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2009年5月

2009年5月31日 (日)

一致団結

 日曜の夜の恒例行事、サザエさんとのジャンケン対決。家族全員でテレビに向かって、右手を差し出します。このときジャンケンの結果で今後を占う自分がいます。勝てば、「よし!良いことがあるぞ!」と自分を鼓舞し、負ければ「今負けたので、これから良いことがあるぞ!」とこれまた鼓舞します。あいこの時が困るのですが、それはそれなりにサザエさんと気持ちが一緒になったと訳のわからない考えで心を落ち着けます。

 上の娘が「今日は絶対にチョキよ。」と朝から言っていました。彼女は「サザエさんはグーチョキパーの順番で出すから、今日はパーを出す。」と過去の傾向から対策を練ったようです。まあ、過去といってもここ2週間の傾向だけですが、いちいち過去を振り返る恐るべき3年生です。毎回この順番でないのは明らかなのですが、娘の考えに乗って今日は家族全員でチョキを出しました。すると娘の予想通りサザエさんはパーを出しました。家族全員大喜び。ハイタッチの嵐です。

 いつもはめいめいの考えでジャンケンをするので勝つ人負ける人あいこの人とさまざまでした。それはそれで良いのでしょうが、一致団結は面白いです。今回たまたま勝ったけれど、もし負けていてもそれなりにみんなで悲しみを味わえます。この感覚、ちょっと良い感じです。

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2009年5月30日 (土)

髪を切る

 髪を切りに行きました。いつも同じ人に切ってもらいます。いつも切ってもらう間、ほとんど会話はありません。たいてい僕が半分寝ているような状態だからでしょう。多分気を遣っているのだと思います。しかし、今日はやたらと話しかけてきました。

 その内容が不景気のことから、定額給付金のこととか、麻生さんのこととか、ここ最近の政治状況のことです。最初のうちは適当に頷いていたのですが、頷くと髪を切る位置が変わるので、「そうですね~。」って、適当な相づちを打つようにしました。

 しかし、やたらと絡んできます。多分、美容院業界も大変なのだと思います。そんな話もされていましたから。でも、不意にその方が「今、リストラされたら困るでしょう。」って聞いてきました。何でこんなことを聞くのだろうと思いつつ、少し考えました。教員の世界も、これから能力給とかになったらどうなるのだろう。僕のような自由気ままなやり方では、受けいれてくれる方には良いけれど、毛嫌いされたら即アウトのような気がします。今まで、たまたま僕のようなものでも受け入れてくれるステキな管理職に恵まれてはきていますが、これからはわかりません。だからといって、万人受けするような手法はできないですし。

 まあ、とりあえず、今日は髪を切って、スッキリできました。それで良しです。

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2009年5月29日 (金)

チクチク言葉

Photo  道徳で『ことば』について考えました。道徳の授業のために学校で副読本を買っているのですが、なかなか使い勝手がよくないのです。その時々でタイムリーの話がないのです。しかも、どちらかというと葛藤のしにくい「良い話」ばかりです。ただ、教材文を読んで終わった方が価値がありそうなものばかりです。でも、高いお金を出して買っているものです。使わないといけません。しかし、今回はどうしても『ことば』にこだわりたかったので、別のものから引っ張ってきました。「あったか言葉とチクチク言葉」という本に書かれてあるものをそのまま使いました。だけど、『ことば』にこだわる授業です。中途半端に終わるのだけは絶対に避けたかったので、パワーポイントで教材を作りました。

 子どもたちに心が傷つくようなイヤなことを言われたことがあるかと問うと多くの子が手を挙げました。何人かに聞きました。悲しい体験談です。だけど、「言われた」ということに対しては敏感なのです。多くの人が「言われた」のと同様に「言って」いるのです。しかし、こちらに対しては甘いのです。「向こうの方から言ってきた。」と言い訳したり、あまり深く考えずに勝手に口から出てきたような感じだったり。

