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2009年2月

2009年2月28日 (土)

任されるか、やらされるか

 午前中は下の娘の発表会。たまたま記念式典とかぶったため、ゴージャスに市民会館で。子どもたちはのびのび演技しています。やらされている感が全くないのです。任せられた役目を一生懸命にこなしているのです。すばらしいのです。ここの先生にはいつも感服します。それにしても、もうこれで最後の幼稚園での発表会になりました。次は卒園式です。

 午後からは前任校でお世話になった校長先生のご勇退記念会。同窓会って感じです。校長先生は、僕の前任校が初校長でした。しかもずっと中学校の先生だったので、初の小学校現場でした。そこにいたのが、僕とかsyoさんだったので、大変だったでしょう。その校長先生がsyoさんから言われたことが印象的だと話していました。それは「校長先生は仕事を任せてくれる。」と。確かに子どものためになるならばやりたいことはやりなさいという感じの方でした。ステキな方です。

 syoさんは言います。「仕事を任されると責任を感じる。任せてくれた校長先生に恥をかかすわけにはいかないって。でも、やらされる仕事にはそれはない。」と。ズシンと重たい言葉です。syoさんはかなり偉大な方です。器のデカい人です。仕事を任せても大丈夫だというオーラがあふれている方です。しかし、そういうオーラを本来、僕たち教員は全員持たないといけないのです。だって、同じように子どもの育成に取り組んでいる教員なんだから。なのに、忙しさを言い訳にあれもしなくちゃいけない、これもしなくちゃいけないって文句ばかり言ってしまっているところがあります。だから仕事に対して任されているではなく、やらされている感を持ってしまうのです。これはおかしなことです。

 syoさんに会うと目が覚めます。さあ、やりますかね。

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2009年2月27日 (金)

馬鹿野郎

 道徳の時間にある詩を見せました。ビートたけしさんの『友達』という詩です。

 困ったとき、助けてくれたり、自分のことのように心配して

 相談に乗ってくれる そんな友人が欲しい

 この詩、どう思う?と尋ねました。いまいち抽象的な不合格発問ですが・・・。子どもたちは、僕も私も、そんな友達がほしいと言っていました。だから一言、「それは甘いです。」と。そして、この詩には続きがありますと言い、後半の部分を見せました。

 馬鹿野郎、友達が欲しかったら

 困ったときに助けてやり、相談に乗り、

 心配してやることだ

 そして相手には何も期待しないこと

 それが友人を作る秘訣だ

 子どもたちは、ドキッとしていました。まさか後半があるとは思っていなかっただろうし、こんな内容だとも思わなかっただろうからです。馬鹿野郎ですから・・・。

 敢えてこの詩を取り上げたのは、先日の「携帯を持つ中2の2割が1日50件以上のメール使用」の記事を見てです。相手に求めすぎているのです。そのくせ、自分は大して何もしていないのに。自分さえよければよいのです。この歪曲した考え、これを根本的に変えていかなくてはいけません。

 馬鹿野郎、いい加減に目を覚まさないと。・・・と、自分自身の甘さにも言い聞かせて。 

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2009年2月26日 (木)

1日50件のメール

 文科省が公表した携帯電話利用の結果によると、携帯電話を持つ中学校2年生の2割が1日のメール利用が50件以上にも及ぶそうです。50件って・・・、1日携帯電話のためにどれだけ時間を掛けているのだろう。

 人間関係づくりがうまくできないために、携帯電話に逃げているのかな。だれかとはつながっていたいけど、面と向かってはつながれない状況。人の目を気にし、そして携帯の着信を気にし。疲れるだろうな、そんな生き方。これは便利な道具のせいなのだろうか。それとも個人の資質のせいなのだろうか。それとも親や学校といった周りの大人のせいなのだろうか。全部、悪いんだろうな。

 中学生なんて、きちんとした『個人』というものができていないフラフラな状態です。そんなフラフラな状態の彼らに、情報モラルを全く教えずに携帯電話を買い与える親、そして、携帯電話を買い与える親が悪いと責任転嫁をし、情報モラルの指導をしない学校。すべての悪循環が生み出した結果なのでしょうね。

 でも、もう与えてしまっているのです。今さら、「学校に携帯電話を持ち込ませない。」がどの程度効き目があるのだろうか。しかし、後手に回ってはいるけれど、仕方ないでは済まされません。家庭も学校も携帯電話に逃げ込まないで生きていける『個人』を育成しなければいけません。そして、ネットワークの光と影をくり返し教えないといけないと思います。便利なものはうまく使うのはよいけれど、便利なものに使われるようになってはいけませんからね。  

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2009年2月25日 (水)

