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2008年9月12日 (金)

運動会と授業時数

 毎日毎日運動会の練習です。体育の年間授業時数は90時間です。おそらく2学期始まってから運動会までの短期間で年間の1/4~1/3ぐらい使っているのではないでしょうか。そして、この運動会の練習のほとんどが『表現運動』に当てられます。

 文科省が学習指導要領で示している体育の目標および内容の『表現運動』の項目を見てみると3.4年生の場合は

(1)  表現及びリズムダンスについて,身近な生活の中から題材を選んでその主な特徴をとらえて表現したり,軽快なリズムに乗って踊ったりして,みんなで踊りを楽しむことができるようにする。
(2)  互いのよさを認め合い,協力して練習や発表ができるようにする。
(3)  表したい内容にふさわしい動きやリズムに乗って踊るための活動を工夫することができるようにする

 となっています。よく組体操とかでは、地域を題材にしたりはしますが、他の表現運動ではそこまで考えていません。さらに工夫となると、これは難しいです。ほぼ先生の考えた通り踊ります。そして、それらに多くの時間を費やしています。ん~どうなのでしょう。

 運動会というもの自体、かなり特別な存在で授業とは切り離されたものだからなのでしょう。もっと、授業の延長線上と考えるのであれば、跳び箱をしたり、マット運動や鉄棒の発表の場になるはずです。まあ、障害物競走の中で跳び箱やマット運動とかがちょっとだけ登場しますが・・・。

 運動会は特別だって割り切って考えればよいのかもしれません。しかし、授業時数が足りないっていろいろ言っている割に、毎年同じような時間配分で運動会を迎えるシステム。これでは何も変わりません。例えば毎年、伝統的に同じ表現運動をすれば、練習時間は大幅に削減されます。その中で少しずつアレンジを加えていけば、工夫も加えられます。

 これから先も9月に運動会をするのであれば、少し考えましょう。でないと、9月はほとんど国語や算数の勉強ができません。

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