 そこで、「このクラスから心にチクチク刺さるようなチクチク言葉をなくします。この教室からなくしたいチクチク言葉を紙に書きます。」と言って書かせました。「死ね」「ウザい」「キモい」・・・書かれている紙を見ているだけで気持ちが悪くなるような言葉がどんどん出てきます。テレビの影響かもしれませんが、程度の低い言葉がわずか8年しか生きていない子どもたちの中にも普通に入ってきています。悲しい現実です。

 それらのチクチク言葉が書かれた紙を回収し、「この言葉は袋の中に閉じこめます。」と言って、袋の中に入れ、ホッチキスでバシバシと止めました。「もう、チクチク言葉は出ないよね。」と問うと大きく頷きました。もちろん、これでチクチク言葉がなくなるほど、言葉の問題は簡単ではありません。ポロッと出てしまうこともあるでしょう。だからこそ、「言葉の重み」を繰り返し話をする必要があるのでしょうね。

 授業が終わってある子が「先生、何かスッキリしました。」と言いました。嬉しい言葉です。しかし、どの授業でも、すべての子どもたちにこの感覚を味わわせないといけないと反省もしました。多くの子どもたちが表現力がなく、言葉をうまく使えずにモヤモヤしています。スッキリできない環境から出してあげるのが、僕たちの役目ですから。

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2009年5月28日 (木)

突然の点検

 勤務校に突然パソコンの点検にNTTの方が来られるとのこと。事前にいつになるかわかりませんが、点検に来られますといった趣旨のメールが市教委から届いていたので来ることは知っていたのですが、あまりにも突然すぎてビックリでした。点検している様子を是非見たかったので、本当は昼に来校の予定だったようですが、放課後にかえていただきました。

 せっかく来られたので、パソコンに関するさまざまなことを伺いました。イヤな顔1つせず丁寧に教えて下さいました。ステキな方です。本当は点検の最中に監視するかのように横に誰かがいるだけでイヤだろうに。申し訳ないです。

 でもパソコンが固まってどうしようもないときに、電源をしばらく押して強制終了という形をとらなくても済む方法を新たに知りました(たいていの方は知っているのかもしれませんが。)。1つ賢くなりました。

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2009年5月27日 (水)

宿題つきの出張

 来週人権教育担当の出張があります。しかも丸1日です。なぜか勤務校の人権教育担当なので、その出張に行くことになります。勤務校には専科の先生はいません。だから出張になると、基本的にクラスは自習になります。ということで、丸1日分の自習を考えなくてはなりません。それだけでも大変なのに、わざわざ出張先に持って行く『宿題』まで科せられています。それが、「人権教育の全体計画や年間指導計画を作成するにあたり留意した点」といったビックリするほど?な宿題です。

 なぜ?なのかというと、留意していないからです。だいたい人権教育担当が決定したのが4月の最初の職員会議で、次の日の職員会議で全体計画や年間指導計画の提案をします。留意する暇なんてありません。だから昨年通りのものを提案します。全体計画や年間指導計画をしっかり考えなければいけないことはわかります。しかし、だいたいどこにそんな時間があるのでしょう。しかも、その宿題を元に、今度の出張で各校の留意点を検討するようです。他の学校は話し合えるほど留意する点があるのでしょうか。

 正直に留意していませんなんて書いたらまずそうなので、勤務校の人権教育や道徳教育に詳しい先生に、「先生ならこの宿題が出たらどう答えますか?」と尋ねてみました。すると、即答でかなり詳しく教えてくれました。ビックリです。この方はすごい人です。プロって感じです。さっそく、教えていただいたことをそのまま書きました。それにしても、改めてなぜ僕が人権教育担当なのだろうかと?に思いました。まあ、しっかり人権教育を学びなさいという愛の鞭と捉えた方がよいのでしょうか。若干曲がったポジティブな考えではありますが、そう考えないと、来週の出張が苦痛になりそうで。

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2009年5月26日 (火)

