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2008年5月12日 (月)

さくらももこさんに学ぶ

 娘が寝る前に読んでというので、絵本を読みました。『ちびまる子ちゃん まる子が生まれた日』。読みながら、途中で泣きそうになりました。「家族」を感じるいい話です。

 さくらももこさんの書く文章は、極めて面白いです。新採の頃、ももこさんの「もものかんづめ」の中の短編を印刷して「文章を書く手本」として子どもたちに配ったことがあります(完全に、著作権乱用ですが)。ももこさんの文章の特徴は、『自分』が主人公なんだけれど、全く飾り気のないありのままの『自分』を表現しているところです。「素直な文章」といってしまえばそれまでなのかもしれませんが、それがなかなか普通書けないのです。

 書けない理由は①体験や経験がないこと。②体験や経験があっても、心に響いていないこと。③心に響いていても、文章に表現する力がないこと。があげられます。僕たちは子どもに、「自分の思ったことを素直に書きなさい。」なんて言いますが、経験がない、心が育っていない、文章表現力がないでは、教師のこういうセリフは単なる嫌味になります。

 子どもの文章は先生の力量を反映していると思います。良い文章が書ける子に育てないと。そのためにもいろいろなことを経験させ、心を育み、文章表現力を鍛えることです。嫌味を言っても、成長しないしね。

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