せつないシート

 職朝の校長先生のお話で思い出しました。自己目標シートを書かなくてはいけません。締め切りは今週いっぱいです。完全に忘れていました。ということで、早速、放課後書きました。そもそもこのシステム、なぜあるのかというと、『子どもたちの夢を実現する教育の充実をめざして、学校教育の直接の担い手である教職員一人ひとりの資質能力や意欲の向上と、活力ある学校づくりの推進を図る目的』だそうです。県教委のホームページに記載されていました。まあ、あんまり資質能力も意欲も向上しませんが・・・。僕だけかもしれませんが・・・。

 一応評価なので、AとかBとかつけます。自己評価なので、甘い人、厳しい人いらっしゃるのでしょうが、僕はたいていBをつけます。去年はCをつけました。これから先もこのようなシステムが続くのかもしれませんが、自分の評価に『A』をつけることはないと思います。これは別に厳しい目で自分を見ているわけではありません。僕は自分に対してめちゃくちゃ甘いですから。でも、『A』はつけられません。『A』をつけてしまうと、そこで終わってしまいそうで、それ以上先に進めない気がします。まあ、『A』をとるほど働いていないので、つけちゃ嘘になりますがね。

 でも、先生の中には、このシートがあるおかげで資質が向上し、意欲が溢れる方もいらっしゃるのでしょうね。すごいよなぁ。前向きに物事を捉えられる人間にならないといけないと思っているのですが、やらされている感のあることに対してはどうも後ろ向きになってしまいます。このシートを見るたびに、何だかせつなくなります。

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2009年2月24日 (火)

お母さん>お父さん

 授業で使うためにクラスの子ども一人ひとりの家族へのメッセージをビデオ撮影しました。アドリブで15秒程度でまとめて話してと指示しました。それなりに上手に言えるものです。すばらしいです。

 子どもたちの話す内容を聞いていると、おもしろいことにたいていの子が「お母さん」から始まるのです。「お父さん」は後から登場するか、出てこないかのどちらかです。悲しいかな、お父さんはそういう存在なのです。

 そういえば、昨夜、上の娘が「眠れない。」って何度も訴えてきました。次の日が参観日だったので緊張していたのかもしれませんが。そして、最終的に、「眠れないから、お母さんの横で寝たい。」と言い出すのです。悲しいお父さんです。そして、お父さんは、はぶてて、「あ~、もうここで寝なさい。」と捨てぜりふを吐きながら娘の部屋へ行くことに。結局、上の娘のベットで寝るはめになったのです。あらら。

 お母さんは偉大な存在です。でも、お父さんもちょっとはがんばっているんだぞ。

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2009年2月23日 (月)

すごい言葉

Photo  偉人の名言集が好きです。教室に何冊か置いてあります。前日の放課後に黒板にある偉人の名言を書き、次の日の朝、その言葉の話をします。まあ、ちょっとした朝の道徳です。教室だけではなく、家にもあります。最近よく読むのが晴山陽一さんの『すごい言葉』。名言の横にわざわざ英文までつけてあります。英文はほとんど見ないのですが・・・。

 その中からイギリスの作家、ノーマン・ダグラスさんの言葉。

 子供たちに何ができるのか知りたければ、彼らにものを与えるをやめるべきだ

 If you want to see what children can do,you must stop giving them things.

 この英文は僕にも何とか理解できました。しかし、ドキッとする言葉です。新採の頃、先輩の先生が「授業は先生がしゃべったら負け。」ということをよく言っておられました。もちろん、子どもの発言ばかりでもいけないでしょう。先生が話をしないといけないときはたくさんあります。ただ、子どもが言えばよいところまで言ってしまうときがあります。こうなると、子どもは完全に受け身になります。僕たちは大学の先生のような講義をしているわけではありませんからね。

 しかし、何も与えないと子どもたちはどこへ進めばよいのかわかりません。適度に枠や手本を与えることは必要なことです。そして、この枠や手本をどのような形で子どもたちに示すのかが、僕たちが本来1番エネルギーを注がなければいけないことなのでしょうがね。

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2009年2月22日 (日)

親であるって

 ここ最近、年度末の授業に「ストリートチルドレン」の事を取り上げます。国連は世界中に1億人はいるのではないかと推定しています。ストリートチルドレンの中には家族との繋がりがすでにない子がいますが、きちんと家族がいる子もいるし、時々は家に帰る子もいます。なのになぜ路上にいるかというと、家が貧しくて、お金を稼がないと生活できなかったり、親が子どもの面倒を見なかったり、家庭内暴力がひどかったりするためです。結局のところ、本来ならば親から普通に受けるであろう愛情を受けることができないのです。

