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2008年9月30日 (火)

面積

 算数で面積の勉強をしています。覚えていますか?長方形の面積の公式?縦×横ですよ。ちなみに正方形は一辺×一辺です。公式ばかり重視するとただ数字を当てはめるだけになってしまうので、あくまでも基本単位の1平方センチメートルが長方形の中にどれだけ敷き詰められているかを意識させながら進めていきます。繰り返しテンポ良く問題の数をこなしていくことを心がけて授業を進めていきました。結構順調だったのですが、あるところでピタッと止まってしまいました。それは長さを2桁に変えたところからです。

 どういうことかというと、縦×横が九九の計算の範囲ですめば答えもすぐに出るのですが、長さが2桁になり、筆算で答えを求めなくてはならなくなったときに鉛筆が進まなくなりました。要するに2桁以上のかけ算の筆算で躓いていたわけです。あらら。でも、たいていの子は何度か問題をこなしていくと、やり方を思い出してスムーズに事が進んでいくのですが、そうでない子もいるわけです。ここでできる子とできない子の差ができてしまいます。黒板に書く問題にレベルをつけて、できる子は猛烈に難しい問題を、できない子には基本的な問題をさせていきました。できない子に同じように問題を出したところで、苦痛になるだけですからね。まあ、できる子に易しい問題を出しても苦痛になりますしね。

 算数は昨年度、一昨年度の学習を習得したものとして、授業が進んでいきます。だから面積の場合でも2桁以上の筆算ができることを前提に取り組むようになっています。ということなので、できない子にとっては、躓きがさらに躓きを呼ぶようになってしまいます。躓くと算数がどんどん嫌いになっていきます。躓きから救うのが僕たちの仕事です。できない子にできる喜びを感じさせられる授業展開、きちんとしていかなくてはいけませんね。

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