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2008年12月11日 (木)

保健の勉強

 保健の授業をしました。以前4年生を担任したときは保健の学習はありませんでした。まあ10年近く前ですが。保健があったのは5.6年生だけでした。数年前から3年生以上に登場してきました。というわけで4年生も勉強をします。で、いったい何を4年生で勉強をするのかというと、何と第二次成長なんですねぇ。

 教科書を見ると、大人になるにつれての体の変化が記載されていました。声変わりするとか、発毛するとかです。次のページには月経や射精のことも図解でありました。しかし、月経や射精が何のためにあるかまでは記載されていませんでした。つまりは「大人になるにつれて体のさまざまなところが変化しますよ。」という知識だけを伝えるということなのかな。命はどうやって誕生するのかまでは踏み込まなくてよいですよということなのかな。まあ、そういうことなのでしょう。よく性教育とか発達段階に応じてという表現を用いられますが、発達段階もそれぞれです。よ~く知っている子もいるし、全くの初耳の子もいるし。でも、自分の体に関わる大切なことですからね。僕は6年生の頃まで、赤ちゃんはお母さんのおなかを切ったら勝手に出てくるものだと思っていました。たまたま妹が図書館で借りてきた「ぼく、どこから来たの?」という本を見て、初めて知りました。ビックリするほど遅すぎです。

 授業の最初に「自分は男子だと思う人?」と尋ねます。当然男子が手を挙げます。そこですかさず、「では、なぜ男子と思うのですか?」と意地悪く尋ねます。すると男子がにやにやし始めます。で、何人かに聞いていきます。「髪の毛が短いから。」「運動神経がよいから。」とか的を外した適当なことを言います。本当はみんな知っているのに。で、何人かに聞いていくとしびれを切らした男子が「あそこがあるから。」と言います。待ってました。で、本題にスタートといった感じです。

 これから子どもたちは自分の体の変化にとまどいを感じるでしょう。それとともに、なぜ体が変化するのかをきちんと知らなくてはいけません。そして自分を大切にする心を育まないといけません。至るところで歪んだ性情報が氾濫しています。だからといってくさいものに蓋では限界があります。何が良くて何がいけないのか、きちんと判断する力も身につけさせていかなくてはいけません。まずは正しい知識ですね。

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コメント

 たぶん、今は深夜番組を親に気づかれないようにイヤホンで聴いていたような、影でコソコソとエッチな情報を共有していた時代とは違うのでしょうね。影でコソコソしなくても至るところで性情報が氾濫しています。
 「性」は2つの面を持っています。命の誕生という神秘的な面がありますが、ほとんどの人が興味があるのはそちらの面ではありません。神秘の面と別の面をどう向き合わせるかは、親や先生といった大人の責任だと思います。あまり神秘な面ばかりを押しつけても変です。僕はありのままの自分の経験を伝えるのが1番良いような気がします。ただし、伝えて良いことと伝えてはいけないことの取捨は大切ですが。

投稿: パパ | 2008年12月12日 (金) 20時41分

僕は赤ちゃんができるシステムを知ったのは
中1の3学期です
遅すぎですか?
当時はそのシステムを自分で受け入れられず
大人はけがらわしい
その行為で生まれた自分もけがらわしいと
自分の出生すら否定していました
どこかで性教育は必要なんですけど
自分が戸惑った過去がある分
性教育については臆病です
そんなんじゃいけないんですけどね
頭ではわかってるけどね・・・

投稿: とーる | 2008年12月12日 (金) 06時19分

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