« YouTube | トップページ | 便利さへの甘え »

2008年6月17日 (火)

20年前の事件

 連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚の死刑が、東京拘置所で執行されたそうです。判決確定から2年余り。宮崎死刑囚は再審請求の意向を示し、死刑制度を批判する手紙も公表したようですが、鳩山邦夫法相は早期の執行を決断しました。社会を揺るがした特異な事件の発生から20年。法廷で不可解な発言を繰り返した男からは、最後まで反省や謝罪の言葉は聞かれませんでした。 

 「絞首刑は残虐」。宮崎死刑囚は、月刊誌「創」の篠田博之編集長に宛てた手紙の中で現行の死刑制度を批判する持論を再三展開しました。宮崎死刑囚は現行の絞首刑について「踏み板(床板)がはずれて下に落下している最中は、恐怖のどん底におとしいれられるのである。(人権の軽視になってしまいます。)」と主張。薬物注射による執行の導入を訴えていました。

 事件当時、僕は高校生でした。骨を被害者宅の玄関先に置くという異常性。今でも覚えています。幼い子4人を殺害していて、己の死刑に関しては「人権の軽視」と考えられること自体に腹立たしさを感じますが、なぜ4人は殺されなければならなかったのか、結局、最後までわかりませんでした。

 彼がこの世を去ったとしても、残された遺族の悲しみが消えるわけではありません。  

|

« YouTube | トップページ | 便利さへの甘え »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« YouTube | トップページ | 便利さへの甘え »