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2008年12月16日 (火)

図書館活用と成績向上の関係

 今朝の新聞にこんな記事が。「授業で図書館活用 成績向上」って。へぇ~そうなんだって、何となく斜め読みしました。全国学力調査の成績が向上した学校を文部科学省の専門家会議が分析したところ、「授業で学校図書館を活用する。」「放課後を利用した補充的な学習サポート。」といった取り組みに力を入れているところが目立ったそうです。

 専門家会議が公表した分析報告では、今年の調査で高学力層が前回より10ポイント以上増えたり、低学力層が10ポイント以上減ったりした学校の取り組みを07年度と08年度で比べたところ、最も顕著なのは「学校図書館を活用した授業」。課題解決の資料を図書館で探す「調べ学習」などで、例えば算数の「知識」問題で高学力層が増えた学校群では、実践している割合が前回07年調査より11.6ポイント増の68.6%。同じく算数の「活用」問題で低学力層が減った学校群では8.6ポイント増の71.8%だったそうです。自分で考えて学習に取り組む姿勢が養われ、成績の向上につながったとみられるそうです。

 でも何だか違和感が。これって、前回の成績の結果を見て、これではいけないと思い、学校図書館を活用した授業を取り組もうと実践して、その結果が今年出たっていうことなの?それなら、学校図書館の活用はものすごく効果的なことなのだろうけれども。前回の検査の前から図書館を活用していて、今回も今まで通り活用していての結果では、理由にはならないぞ。まあ、ほんの1年、図書館活用を実践したところで、劇的に変化するとは思えませんが。

 あんまり批判的なことばかり言っていてはいけませんね。心が病んでしまいそうです。いけませんね。もちろん、図書館活用は必要なことだと思いますよ。繰り返しすることで、自分で必要な情報を探す力や資料を読み取ったり活用したりする力が身についてきますからね。でも、何だかねぇ。ただ、放課後を利用した補充的な学習サポートをしたところ、低学力層が減った学校が増えたというのは頷けます。放課後という時間が適しているかどうかはわかりませんが、できない子をどうにかするのが僕たちの仕事ですからね。

 それにしてもここ最近、学力に関する関心が一気に高まりましたね。まあ、それはそれで良いことなのでしょうね。 

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