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2008年8月22日 (金)

かかわり合い

 社会科の研修会へ。今の社会科のテーマは「かかわり合い」らしいです。その視点が3つ。①社会的事象とのかかわり合い。②友達とのかかわり合い。③自分とのかかわり合い。こういうことをあまり意識せずに普段は授業をしていました。でも、実践発表を聞くと、かなり綿密に計画の練られた実践ですが、よくある授業のパターンのような気もします。まあ、ただ授業をするのと、研究の視点をもって授業をするのとはえらい違いですがね。

 この実践発表のあとに、大学の先生の話があったのですが、これが面白かったです。いきなり、「実践発表のときはたいてい研究の視点があって、実践概要という流れですが、私は研究の視点をあまり見ずに先に実践を見ます。」って。なぜなら、

 研究の視点がよくわからないから だそうです。

 例えば、「自分とかかわり合う」という意味がいまいちつかめないし、「社会的事象とかかわり合うというのはおかしい。かかわり合うんだから、対象はモノではなくヒトでないといけない。」って。僕は思わず失笑してしまいました。

 この方が言いたいのは、結局「かかわり合う」というのは、人とのかかわり合いが大切ということだと思いました。例えば、水道局の人だったり、農作物を作っている人だったり、役所の人だったり。その人たちの働きや苦労を知ること、そして自分の生活を振り返ることが「かかわり合い」になるのかなって感じました。結局はその人の生き様を知るってことなのかな。そうなると道徳っぽくなりますが。

 でも、人を知るためにはモノを知らなくてはいけません。水道局の人のことを知るためには、水が自分の生活とどのようにかかわっているかを知らなくてはいけません。農作物を作っている人を知るためには、農業の現状を知らなくてはいけません。本質に迫るためには、かなり段階を踏まなければいけません。地図の見方やグラフの読み取る力も必要になってきます。社会科の本質に迫るためにも、土台作りが大切だと感じました。

 今日の実践発表も大学の先生の話も結構タメになりました。まじめに勉強をしたって感じがしました。2時間かけて会場に行った甲斐がありました。帰りはとてつもない豪雨だったけれど・・・。 

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