 彼らは常に危険にさらされています。大人から守ってもらえない路上で生活しているがために、事故に遭ったり、暴力を受けたり、性的被害に遭うこともあります。辛さから逃れるため、シンナーや麻薬に手を出す子もいます。犯罪に手を染めてしまう子もいます。子どもは親を選べません。社会情勢など諸問題のために、まともな養育が難しいのかもしれませんが、親がしっかりしないと。

 最近、イギリスで13歳の子がパパになったというニュースがありました。この場合、彼にまともな養育を望むのは酷なのでしょうが、彼の周りにいるすべての人がしっかりしないと。子どもは親を選べないんだから。

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2009年2月21日 (土)

自他の作品

 上の娘の図工の作品が市の文化会館で掲示されているということで、見に行きました。市内の各小中学校から、各学年ごとに数作品ずつ掲載されているようです。我が子の作品を探し回り、見つけました。我が娘がUFOに乗っている紙版画です。独創的な彼女です。

 その後、今度は下の娘の作品を見に、ショッピングモールへ。この間家族全員で作った車も飾られていました。そのときの受賞シーンが写真で掲示されています。無許可で勝手に掲示してよいものかと若干思いつつ、もうちょっと笑顔で写ればよかったなぁと考えたり。全くわがままな自分です。

 帰りの車の中で、妻が「他の受賞作品、覚えてる?」と聞きました。車の受賞作品は3作品ありました。そのうち1つが我が家のもので、もう2つありました。しかも、我が家が作った車の両サイドに置かれていたのです。置かれていたという記憶はあるのですが、どのようなものだったのか思い出せません。結局、自分のところしか見ていないのです。まあ、だいたいそんなものなのでしょう。だから、写真が掲示されているって、自分が気にしているわりに、他の人は多分、そんな写真を見ていないのです。見たとしても、「見た」という行為で終わっているのです。だって、上の娘の作品を見に行っても、我が娘の作品以外は、ほとんど覚えていないんですから。

 明日、4年生が作ったCMがローカル番組で流れます。番宣のCMで既に僕が映っていたので、僕は映るのでしょう。と、気にしているのは多分、僕だけで、他の人にとってはほんの一瞬の出来事なのでしょうがね。 

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2009年2月20日 (金)

35人学級実現

 県の方針として、来年度どの規模の学校も1.2年生は35人学級になることが決定したようです。職朝で校長先生が言っておられたし、県の教育委員会のホームページにも予算編成方針でそのことがトップに記載されていました。この方策は今までは1学年3学級以上の学校のみの対象だったのですが、かなり大幅に広がりました。そりゃ、1.2年生は特にきめ細やかな配慮ができた方が良いです。

 我が子の行く予定だった学校の来年度の入学予定児童数が40人ピタリだったので、パンパンの1クラスになると思っていたのですが、これで20人ずつの2クラスになりそうです。この差は大きいです。給食の準備や丸付けの時間など、すべてが半分に短縮され、先生の目の行き届き方や発表ができる時間がすべて倍になります。これは先生にとっても子どもにとっても良いことです。

 学力向上に生徒指導、教育界は多くの問題を抱えています。授業改善などさまざまな研修がなされていますが、単純に学校の先生を増やせばいいと思っていました。それが現実になりそうです。うれしいことです。まあ、先生の数が増えても、問題が解決しないのならば、僕も含めて、質が問われますが・・・。そうならないように、学校の先生は惰性に流されちゃいけないんですがね。

 勤務校は来年度入学予定者が70人を超えているので、急遽3クラスになりそうです。現1年生もほぼ70人なので、転校生次第では3クラスになる可能性があります。学校のクラスが一気に増えそうです。ただ、勤務校には空いた教室が全くありません。この状態で2クラス増えるとなると、どうするのだろう。まあ、物理的なことはどうにでもなりますかね。

 しかし、職員室もパンパンです。机が2つ、入るかなぁ。

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2009年2月19日 (木)

プロフ

 自己紹介の「プロフ」など出会い系でないサイトを利用し、児童買春事件などの被害者となった18歳未満の男女は昨年1年間に792人もいたそうで、出会い系が絡む事件の724人を上回ったそうです。改正出会い系サイト規正法が施行されるなどサイト運営業者への取り締まりが強化される中、法規制のない「非出会い系」に犯罪の舞台がシフトした可能性があると分析されているようです。

 2年前のある記事によると、「プロフ」が女子高生の間で爆発的に広がっているけれども、これを介して事件に関わるようなことはほとんどないと書かれていました。ほんの2年前の話です。プロフの多くはある特定のグループの中だけで活用されるからでしょうとのことだったようですが、犯罪を犯そうとする人たちは、そういうところまで進入してきます。

