歌詞をインターネットで探していました。インターネットで探すと容易に見つかります。がしかし、コピーアンドペーストができないようになっています。いくつか試してみましたが、どれも同じ。このあたりの著作物はシビアです。まあ、こうでないといけないのでしょうが。ということで、紙に歌詞を写しました。紙に写すと改めてこの詞の良さが際だってきました。

 今始まる希望の道 今日までありがとうね 

 思い出の校舎と 別れを告げ

 今新たな扉開き はるかな年月隔て

 つぼみから花咲かせよう

 3月、別れの季節です。もうすぐ卒業式です。でも、まだこれからです。最後の最後まで、素敵な花を咲かせるまで、やるべき事はやらないとね。妥協しない姿勢を見せるのも教師の仕事です。

| | コメント (2)

2008年3月 9日 (日)

高橋尚子

 名古屋国際女子マラソンはかなりの好メンバーが揃いました。中でも注目はシドニーオリンピック金メダルの高橋尚子さん。オリンピックの最後の1枚の切符を手にするかと思われましたが、序盤からズルズル後退。結局2時間44分という彼女では信じられないタイムで27位でゴール。最後まで何とか走りきったという印象の方が強いレースでした。

 彼女は35歳です。僕より1つ年上です。まあ、39歳の弘山さんも今回走ってましたが、年齢的にも今回が最後のチャンスだったかもしれません。残念ですが、これが現実です。

 スポーツ選手はいつまでも頂点ではいられません。若手が台頭してくるし、自分の体力も落ちてきます。栄光と挫折をどこかで味わうのです。昔、千代の富士が貴乃花(当時は貴花田)に負けたことがきっかけで「体力の限界!」という名言を残して引退したことがありました。高橋さんも体力の限界ではないのかもしれないけれど、金メダルの走りはもうできないのかもしれません。

 それでも彼女は走ると言っています。それでいいと思います。彼女は走っている姿がとても似合っていますからね。

| | コメント (0)

2008年3月 8日 (土)

海は広いな大きいな

Img_7570_4 春の陽気に誘われて、海を見に行きました。広くて大きな海を見ているとエネルギーをもらいます。小さな事にクヨクヨしている自分がバカらしく思えてきます。自然の力は偉大です。海の美しさと対照的に、砂浜のゴミの量にもビックリです。その多くがハングル文字で書かれたもの。遠い韓国から流れてきたモノです。まあ、日本語で書かれたモノも韓国の砂浜に漂流しているのでしょうが。

 充電完了しました。さて、仕事に取りかかりますかね。

| | コメント (0)

2008年3月 7日 (金)

85点

 今日は、PTAの慰労会、つまり飲み会でした。それにしてもPTAの役員の方々は大変です。PTAの役員ってやって当たり前、やらなきゃ文句言われるし、やっても褒められることもなしの世界です。学校運営の中で1番がんばっている人たちなのにね。

 その中で、ある保護者との会話から。「うちの子は85点。」だと。つまり、可もなく不可もなくというところ。100点なら褒められる存在だし、50点だと、がんばれよって目をかけられる存在です。でも、85点なのです。85点の子に対して、私たちはどう接しているのか。これはすべての教職員が考えなければいけない重大なことだと思います。

 教育の世界では個に応じたとか、1人1人に対したなんてきれい事をただ並べただけで、実践されていないことがたくさんあります。個に応じるために、少人数制度を用いたりしていますが、根本的な考え方が違うような気がします。本当に個に応じるなら、少人数なんて枠にはめずに、1子ども対教師で勝負しないといけません。100点の子も50点の子も85点の子も満足できる授業展開をしないと。そして、誰もが100点の満足度を味わうようにしないと。それが僕たちの仕事です。

 85という数字がなかなか頭から離れません。僕自身、85点の子に対してどう接してきたのか、しっかり反省しないと。85、ただ流していい数字ではないですからね。

| | コメント (0)

2008年3月 6日 (木)

新入社員のランキング

 日本経済新聞社が調査した、『上司が直面した今時の新入社員の困った行為のランキング』が面白いです。1位は「あいさつがきちんとできない。」。具体的には、自分からはあいさつはしない、偉い人にしかあいさつしないなど。2位は「メモを取らず、同じ事を何度も聞く。」。3位は「敬語が使えない。」。上司に最初からタメ口で接したりするそうです。

