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2009年2月 8日 (日)

教育は経験の再構成

 2月とは思えないような陽気です。ということで公園へお出かけ。6歳になったばかりの娘が自転車の練習。フラフラしながらも結構乗れるようになりました。とはいえ、20mくらい進んだら止まっていました。気分を変えて別のコースで。そこは1周100mくらいのレンガ道でした。そして、たまたまスタートの位置が若干下り坂になっていました。自転車に乗るときに、最初にある程度勢いがつくと、そのまま安定するので割とスムーズに進みます。だから、最初が下り坂だと勢いがつきます。そして、1周100mと割とがんばればクリアできそうな目標の距離なので、いい感じでした。すると何と20mしか進めなかった娘が、1度も脚をつくことなく、1周してしまいました。ビックリです。調子に乗ったのか、止まらずにもう1周行ってしまいました。いつもならば、あっさりとやめてしまうのに。自信がついたのでしょう。

 アメリカの教育学者のジョン・デューイさんのことばで『教育は経験の再構成である。』というのがあります。それぞれの状況から、問題を克服する経験を通して、なすことによって学ぶということです。彼女は自転車をこぎながら、ペダルを勢いよく踏むということを経験の中から学んだようです。しかし、たまたま経験できる環境があったからラッキーだったのかも知れません。

 今の社会は、子どもから多くの経験ができる機会を奪っているような気がします。外で遊ぶ場所もない、寄り道もできない、安易に1人で遊べるものを持たせてしまう、そして、口と手をすぐに出してしまう・・・。人間関係の築き方や危険回避の方法、自分で創造する力、こういう生きていく上で必要な力は子どものうちに経験の中で学ばなきゃいけないことなのに。確かに不審者情報が至るところで流れる時代です。自由気ままな経験ができる時代ではありません。でも、できる限りたくさんの経験ができるような環境を大人が作らないといけないのでしょうね。

 スイスイ自転車をこいでいる娘の背中が少したくましく見えました。

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コメント

全く同感です。子どもから多くの経験ができる機会を奪っている。子ども達は、不幸です。子ども達を取り巻く大人は、様々な経験の大切さを頭で分かっている(そう信じたい)が、「……を禁止するように学校でも指導してください」というようなことも多い。私はその多くは無視しますが、そうも言ってられないこともあります。問題は、子ども達の「前」をふさがない環境を大人が前向きに考えていかねばならないということです。本当に、子ども達は八方塞がりです。若干問題のあることも、そうした経験を経て失敗し、時の怒られ、その経験の繰り返しの中から子ども達は新しいことを学びます。これこそ教育です。と、思います。

投稿: tssune3 | 2009年2月10日 (火) 08時48分

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