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2008年6月25日 (水)

うらやましい教室

 研究授業でした。どうしても見たかった先生の授業公開です。おそらく勤務校で1番授業がうまいのではないかと僕が勝手に思っている方の授業です。今まで1度も生の授業を見たことはないのですが、先生の教室の横を通るとき、授業がうまいであろうオーラが頻繁に出ていました。だからものすごく楽しみでした。そして授業。予想を遙かに超えるすばらしい授業展開でした。

 ①テンポの良さ。②例を示してやらせてみせて褒めること。③徹底した確認作業。④大げさに間違えて子どもたちを誘発する技。⑤シナリオを書いたかのように学習したことが1つ1つ繋がっていく流れ。すごすぎです。

 午後からの授業検討で、先生方は細かい発問のことや言葉の捉え方についてうかがっていました。確かに部分をみればそうかもしれません。しかし何といっても教えているのは1年生です。3ヶ月前まで幼稚園にいた子たちです。ひらがなも書けるかどうかの子たちです。彼らに必要なのは部分のこと以上に全体です。45分間楽しく勉強できたという感覚です。もちろんこの楽しさは知的な楽しさです。この教室にいる子どもたちは、学校でしか味わえない知的な楽しさに酔うことができます。うらやましいなぁ。いやいや、本来、先生という仕事は子どもたちにこの感覚を当たり前に味わわせないといけないのです。当たり前なのです。でも、うらやましい。

 勤務校の今年の研究テーマは「表現力の育成」です。子どもたちの表現力を育成するということは、教師の表現力が問われているのだと改めて感じました。今日学んだことをしっかりと生かさないと。うらやましいなんて言ってられないぞ。

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教育」カテゴリの記事

コメント

全く同感です。知的好奇心を揺さぶる教師の力量。……心に残る文なので、私のブログに一部引用させてもらいます。

投稿: tssune3 | 2008年6月26日 (木) 11時36分

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