 それにしても、思いっきり個人情報を垂れ流しの状態にしている「プロフ」。利用している人から見れば、単なる名刺的な存在なのかもしれませんが、もっと「個人」を大切に扱わないと。確かに良い面もあるのでしょうが、ネットワーク上に出してしまった個人情報なんて、世界中の人に見られてしまうんだから。

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2009年2月18日 (水)

授業の公開

 授業を公開しました。事前に子どもたちに全く何も言っていなかったので、教室に校長先生が入ってこられてビックリ。それにしても、多くの方が見に来られました。わざわざクラスを自習にしての参観です。本当にありがたいです。今回は意図的に悪質メールを全グループに送りました。その悪質メールは①○の人ってどう思う?(○はグループの番号)②不幸の手紙のチェーンメール。そして③何だかむかつく。という3つです。

 ①のどう思う?っていうのは2つの意味があります。1つは好意的な意味。もう1つは悪意的な意味。まあ、たいていは後者と捉えますが。しかし、相手の顔が見えない、文字だけのメールでは感情がわかりません。②のチェーンメールは前回も登場したので、軽く流した人がほとんどでしたが、返信してきたグループ(つまり、同じように不幸の手紙を書いたグループ)もありました。そして最後の③。これにはさすがにクラス中がどよめきました。誰が書いたんだろうって。何人かの子がこんなメールが送られてきましたって訴えてきました。まあ、僕が送ったんですが。

 一通りメールごっこを楽しんだ後、感想を聞きました。すると、「楽しいけど、人を傷つけるようなメールはイヤだった。」というものが多かったです。この時間でメールの善し悪しを体感できたようです。その後、3つのメールは先生が意図的に送ったものだということを話し、それぞれのメールについて話をしました。最後に実際に小学生が書き込んだ悪質なメールの現物を見せました。子どもたちの顔色が一気に変わりました。感情のわからない文字だけのメール。便利な道具だけれども、使い方をきちんとしなければいけないということを4年生なりに感じたような気がします。しかし、今回のメールごっこ(その2)を終えて、その3をしなくてはいけないなって思いました。それは悪質なメールを受け取った場合の対応の仕方です。まだまだすべきことはたくさんあります。

 放課後、机の上に教務の先生の授業のコメントが置いてありました。A4にビッシリ書いて下さいました。うれしいことです。その最後に、「私も新たな授業づくりに取り組みます。」とありました。最高のコメントでした。

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2009年2月17日 (火)

脱、惰性

 明日、授業公開をします。情報モラルに関する授業です。メールごっこの続編を行います。前回でだいぶ慣れたので、今回は意図的に悪質メールをこちらから送ります。それに対して、どのように対応できるかがポイントです。

 なぜ、わざわざ授業を公開するのかというと、情報モラルに関わる授業の提案といえば聞こえが良いですが、実のどころ、自分のためなのです。惰性に流されるのがイヤなのです。何らかの形で自分に負荷を与えないといけないような気がして。まあ、一応、指導案を作ってすべての先生方に案内をしましたが、見に来る先生は同学年の先生だけかもしれません。わざわざ自分のクラスを自習にするのも酷ですからね。でも、何らかの形でアクションを起こさないと、何も変わらないですからね。

 年度末の慌ただしさのせいか、何となく日々が過ぎていっているような気がします。それはそれで良いのかもしれません。でも、この流されるだけの空気、澱んでいる感がします。

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2009年2月16日 (月)

校務情報化

 「JUST.School」という教育情報誌が年に何回か送られてきます。これはジャストシステムのホームページで会員登録すれば無料で送られてくるものです。たいていパーッと眺めてお終いなのですが、今回はあるところでパタと目が留まりました。『校務情報化の今』というタイトルのところです。

 東京のある教育委員会の例が記されています。その課長のコメント。「『パソコンを1人1台入れました。校務事務支援システムも導入しました。さあ使って下さい。』では、現場は受け入れてもらえません。本当に必要なソフトは入っているか、誰もが使いやすいシステムか、安全性は、研修体制はどうか。本年度は、そうした問題を1つひとつクリアしていくための準備期間なのです。」と。素敵なコメントです。勤務校の市は、さあ使って下さいで終わっています。完全に丸投げです。多分、『モノ』を揃えただけで満足しているようで、何も変わらないと思います。まあ、『モノ』が揃っているだけ、良しと考えないといけないのかもしれません。あとは、いかに使い勝手の良いシステムを現場が作り上げていくかです。  

