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2008年4月21日 (月)

明日、判決

 山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件で、殺人と強姦致死などの罪に問われた当時18歳の元少年に対する差し戻し控訴審判決が明日、広島高等裁判所で言い渡されます。最高裁は「特に酌量すべき事情がない限り、死刑を選択するほかない。」として審理を差し戻していて、高裁の判断が注目されています。弁護側は、元少年の殺意と乱暴目的を否定し、有期懲役刑しか科せない傷害致死にすぎないと主張。検察側は「差し戻し審では荒唐無稽な弁解をし、死刑に処すべきことがより明らかになった。」と非難しています。

 死刑が正しいことなのかはわかりません。世界の半分以上の国で、死刑制度が亡くなっています。しかし、被害者側は一生苦しみを背負って生きないといけないのに、加害者側がのうのうと暮らしている形というのはどう考えてもおかしいです。

 本村さんは死刑を求めることには当初、葛藤もあったそうです。しかし、悩んだ末に「人をあやめた人間は命をもって償うべきだとの結論に達した。」と話しています。第3者の僕たちは加害者が死刑で死んだところで、失った命はもう戻ってこないと考えてしまいがちです。本村さん自身もそう感じていたでしょう。それでもなお死刑を求める本村さんの思い。加害者に届いているかな。

 明日、判決です。正しい判断を。

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