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2008年9月 3日 (水)

窮屈はダメでしょ

  文部科学省は、平成21年度予算の概算要求原案をまとめたようです。新学習指導要領が来年度から一部前倒し実施され、授業時数増加に対応するため新たに非常勤講師を1万1500人配置する計画で、昨年度求めた教員2万1000人増加計画を事実上断念してしまいました。昨年度、学習指導要領の改定や残業時間の多さから、教員の「子どもと向き合う時間を確保する。」として、3年間で2万1000人の増加を計画したのに。

 上の方から、あれをやれこれをやれといろいろなことが下にやってきます。下の方もそれなりに一生懸命にやっているつもりです。でも、下の方も時代の波に乗れていないのも現状のような気がします。たくさんやらなきゃいけないことはわかっているのに、例年通りの行事をなくすことができないでいます。水泳記録会、陸上記録会、音楽祭・・・、時間があればやっても良いものかもしれませんが、時代に合わなくなってきているような気がします。今までも大変だったのに、3年後、本格的に実施される学習指導要領の中で、時間を割いてまで、これらの行事をやるゆとりがあるのでしょうか。でも、多分ゆとりがなくても無理矢理やるんだと思います。だって、例年やっているからです。

 上はいろいろ言うけど、学校の先生の数は増やさないし、下は惰性に流されやすいし。そしてますます「学校」が窮屈になっていきます。窮屈になると、結局子どもが大変です。学校って、もっと楽しいところじゃないのかなぁ。時代が変わっても、原点はそこじゃないといけないと思います。

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コメント

8月末に理科教育の教育視察ということで、オランダの小学校3校に訪問してきました。子どもはどこも同じで、みんな元気いっぱいでした。何が違うのか・・・?それは、ワークシェアがしっかりしていることです。その分、教師は自分の授業にしっかり取り組むことができる。また、日本の学校に来るゲストティーチャーは当然ですが先生ではありません。しかし、オランダでは農業指導をするゲストティーチャーも専門の先生なのです。その人は、それが自分の仕事なのです。日本の現場もこうあるべきだと感じました。教育にお金をけちっている国はいつかダメになってしまうのではないか、そう感じた視察でした。

投稿: SYO | 2008年9月 6日 (土) 20時52分

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