  でも、この委員会も私物パソコンの禁止で、仕事の持ち帰りも×です。セキュリティの問題のためですが、家に仕事を持ち帰らないで済む人ってどれくらいいるのだろう。ここでは校務情報化されることで、仕事が能率的にこなせるので時間が生み出されるといったことが記されています。確かにそういう面もあります。でも、いつもいつもパソコンを眺めているわけではありません。学校の先生の仕事の大半は画面相手ではなく、生身の人間相手です。だからパソコンで処理できる仕事はどんどん後回しになります。そして、勤務時間を過ぎても終わらず、結局、持ち帰るはめになります。

 理屈はわかっています。だけど・・・。まあ、考えましょう。ベストは難しいけど、ベターなものを。 

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2009年2月15日 (日)

私が一番受けたいココロの授業

Photo  今日はグータラをやめて、家から15分ほどドライブしたら着く海の見える公園へ。2月とは思えないポカポカ陽気です。そのまま目をつぶると寝てしまいそうでした。海を見ていると元気が出ます。

 外に出たついでに本屋へ。ふと目に入った本をパラパラ見ているとおもしろそうだったので買ってしまいました。それが『私が一番受けたいココロの授業』。この中で佐藤芳直さんの言葉が紹介されています。

 人はなぜ働くのか

 人は誰でも、役割を持って生まれてきた。

 そして人は、働くことでしか、

 その役割を果たせない。

 印象的な言葉でした。しかし、その役割そのものがなかなか見つからないものです。家族のため?クラスの子どものため?そんなことは当たり前のことです。でも、その当たり前の役割がきちんと果たせているか、そこから確認しないといけませんね。当たり前のことを当たり前にすることって難しいですから。当たり前の役割が果たせているかどうかを確認するためにも「働く」のでしょうね。 

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2009年2月14日 (土)

室内もポカポカ

 週末恒例のグータラな1日。ボーっとインターネットを眺めていたのですが、パソコンを開いているついでに研究会の復命でも書いてしまおうと珍しくやる気に。さらに勢いがついてしまい、ついでに学級通信まで作ってしまいました。というのも木曜の放課後から勤務先にいなかったので、2日分の仕事を貯めたままです。さすがに少しはやるべきことを減らしておかないと来週がきついという若干まともな(?)感情が働いてしまいました。

 ポカポカ陽気にもかかわらず、1日中家にいました。こういう日も自分のエネルギーを貯めるために時には必要って、身勝手な自己解釈をしています。

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2009年2月13日 (金)

研究会

 泊まりで付属の研究会に行きました。付属の小学校は独特の雰囲気があります。公開授業は2本とも国語の授業を拝見しました。5年生と3年生の授業です。2本とも説明文の授業です。で、2本とも段落相互の関係を考える授業。さすが付属の子といったら偏見があるかもしれませんが、素敵な発言をします。ただ、授業中に発言する子は1/4くらい。全く発言をしない子が大半です。中には1人で3回も4回も発言しているのに。授業の表面だけを見ていると、すごいなぁって思いますが、1人1人がこの45分間でどれだけ力がついているのだろうと考えるとどうなのだろう。まあ、立派な意見がたくさん聞ける環境にはあるので、聞いているだけで力がつくのかもしれませんが。

 授業の中で、やたらと少人数のグループでの話し合いを取り入れていました。少し考えたい問題が生じるたびに、ではグループで話し合ってといった感じです。これはこの2つの授業に関わらず、どの教科にも意識的に入れ込んでいるそうです。これがまた、結構活発に子どもたちはやっているのです。またまた付属の子はすごいなぁって言ってしまいそうですが・・・。グループで話し合うには、個人個人にそれなりの話ができる力量やコミュニケーション能力が必要です。ここでそれぞれの力量に差があれば、話し合いにならず無駄な時間になってしまいます。まあ、グループで話を進めると、「自分たちで課題を解決しているんだ。」っていう雰囲気は作れますがね。

 それにしても付属の先生は、授業中の子どもの表情をよく見ています。指名も、ん?という表情をした子にしたり、うなずいたり、つぶやいた子にしたりと。さすがです。

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2009年2月11日 (水)

車、再現

 朝から家族総出で工作です。何を作ったのかというと『車』です。それも以前、幼稚園の父親参観で作った車の再現です。この車、その時に「とってもプリティ賞」という賞で表彰されたのですが、それがショッピングモールで飾られるそうなのです。とはいうものの、その車はすでにこの世にはありません。子どもが幼稚園から持って帰ってきて、しばらくして捨ててしまったからです。まあ、すでにボロボロでプリティさがなくなってはいたのですが。で、幼稚園の先生からの依頼で、できればもう一度作ってもらえないかとのことでした。そして、素直に快諾してしまったがために制作です。

 まずは現物の映像をパソコンから探すところから。写真に収めていてよかったです。何となくは覚えていましたが、細かい部分は完全に忘れていました。そして、その写真を参考に、家族で仕事を分担して制作。作り出すと結構おもしろいのです。かなり集中してできました。2時間かけて、完成。パチパチパチ。

