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2008年9月18日 (木)

算数で教える国語力

 時計台の高さは84mです。時計台の高さは役場の高さの3倍です。役場の高さは学校の高さの2倍です。学校の高さは何mでしょうか。という問題。今、算数で勉強しているところです。予定では2時間で勉強するところです。考えようによっては1時間で身につきそうなものです。しかし、最も授業の中で時間を割くだろうと思ったのが、どれが1番高いかです。つまり、これは算数の問題というよりもむしろ国語の文章を読み取る問題なのです。

 実際に何人かの子が1番高いのは学校だと考えたようです。とにかく徹底的に図を描かせてイメージを視覚的につくらせました。とかく算数に限ったことではないですが、文章が読めないために問題ができないということが結構あります。国語力が大切なんだと感じます。

 図を描いて、イメージが見えて、式をたてて、計算する。この一連の流れが身につけば、ある程度どんな問題にでも対応ができます。1つの問題をどうかみ砕くか、考えどころですね。いきなり、さあ、この問題やってみようなんて言ったところで、ごく数人の賢い人のためだけの授業になってしまいますからね。そういうときに「何でできないの?」って先生は思いがちになります。子どもができないのは、子どものせいではありません。教え方が上手ではないからです。これを常に頭の中に入れておかないといけませんね。と、ブログに書きながら今日も自己反省をしています。

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コメント

全国学力テスト(来年もやるとは信じられませんが。もっとお金を有効利用してほしいと願います)で唯一価値があったこと。それは「国語力」というものの一部が見えてきたということ。つまり、教科に限らず、初めて接するそれなりの長文を読む力です。そうした文に触れる機会の少ない子どもは、最悪の場合、最後まで読もうともしません。根気の問題もありますが、既習済みの文がデーンと上半分を占める市販テストの弊害です。そこを読まなくてもテストはできます。パパさんの算数であれば、初めての文の相互関係を素早く「構造的に読む力」が求められます。……速読、構造的読みの再検討が必要です(一部)。

投稿: tssune3 | 2008年9月19日 (金) 12時19分

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