« 音楽祭の是非 | トップページ | 目標17000円 »

2008年10月22日 (水)

学校として何ができたのだろう。

 給食中に小学校6年生の児童がパンを喉につまらせて亡くなってしまったという痛ましい事故。学校という安全な場所でわが子を亡くした親の気持ちを考えると、本当にたまりません。どうしようもない怒りの矛先を学校へ向けることもわかります。そして、それに便乗してマスコミが学校への責任を煽り立てます。学校って本当に叩かれやすい場所です。でも・・・。僕が担任しているクラスで同じようなことが起こったら、僕は対処できるのでしょうか。

 子どもたちが早食い競争的なふざけていたことをしていればその場で即注意するでしょう。しかし、給食中は常に子どもの動きを監視しているわけではありません。給食中はたいていノートの丸付けをしています。悪ふざけを見逃していることもあるかもしれません。そして、子どもが喉に異物をつまらせたら、取り出すことができるでしょうか。逆さにして胸を強く押したり、背中をたたいたりしたらよいという知識は知ってはいますが、実際にやったことがあるわけではありません。それに勤務校には教室間の電話のシステムがありません。大声で人を呼んだり、緊急用のブザーを鳴らすことはできますが、緊急時に直接保健室や職員室に繋がりません。

 誰かに責任を負わせないと気が済まないのはわかります。実際に1つの大切な命が失われているのですから。でも、今回のケースの場合、学校として何ができたのでしょう。1つ言えることは、ほんのちょっとの気の緩みでも、一歩間違えれば死んでしまう可能性があるということを子どもたちには事あるごとに話さないといけないですね。命は1つしかありません。テレビゲームのようにリセットボタンを押せば生き返るというわけにはいかないですからね。このような事故を2度と繰り返さないためにも。

|

« 音楽祭の是非 | トップページ | 目標17000円 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 音楽祭の是非 | トップページ | 目標17000円 »