 しかし、この車は家族が乗っているという設定で、家族の顔写真が貼られています。これをショッピングモールに飾るということは、思いっきりこの作品はだれが作ったかということがわかってしまいます。まあいいですかね、そんなこと気にするのは、作った家族だけだし。

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2009年2月10日 (火)

出張

 出張でした。といっても16時からの出張。6時間目の途中から出発です。厳密に言えば、出張旅費のでない職専免というやつです。市の一部の視聴覚主任が集まって話し合いをするだけの出張です。

 今回の出張先の学校は初めて訪れる場所でした。いまいち場所がよくわからず、雰囲気でこの辺かなって思いながら行きました。たまたま学校帰りの子たちが歩いていたので、ほぼ当たっていると感じました。でも、ここでこの子たちに「学校はどのあたり?」なんて聞いてしまったら不審者扱いされることもありますからね。

 それにしても出張というものがずいぶんと減りました。以前は頻繁に行っていたような気がしますが。ムダを削減ということもありますが、それ以上に旅費の問題があるのでしょう。今後も16時からという極力授業に支障がなく、しかも旅費の出ない職専免が増えるでしょうね。

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2009年2月 9日 (月)

出会い系サイト

 松山市の山中で女性の遺体が見つかった事件で、容疑者が殺人、死体遺棄容疑で逮捕されました。この女性と容疑者の接点は『出会い系サイト』でした。

 出会い系サイトというと今では完全に犯罪の温床的なイメージですが、元々はそうでもなかったようです。Windows95ぐらいまでは結構真面目(?)なサイトが多かったそうです。しかし、携帯電話の普及とともに誰もが気軽にネットワークに触れることができだしてから一変しました。それに、出会い系の会員はやたらと男性が多いそうです。もちろん中には本当に清き出会いを求めて会員になった人もいるのでしょうが・・・。

 出会い系サイトと検索するだけで、ビックリするほどの量のサイトが登場してきます。ということはビックリするほどの量の管理人がいるということです。まあ、1人でたくさんのサイトを管理しておられる方もいるのでしょうが。まあ、検索しなくても、どこでアドレスを知ったのか、勝手にメールで送られてくることもしばしばです。出会い系サイトは身の回りにうじゃうじゃ存在しています。

 それにしても、これだけ世間から白い目で見られているにも関わらず、たくさんの量が存在しているということは、需要があるのでしょうね。しかし出会いって、本当は運命的なものです。ボタン1つで出会えるといった手軽いものではないんですけどね。

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2009年2月 8日 (日)

教育は経験の再構成

 2月とは思えないような陽気です。ということで公園へお出かけ。6歳になったばかりの娘が自転車の練習。フラフラしながらも結構乗れるようになりました。とはいえ、20mくらい進んだら止まっていました。気分を変えて別のコースで。そこは1周100mくらいのレンガ道でした。そして、たまたまスタートの位置が若干下り坂になっていました。自転車に乗るときに、最初にある程度勢いがつくと、そのまま安定するので割とスムーズに進みます。だから、最初が下り坂だと勢いがつきます。そして、1周100mと割とがんばればクリアできそうな目標の距離なので、いい感じでした。すると何と20mしか進めなかった娘が、1度も脚をつくことなく、1周してしまいました。ビックリです。調子に乗ったのか、止まらずにもう1周行ってしまいました。いつもならば、あっさりとやめてしまうのに。自信がついたのでしょう。

 アメリカの教育学者のジョン・デューイさんのことばで『教育は経験の再構成である。』というのがあります。それぞれの状況から、問題を克服する経験を通して、なすことによって学ぶということです。彼女は自転車をこぎながら、ペダルを勢いよく踏むということを経験の中から学んだようです。しかし、たまたま経験できる環境があったからラッキーだったのかも知れません。

 今の社会は、子どもから多くの経験ができる機会を奪っているような気がします。外で遊ぶ場所もない、寄り道もできない、安易に1人で遊べるものを持たせてしまう、そして、口と手をすぐに出してしまう・・・。人間関係の築き方や危険回避の方法、自分で創造する力、こういう生きていく上で必要な力は子どものうちに経験の中で学ばなきゃいけないことなのに。確かに不審者情報が至るところで流れる時代です。自由気ままな経験ができる時代ではありません。でも、できる限りたくさんの経験ができるような環境を大人が作らないといけないのでしょうね。

 スイスイ自転車をこいでいる娘の背中が少したくましく見えました。

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2009年2月 7日 (土)

