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2008年4月 9日 (水)

よりいっそう

 娘が学校から文部科学省発行の小さなリーフレットのようなものを持って帰ってきました。おそらく勤務校でも近々全家庭に配布されるようになるのでしょう。タイトルが「生きる力」。サブタイトルが「学習指導要領が変わります。平成21年4月から、幼稚園、小学校、中学校で、新しい教育内容がスタートします。」と記載されています。で、最初のページをめくると、「これまでの学習指導要領でも子どもたちの『生きる力』をはぐくむことを目指してきました。これからも『生きる力』をはぐくむ理念は変わりません。」と記載されています。ん?では何が変わるの?次のページにその答えが書いてありました。

 新しい学習指導要領では、学校で子どもたちの「生きる力」をよりいっそうはぐくむことを目指します・・・と。

 よりいっそうって、おもしろい言葉の使い方ですね。今までも良かったけれど、さらに良くってことでしょうが、良いんなら、もうそれ以上がんばらなくてもいいのじゃないのって思うのですが。そういう考え方がよりいっそういけないのでしょうね。

 よりいっそうはぐくむために、授業時数が増えます。1.2年生で週2時間。3年生以上で週1時間増えることになります。この時間、どうやって確保するのだろう。勤務校では水曜日が4時間授業であとは6時間フル活動です。1時間どこに入れるかとなれば、水曜日の午後ということになりそうです。しかし、水曜日を4時間にしているのは、この日に職員会議や研修をするためです。ここで1時間入れると、職員会議や研修をする時間の確保が難しくなります。朝自習の時間15分を3回とってという考え方もできますが、そこまでしなければいけないものなのでしょうか。

 とはいえ来年度にはスタートします。よりいっそうはぐくむために、教師も子どももよりいっそう多忙な生活になりそうです。多忙の「忙」は「心を亡くす。」と書きます。本当にこれでいいのかなぁ。まあ決まったものは仕方ないのかもしれませんが、量ではなく質のような気がするけれどなぁ。

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