 よく小学校の生活目標に「あいさつをしましょう。」ってあるけれど、まあ、大人になってもその類のレベルって事でしょう。でも、偉い人にはあいさつするんですね。一応、立場とかわきまえているんですね。敬語が使えないのも小学生と同じ。でも、小学生が僕に対して敬語を使わなかったら、言い直しさせるか、話を聞かないけれど。あいさつにしろ、敬語にしろ、人と人が接する際の最低限のマナーですから。

 とはいえ会社としてはそういう人を採用したんだから、会社側の責任です。当たり前のことを一から教えないとね。ご苦労様です。

| | コメント (0)

2008年3月 5日 (水)

祝文

 中学校へ行きました。勤務校から歩いて3分のところにあります。祝文を持って行きました。今週の土曜日、3年前の教え子が卒業するからです。持って行く途中、何人かの教え子に出会いました。向こうの方から手を振ってくるあたり、まだまだかわいいものです。しかし、とにかくデカい。確実に身長が抜かされています。デカすぎです。

 彼らは3年間、中学校という場でさまざまなことを学んできたのでしょう。勉強はもちろん、人間関係のことも。いよいよ新たな旅立ちです。本当の勝負はこれからです。そのためにもこれからも学び続けることです。体の成長とともに、心も成長しないと、社会では通用しないから。

 それにしても、たった3年なのに。3年前のあどけない顔が懐かしいです。卒業おめでとう。

| | コメント (0)

2008年3月 4日 (火)

深夜放送がなくなる?

 自民党が4日開いた総務会で、地球環境問題や原油高騰を理由に深夜のテレビ放送の自粛を促す意見が相次いだようです。きっかけは、京都議定書の目標達成に向けた政府の「地球温暖化対策推進法改正案」。総務会はこれを了承しましたが、森山真弓元官房長官が温暖化対策に絡め「いつの間にかテレビは24時間やるようになった。」と指摘。70年代の石油ショック当時、放送局が深夜放送を自粛した例を引き、「温暖化対策もそれぐらいやらないといけない。」と。加藤紘一元幹事長も「京都議定書も今や他人ごとだ。これでは目標は達成できない。」と厳しい見方を示し、同調する意見が続いたようです。

 この話は昼間働いて、夜寝る人を基本に考えています。ライフスタイルは人それぞれで、昼間寝て、深夜に働く人だっています。だって、24時間営業のコンビニエンスストアがうじょうじょある時代です。考え方が甘いような気がします。まあ、何かしなければいけないという気持ちはわかりますが。

 今はもう深夜放送を見る体力がないですが、昔はよく見てました。深夜ならではのくだらなさがとてつもなく良いのです。でも、そんな深夜放送のことまで考えなければならないくらい温暖化って深刻なんだろうな。世の中が便利になりすぎたんだろうな。みんなで少し辛抱しますかね。地球のためにも、1日だけ電気もガスも車も使わず、家でただ、ボーっと寝ておくといった全く何もしない日とか作ったらどうなのだろう。心のエネルギー補給にも良いかもしれないぞ。だけど、何もしないっていう空気にみんな耐えられないかな。そんなに働かなくてもいいのに。

| | コメント (0)

2008年3月 3日 (月)

キモい

 テレビを見ていると、芸能人が普通に『キモい』という言葉を使っています。子どもも平気で『キモい』という言葉を言います。『キモい』とはもともとは「気持ち悪い」が略された形ですが、現在は「気持ち悪い」というよりも「嫌悪感」という意味合いが強いです。しかも、「何となく」嫌悪感を感じて、『キモい』と言うのです。だから、『キモい』と発言する人は悪意がないのです。何となくだから。これがやっかいなのです。

 ごく一般的に考えてみましょう。自分に対して『キモい』なんて言われたら良い気がしますか?しませんよね。リアルに「あなたに嫌悪感があります。」と言っていることになるわけだから。あなた自身が否定されていることになるのです。が、しかし、言う側はそこまで考えていません。相手を否定しようとも思っていません。軽いノリで出た単なる言葉なのです。だから、相手がそれで傷つくなんてとうてい考えていません。でも、自分が言われたらイヤなんだけれどね。