お気に入りの店

 娘の誕生日プレゼントを探しにVILLAGE/VANGUARDへ。このお店、大好きです。謎の商品が多くあります。店員さんの雰囲気も謎で、男性なのですがマニキュアを中途半端にしていました。雑貨がメインなのですが、本もたくさん置いてあります。本屋さんではあまり見かけることのないマニアックな本が多く置いてあります。思わず読みふけってしまいます。

 結局、娘にはかなりノーマルなドラえもんの本とドラえもんのオセロを買いました。そのドラえもんの本がまた感動的で、ボロボロ泣いてしまいました。あらら。それにしても、雰囲気だけでも満足できるお店です。

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2009年2月 6日 (金)

書き込み

 お笑いタレントのスマイリーキクチさんのブログに、本人が過去の殺人事件の犯人であるかのような中傷や脅迫文が数百件書き込まれる事件があり、17~45歳の男女計18人を名誉棄損の疑いで書類送検する方針を決めたそうです。内容は89年に東京都足立区で起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件に関与したかのような事実無根の内容をブログのコメント欄に書き込み、名誉を棄損した疑いです。

 たまたまこの事件についてネットで調べていたら、キクチさんに関する書き込みがやたら多くてビックリしたことがあります。いったいどこからそんな情報が生まれてきたのか全くわからないけれど、人権侵害も甚だしいです。

 1人が書き込んだデタラメを他の人が鵜呑みにしてまた書き込んで、それを見た人がまた書き込んで・・・。最悪の書き込みスパイラルです。でも、顔が見えないから平気で書き込むのです。面と向かってなら絶対に言えないのに。小中学生に対して携帯の持ち込み禁止なんて方針を打ち出していますが、大人はどうなんだろう。ネットワークを使う手本になっているのでしょうか。便利さに流されちゃダメですからね。

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2009年2月 5日 (木)

遅刻

 美濃市で、列車が乗客の高校生らの訴えにより踏切で停車し、線路上に乗客約30人を降ろしていたことが分かったそうです。その訴えは何と「授業に遅れてしまう。」というもの。本来降りるべき駅での停車時間が短く、降りられなかったようです。まあ運転士の不慣れが原因のようですが。授業に遅れちゃまずいという考えがきちんとできる高校生がいるというだけで、少し温かい気持ちになります。でも、僕は温かい気持ちにさせない行動ばかりしていました。

 僕は中・高校生の頃、遅刻の常習犯でした。年間200日くらい遅刻した年もありました。全く褒められるべきものではないし、恥じるべきことです。しかし、別に寝坊をしているわけでもないのです。学校に行きたくなかったわけでもないのです。何となく、ギリギリ学校に間に合う感を味わっていたのです。妙な達成感が好きだったのです。8時30分に校門が閉まるのですが、家を8時27分に出ます。そこからダッシュをします。軽快に走れると間に合うのです。しかし、信号とかで立ち止まってしまうともうアウトです。でも、8時27分までいったい何をしているかというと、別に何もしていないのです。ただボーっとしているのです。それ以外は家で飼っていた猫が頻繁に外に遊びに行き、帰ってこないので、近所を探していたりと。あらら。

 遅刻の理由に学校の先生もあきれていました。僕にも、授業に遅れてしまうという真っ当な発想ができていれば、せめてもう5分は早く家を出ていただろうに。

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2009年2月 4日 (水)

市のホームページ

 市のホームページの中にわざわざ各学校ごとに簡単な書き込みができるサイトが設けられています。で、しっかりと更新して下さいと言った話が校長会であがったそうです。実のところ、更新どころか、「ただいま作成中・・・」と、書き込みすらしていない学校が大半です。僕は勤務校のことを月に1度、義務的に更新していますが、このサイトの存在価値がいまいちよくわかりません。

 まず、そもそも学校のホームページがあるので、わざわざ別枠で書き込むこともありません。仕方なく月に1回更新はしてはいますが、そのサイトの更新にしても、詳しくは学校のホームページを見て下さいと毎回記載して、学校のページのアドレスを貼っています。それに、市のページから各学校のサイトまで行き着くまでが結構、慣れてないと難しいのです。つまり、市のページを開いたからといって、学校のページが目につくわけではありません。僕は市の人の9割以上の方が、そういうページがあること自体知らないんじゃないかと思っています。たぶん、学校関係者の方でも知らない人、多いんじゃないかと思います。

 ただ、勤務校がある市は学校のホームページの関心がかなり薄いです。市は合併してできた大きな市です。郡部の学校は合併前からホームページを作っていたところが多いのですが、旧市は30数校あるにも関わらず、1校もありませんでした。今ではブログ形式のものが数校ありますが、正式なホームページを開設しているところは勤務校だけです。今時珍しいです。だから、こういう市の特設サイトは、この市には悲しいですが必要なのかもしれませんが。

