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2008年12月 9日 (火)

差し戻し

 広島市で2005年に小学1年生の女の子が殺害された事件で、殺人や強制猥褻致死罪などに問われたペルー国籍の被告の控訴審判決公判が、広島高裁で開かれました。裁判長は「1審は審理を尽くしていない。」として、無期懲役とした広島地裁判決を破棄し、審理を同地裁に差し戻しました。被害者のお父さんは1審の無期懲役判決にショックを受けた経験から、今回は「死刑は難しいのかもしれない。無期懲役以下でも受け入れよう。」と心に決めて臨んだそうですが、差し戻し判決に驚きを隠せなかったようです。

 千葉県でも幼児が殺害され、容疑者が逮捕される事件がありました。こういう事件があると容疑者の責任能力が問われます。弁護側はそれで無罪を主張します。しかし殺された側がそんなことを受け入れられるわけがありません。犯人に責任能力があろうがなかろうが、我が子が殺されているのですから。精神疾患なんて言われても理由になりません。

 差し戻されたことによって、まだ裁判が続きます。司法は事件から3年たってもまだ被害者家族を苦しめます。来年度から裁判員制度が導入されますが、この導入が少しでも被害者の家族のためになるのであれば、価値はあるのでしょうね。

 それにしても、命は地球よりも本当に重たいのでしょうか。何だか、軽く扱いすぎじゃないでしょうか。

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