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2009年2月16日 (月)

校務情報化

 「JUST.School」という教育情報誌が年に何回か送られてきます。これはジャストシステムのホームページで会員登録すれば無料で送られてくるものです。たいていパーッと眺めてお終いなのですが、今回はあるところでパタと目が留まりました。『校務情報化の今』というタイトルのところです。

 東京のある教育委員会の例が記されています。その課長のコメント。「『パソコンを1人1台入れました。校務事務支援システムも導入しました。さあ使って下さい。』では、現場は受け入れてもらえません。本当に必要なソフトは入っているか、誰もが使いやすいシステムか、安全性は、研修体制はどうか。本年度は、そうした問題を1つひとつクリアしていくための準備期間なのです。」と。素敵なコメントです。勤務校の市は、さあ使って下さいで終わっています。完全に丸投げです。多分、『モノ』を揃えただけで満足しているようで、何も変わらないと思います。まあ、『モノ』が揃っているだけ、良しと考えないといけないのかもしれません。あとは、いかに使い勝手の良いシステムを現場が作り上げていくかです。  

  でも、この委員会も私物パソコンの禁止で、仕事の持ち帰りも×です。セキュリティの問題のためですが、家に仕事を持ち帰らないで済む人ってどれくらいいるのだろう。ここでは校務情報化されることで、仕事が能率的にこなせるので時間が生み出されるといったことが記されています。確かにそういう面もあります。でも、いつもいつもパソコンを眺めているわけではありません。学校の先生の仕事の大半は画面相手ではなく、生身の人間相手です。だからパソコンで処理できる仕事はどんどん後回しになります。そして、勤務時間を過ぎても終わらず、結局、持ち帰るはめになります。

 理屈はわかっています。だけど・・・。まあ、考えましょう。ベストは難しいけど、ベターなものを。 

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