 あっ、そういえば2月分を更新していませんでした。明日更新しようっと。 

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2009年2月 3日 (火)

謎の5つの提案

 塩谷文部科学大臣は、道徳教育を充実させるための取り組みとして、各学校や家庭、地域が重視すべきことなどを示した「『心を育む』ための5つの提案」を発表したそうです。「基本的倫理観や自制心、自立心を育てる取り組みは社会総がかりで実行する必要がある。家庭や地域社会に呼び掛けたい。」と大臣は話しているようですが。

 で、その5つの提案というと・・・①「読み書きそろばん・外遊び」の推進②校訓を見つめ直し、実践する③先人の生き方や本物の文化・芸術から学ぶ④家庭で生活の基本的ルールを作る⑤地域の力で教育を支える・・・ん?特に目新しいものもないぞ。提案というか、再確認なのかな?

 こういう抽象的なことはみんな知っているので、具体策を示すべきなのでしょうね。例えば、外遊びの件。外遊びは人間関係づくりで社会性を育むためにも欠かせないことはわかっています。でも、ただ外で遊べと言っても子どもは遊びません。遊び方も知りません。遊ぶ場所もありません。不審者の影もあります。という状況で、どう遊ばせたらよいのかという策を具体的に示さないと。町をキレイにしようって言われても、何したらよいかわからないけれど、ゴミを10個拾おうって言われたら、やることが見えますからね。

 社会総がかりで取り組もうとする提案にしては、いまいちインパクトに欠けるものですが。まあ、5つ全部まとめて、『一日一善』ということでいいんじゃないですかね。みんなが1日1つは善いことを意識的に継続してしたら、心が育まれると思うけどなぁ。でも、そんなに甘くないか。

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2009年2月 2日 (月)

八百屋さん

 先週の金曜日から寝込んでいたので、大切なことをブログに書き留めていませんでした。ということで、金曜日のことを。金曜日は参観授業と学級懇談があったのです。まあ、僕は授業してはいたものの、かなりボーっとしていたのですが。

 この日に合わせて、4年生で育てていた野菜をおうちの人に販売しました。3時間目から八百屋さんの準備開始。子どもたちには「今からすることは3つです。①野菜を収穫すること。②収穫した野菜を洗うこと。③袋詰めすること。別に役割分担とか決めないので、自分から進んで仕事をしましょう。始め。」と言いました。本当はきちんと役割分担すべきなのでしょうが、ボーっとしていて頭が回りませんでした。しかし、子どもたちは自分たちで道具を用意して黙々と働いています。僕のようにボーっとしている人は1人もいません。大したものです。

 いよいよ参観授業前に販売開始。全品50円なのですが、市場価格より若干(?)割高です。でも、たくさんの方が購入してくれました。ありがたいことです。八百屋担当の子たちは、元気よく売りさばき、他の子たちは呼び込みにチラシを持って、学校中を走り回っていました。その結果、何とビックリ8000円もの売り上げがありました。

 募金するならば、家の人にちょうだいって言ってもらうのではなく、そのお金を自分たちの手でと考えて始めた企画です。8000円なら全校児童が20円ずつ募金すれば集まる額です。これも同じ8000円です。しかし、重みも価値も全然違います。

 ただ、目標額が17000円なので(17000円で井戸が作れるので)、9000円も足りないのです。でも、足りないからこそ、お金の重みがよくわかります。さあ、ここからです。 

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2009年2月 1日 (日)

39度2分

 ここ最近、何となく体がだるい日々が続いていました。しかし熱を計ってみても、平熱。ところが、土曜日の朝、計ってみると何と39度2分。何かの間違いかと思い、もう片方の脇で計ってみると、今度は39度4分に。ビックリです。もしかしてインフルエンザ・・・という不安がよぎりました。とりあえず病院に行かないとと思い、家を出ました。髪の毛はボサボサで壊れかけの眼鏡を掛け、大きなマスクをしてと完全に不審者のような格好で病院に向かいましたが、ボーっとしてそんなことを気にしている余裕がありませんでした。

 病院で再度検温。やっぱり39度2分。そしてインフルエンザがどうかのチェックを。鼻の中に綿棒をつっこまれます。「痛いけど我慢してよ。」ってお医者さんは言うけれど、痛いです。その後結果待ち。多分インフルエンザだろうなぁって思っていたら、結果は陰性。つまりインフルエンザではなく、ただの高熱。とりあえず良しとしよう。

 というわけでここ2日間はずっと寝てました。ようやく熱も下がってくれました。まだ頭はボーっとしますが、多分それは寝過ぎのせいでしょう。

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