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2008年5月18日 (日)

携帯電話を持たせない提言

 政府の教育再生懇談会で子どもを有害情報から守るために、「小中学生に携帯電話を持たせない。」との提言を、今月末にまとめる中間報告書に盛り込む方針を決めたそうです。この『くさいものにふた』的な発想、ん?本当にいいの?

 小学生の3割、中学生の6割が携帯電話を使っている現在、持たせないということは今さら不可能なことです。この提言には強制力はないそうですが、保護者をはじめ社会に対するメッセージとするねらいがあるようです。つまり、中途半端な提言ということです。

 携帯電話って便利な道具だと思います。でも、我が子には持たせないと思います。あまり必要性を感じないからです。どうしても必要であれば自分のを貸します。まあ、高校生くらいになって自分がアルバイトして電話代を稼ぐのであれば、構わないと思いますが。しかし、実際にはかなり多くの小中学生が携帯電話を持っているわけです。小中学生がネットワークに関する知識もなく携帯電話を持ったらどういうことになるかなんて、考えたらわかるでしょう。興味本位に走るに決まっているじゃないですか。画面上の狭い世界にどっぷり浸かるの決まっているじゃないですか。それなりに知識のある大人でもそうなんだから。

 だから知識を教えないとダメなのです。ただ与えたらダメなのです。便利な道具の光の面と影の面を教えないとダメなのです。それをきちんとわかった上で与えないと。「うちの子テレビゲームばっかりして困るんですぅ~。」と言いながら、テレビゲームを買い与える親と同じ感覚ではダメです。

 中途半端な提言では、ネットワークの問題は解決しないように思います。『くさいものにふた』的な発想ではなく、使い方を教えることの方が大切だと思いますが。『くさいもの』はふたをすれば一時的には効果がありますが、将来的にはどうなんだろう。ふたをしてしまったことで経験できなかったり、学習できずに大人になってしまう方がまずいこともあるんじゃないのかなあ。

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コメント

 からくり庵さんのブログ、拝見させていただきました。「世間とのコミュニケーションの希薄化」、その通りだと思います。新しい文明は便利になる面ばかり強調されます。その影に潜むもの、こちらも考えていく必要があります。光と影の両面を。

投稿: パパ | 2008年5月19日 (月) 20時48分

お初です☆

管理人殿は小学校の先生ですか!

若年層の携帯ですが、小生もどうしたもんかと思っております。
以前自分のブログ http://musicbox14.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_f06c.html にも書きましたが、携帯依存症というか、金銭的にも精神的にも企業の餌食になっていることが心配です。

投稿: からくり庵 | 2008年5月18日 (日) 21時54分

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