内藤選手の防衛戦

 内藤選手の防衛戦。胃が痛くなるような試合でした。ブンブン振り回してくる挑戦者。あれに当たったらまずいだろうなと思ったら当たってしまいました。1回ダウン。でも手数はかなり内藤選手が上回っていたので、判定で勝利。パチパチパチ。KOだろうが判定だろうが勝ちは勝ちです。

 それにしてもボクシングというスポーツは過酷なものです。ラウンドの3分間はリングの中に閉じこめられたままです。そこから逃げることができません。ただひたすら相手を殴り続けないといけません。大変です。他にも1対1のスポーツがありますが、そこまで過酷ではありません。例えば柔道なら枠から出てしまったり、膠着状態が続くと一度し切り直しになります。相撲は長い相撲もあるけれど、たいてい数秒で終わります。ボクシングは途中で試合が終わらない限り、その3分間が最大12回もありますからねぇ。相当な精神力が必要です。

 それにしても、今日は見る側も相当な精神力を使いました。まあ、かなりちっぽけな精神力ですがね。

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2009年5月25日 (月)

北朝鮮の核実験

 北朝鮮が突然の地下核実験を行いました。専門家は今回の件に関してさまざまなことを言います。後継者問題だとか、経済援助のためだとか。まあ理由はどうであれ、どう考えても幼稚な発想です。トランプで負けそうになったときに「あ~もうやめた。」って言ってカードを投げ捨ててしまい、その場から離れるわがままな子のようです。

 それにしても核をちらつかせるのは卑怯な作戦です。北朝鮮側はちらつかせざるを得ないのでしょうが、完全に人道に反しています。

 そんな核実験をする予算があれば、その分でたくさんの北朝鮮の人を飢えや苦しみから救えるだろうに。普通はそう考えます。しかし、普通が通じない北朝鮮。悲しいです。文明が発達し、あらゆることが人類はできるようになったのに、この問題はどうにかできないものなのかなぁ。

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2009年5月24日 (日)

夏場所千秋楽

 夏場所千秋楽です。日馬富士が初優勝です。感激ですね。小さい力士が(まあ、僕たちよりかははるかにデカいのですが。)がんばる姿はステキです。それにしても今日の千秋楽は良かったです。

 まずは豊真将。この力士、いつも礼儀正しくてステキなのです。しかし、今場所0勝14敗です。今場所1度も勝っていないのです。番付上、横綱大関といった上位力士と当たらざるを得ないので負けがこむのは仕方がないのですが、14敗です。今日負けると1度も勝つことなく今場所を終えることになります。そして勝負開始。立ち会いから嘉風が押し込み不利な展開。あらら、まずいぞと思っていたのですが、うまく中に入って逆に押し込みました。パチパチパチ。この1勝は大きいです。1勝14敗、決して褒められた成績ではありません。しかし、この経験は大きいです。来場所、精神的に強くなった豊真将が登場してくると思います。今日も深々と礼をしていました。すばらしい力士です。

 そして千代大海。5勝7敗の時点でダメと思いましたが、7勝までこぎつけました。今日勝てば、カド番脱出です。そして見事勝利。思わず「よしっ!」と大きな声を出してしまいました。8勝7敗です。大関として全く褒められた成績ではありません。しかし、必死さがもろに伝わってきました。

 最後まで切れることなく戦い続けた2人の力士の姿に心が温かくなりました。かなりつらい立場だったことでしょう。しかし、とにかく今やるべきことにひたむきに挑む2人。ステキです。やっぱり挑まないとダメですね。さあ、僕も明日から、しっかり挑みましょう。まずは自分の弱さとの戦いに挑まないと。 

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2009年5月23日 (土)

エネルギー補給の時間と場所

 午前中は週末おなじみのグータラ。グータラも大事です。エネルギー補給の必須活動です(まあ活動というほどのことは全くしていないのですが。)。でも午後からは珍しく本当の活動。天気が良いので空港の近くにある広場へ。ボールを持っていって、家族でフットベースボールをしたり、野球をしたりしました。だだっ広い場所にいると、これまたエネルギー補給ができます。