 なぜ『キモい』という言葉を使うのでしょう。それは表現力が低いからです。自分の気持ちを表現する適当な言葉を見つけきらないから、『キモい』と3文字で済ませてしまうのです。つまり、「やぁだぁ~、キモ~い。」なんて言っている人は、「私は表現力が全くないのですよ。」と、堂々と言っているようなものなのです。だから、テレビで芸能人が『キモい』なんて言っていると、妙に情けなくなります。

 しかし、『キモい』って言葉を使ってはいけませんと言っても、使う人は使うでしょう。表現力がないんだし、周りで使っている人がいっぱいいるし、テレビでも垂れ流しの状態だし。でも、言葉が乱れると心も乱れます。平気で『キモい』って言っている人の心がキレいとは、あんまり思えないし。だからこそ、気づかせないといけないんでしょうね。言葉の大切さを。

| | コメント (1)

2008年3月 2日 (日)

暴力の世界地図

Photo_4 図書館で『暴力の世界地図』という本を借りてきました。児童書コーナーにあったので、子どもでも容易に読めるものです。しかし、ここに書かれている事実は容易には受け入れられないものばかりです。

 全世界の核弾頭は約1万6500発もあるそうです。そのうちの90%はアメリカとロシアが持っています。アメリカなんて、新しく核兵器を持とうとする国に対してはものすごく厳しいのに、自分の国の核兵器は捨てようとしません。不思議な国です。ビックリするほど自己中心的な考え方です。

 この本の中でかなり衝撃だったこと、それは1年間に120万人の子どもが売られているという事実です。人身売買です。通信販売で売買されたりもするそうです。売られた子どもたちは、売春、家事労働、危険な労働、兵士として働かされるそうです。経済的な貧しさのために「人を売る」人。そして、金で「人を買う」人。人が『モノ』として扱われている国があるという現実。そして、それがごく1部のことではなく、120万人もの規模であるということ。心ある人間がすることなのでしょうか。

 しかし、日本という豊かな国に住んでいる私たちはどうなのでしょう。こういう事実を知ると、ただ『かわいそう』と一言で済ませてしまいます。確かにかわいそうなのだけれど、まるで他人事のようです。本当はこの事実を『かわいそう』と一言で片づけてしまう私たちの心が1番『かわいそう』なのかもしれません。もちろん、事実を知ったからといって、何かができるというわけではないけれど、『自分』を見つめるきっかけにはしないと。『かわいそう』なんて言っておきながら、平気で人を傷つけるような行為してたら、自国の核は捨てずに、他国の核は非難するどこかの国と同じだから 。

| | コメント (0)

2008年3月 1日 (土)

寄付金

 岩国前井原市長が空母艦載機移転反対のために凍結した市庁舎建設補助金に対して憤った女性が、足しにしてもらおうと市に500万円寄付していました。しかし、先月、新しい空母艦載機移転を容認する福田市長が誕生しました。というわけで凍結解除です。では、この500万円は?当然返してもらおうと返還を求めたのですが、「市の公金になっていて返せない。」と答えられたそうです。

 書面も交わしたので民法上で贈与が成立するそうです。でもねぇ~。この方、82歳だそうですが、年金の蓄えを取り崩して寄付したそうです。「アメとムチ」の政府のやり方に耐えきれなかったのでしょう。他にもいろいろな方から寄付があり、2800万円ほど集まったそうです。それも全部、『市庁舎建設のため』の寄付ではなく、『単なる』寄付の扱いになってしまうのでしょう。それって、おかしくないですか。

 この方たちは、市庁舎建設のために寄付したのに。法律上問題があるのかもしれないけれど、返したらいいんじゃないですかね。だって、補助金が出るんだったら、寄付なんてしなかったんだから。一般的な寄付とは違って、寄付の目的がはっきりしてるんだから。その目的に寄付金が使われないんだったら、返すのが義務でしょう。それくらいの人間味があってもいいんじゃないですかね。これって、法律とかの問題じゃなく、人としての問題のような気がします。

| | コメント (0)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »