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2008年9月16日 (火)

話す聞くの単元

 2学期の国語の最初の単元が「話す聞く」の教材です。今回は暮らしに役立つものをリサーチしてみんなに紹介する番組をつくるというもの。そう言えば、去年も同時期に同じようにニュース番組作りをしたような気がします。ちょっと前にはパネルディスカッションのようなものを。だいたいパターンとしてはこのような類のものが多い気がします。

 興味をひくということでいえば、番組をつくったりする類のものは効果的なところもあります。だから僕は国語という教科ではなく、例えば理科でNHK教育に負けない地層番組作りとか、家庭科で地域にアピールする番組をつくることがあります。ただ、これはあくまでも手だての1つで、大切なのは番組構成ではなく、その中身です。番組づくりはあくまでもおまけです。しかし、話す聞くに登場する番組づくりの類の教材は番組をつくること自体がメインとして考えられています。確かに話す場、聞く場は必然的に設けられますが、「話す聞く」力をしっかりつけられるかといえば、どうなのでしょう。

 番組をつくると問題点があって、①時間がかかる。②できる子が圧倒的に活躍しやすく、そうでない子がそうでないまま終わりやすい。③本来力を注ぐべき話す聞くではなく、番組の構成といった別のことに意識が向いてしまいがち。ということが起こりやすくなります。もちろん、上手に授業をすればそんなことは起こらないのかもしれませんが。

 とはいえ、今も番組をつくっています。3つの問題点を解決するために意識することは①時間がかからないように、極力アドリブを有効活用します。つまり、大まかな話す内容だけを書き留めるなど、台本を簡素化するように子どもには指示します。②できる子ばかりが活躍することがないよう、1人1人に役割と責任を持たせます。③あくまでも話す聞くが中心なので、先生の前で何度もリハーサルと試験をします。といった感じで、現在は進めています。とはいえ、運動会の練習真っ最中です。なかなか集中して進めません。これが1番の問題だったりして。

 話す聞く力をつけるためには、番組づくりのような国語の単独教材も必要なのかもしれませんが、普段の授業の中で話すこと、聞くことを意識づけることの方が遥かに力がつくように思います。

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