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2008年12月 5日 (金)

禁止の効果はいかほど

 大阪の橋本徹知事が表明した「携帯禁止令」。波紋を呼んでいます。そもそも府が一律禁止の方針を固めた背景には、今年7月、府内の小中高の児童生徒計約1万3600人を対象に実施した調査結果がありました。これによると、1日に3時間以上携帯を使う中学生は18・2%、高校生は29・5%。「メール受信時、3分以内の返信」を心がけている中学1年生は17・1%、小6でも16・8%もいたそうです。1日101回以上メールを送信するのは、高1女子で8・0%に上ったそうです。

 中学生の5人に1人、高校生の4人に1人は1日に3時間も携帯電話を使っているのです。多分、電話代払っているのは親だろうに。いやぁ、3時間かぁ。1日の1/8かぁ。何か不安でたまらないのかなぁ。誰かと常に繋がっていたいのかなぁ。

 僕の携帯のメールには妻かテレビ局やマクドナルド、警察といった公メールしか入ってきません。たまに、なぞのメール(出会い系なのかなぁ。)が入っていますが。携帯電話って、きちんと使えば便利な道具なのでしょう。僕はきちんと使うほどの必要性を感じていないので、ほぼ妻とのトランシーバー的な役割しか果たしていません。でも、中高生にとっては欠かすことのできない体の1部のような道具なのでしょうね。その道具、あっさり禁止することができるのでしょうか。

 この携帯、禁止にせざるを得ないほどになってしまった最大の問題点は学校や家庭での情報教育の不足だと思います。免許を持っていないのに車に乗っているようなものです。それを大人たちが、便利だから、子どもが欲しいって言っているからという程度の理由で、ネットの影の部分なんて意識もせずに携帯電話を与えてしまったのです。そして、今頃、やっぱり免許が必要だったと焦っているのです。

 いったん世の中に広まったものをやっぱりダメですというのは、不信感を煽るだけです。大人が失敗したのだから、大人が反省の意を込めて、改めと子どもと携帯について向き合わないといけません。大人もネットの影について子どもと一緒に勉強しないといけません。うちの子は大丈夫なんて安易な考えは通用しません。ネットは至るところに繋がっています。ボタン1つで加害者にも被害者にもなるのですから。

 でも、携帯電話がここ10年でここまで浸透するとは正直思わなかったです。浸透するスピードが速すぎて、結局、世の中がついていけなかったのでしょうね。

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