誰かがやってくれるだろうの誰か
教育実習がスタート。実習生よりも僕の方が完全に緊張しているよう。でも、こういう経験は面白いですね。まあ、教育の現場にいると惰性で過ごしがちになりますので、適度なスパイスを自分で見つけて、刺激を与えないといけないと思います。
夜はPTAの会合。みなさん、お疲れさまです。でも、今日の会合は良かったです。何といっても今日のスペシャルヒットはPTA会長のあいさつ。PTAの役員の大変さを重々承知した上でこの一言。
『誰かがやってくれるだろうの誰かは、自分も含まれているということ。』
このことばにドキッとされた方も多いのではないでしょうか。僕たちは日常的に、こういう他人任せの発想を自分の中に取り巻いているところがあります。他人任せのくせに、文句だけは一人前に言うのです。情けない・・・。
誰かがではなく、自分に何ができるか。物事を進める原点はそれです。1歩踏み出すのは他人ではなく自分です。他人に踏み出してもらっているようではダメです。間違っても、失敗しても自分で踏み出すから価値があるのだと思います。
さて、明日も1歩踏み出しましょう。自分で。
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コメント
11年前,私は自分が新規採用の年の6月に教育実習生の指導を担当しました。今の時代ではとても考えられないことですが・・・不幸なその人は今も臨採を続けています。この不幸は,私のせいなのかしら??
投稿: 鯉太郎 | 2008年5月27日 (火) 20時30分