 最近、エネルギーがすぐに切れます。自分の心を僕自身がうまくコントロールできていないからです。変に人と比べたり、背伸びしたりしている自分がいるせいです。それはそれで大事なことです。しかし、そのせいで浮き足立っている自分がいます。もっとどっしり構えないと。

 今の自分にはうまく心をコントロールするゆとりがありません。でも、ボーっとグータラな時間を過ごしていたり、だだっ広い場所にいると、妙に前向きな気持ちが生まれてきます。僕にはこういう時間や場所は必須です。ちょっぴり心にゆとりができた気がします。

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2009年5月22日 (金)

テンポ良く

 参観日でした。算数をしました。最近お気に入りのパワーポイントを使っての授業です。一応参観日ということが若干頭をかすめましたが、結局いつものような授業です。とにかくテンポ良くを第1に考えました。そのためのパワーポイント活用です。

 怒濤のごとく文章題をこなしていきました。最初は1つ1つ丁寧に説明を加えながら進め、徐々に説明を減らしていきました。前半はその場に立たせて、できた人から座るという確認方法で。後半は問題ができるたびに先生のところへノートを持ってくるという確認方法で。確認終了後、列指名で1つ1つ割り算の商の求め方や答えへの書き方を分解しながら全員で確認していきました。

 テンポ良くできる限りたくさんの問題に触れさせることが、算数では大切だと思っています。そのための手段としてパワーポイントを試験的に使っています。他にも良い方法はたくさんあるでしょう。ただ、黒板に問題を書いていたり、はり物をしていたりしてはその分の時間がロスします。テンポも悪くなります。45分をうまく使う方法、これからも模索していかなくてはいけませんね。

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2009年5月21日 (木)

久々の雨

 久々の雨です。しかも結構な豪雨です。植物は喜んでいるでしょう。娘たちの社会見学が今日だったので、雨を心配していましたが、日頃の行いが良い(?)のか、一通り行程が済んでから雨が降り始めたそうです。良かった良かった。

 梅雨のようにじとじとと長く降り続く雨は、モヤッとした気分になりますが、たまに降る雨は好きです。何だか心の中の引っかかっているものを流してくれるようで。

 明日はカラッと晴れそうです。

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2009年5月20日 (水)

パワーポイントで教材

 3年生の算数の最初の難関「わり算」。おはじきをつかって操作活動をさせるのですが、どうもしっくりきません。もちろん、大事な活動です。しかし、テンポが猛烈に悪くなります。そこで試験的にパワーポイントで教材を作ってみました。

 確実にテンポは良くなります。おはじきと組み合わせてやれば効果的かもしれません。パワーポイントで教材を作る最大のメリットは、それ自体が授業の流れになるというところです。つまり、指導案のようなものになるです。

 あまり凝ったものを作らずに、簡単なものならば10分ぐらいでできます。しかも、明日の授業が描けます。結構良いかもしれません。ただ、あまりパワーポイントに頼りすぎると、柔軟性をなくすので、なくてもよいけれど、あったら結構良いといった程度の考えで使わないといけませんがね。便利なものはうまく使わないといけません。

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2009年5月19日 (火)

自宅待機・・・ができない

 突然の休校を言い渡された大阪、兵庫の中高生。しかも1週間。さてどうするかとなると・・・、結構出歩いているそうです。繁華街へ行ったり、カラオケに行ったり。休校の理由は他の人にウイルスを感染させたり、自分が感染しないためなのに。『自宅待機』が原則です。そのための休校です。

 まあ、ある程度予測されていたことでしょう。まさか、予測していなくて、言われたことをきちんと守るといった性善説的な考え方だったら、ビックリですが。もちろん、きちんとルールを守っている人もたくさんいるのでしょうが、なぜ『自宅待機』のルールが守れない人がいるのでしょう。

 たぶん①新型インフルエンザを軽く見ているから。②暇に耐えきれないから。といったところでしょうか。①の場合、万が一、新型インフルエンザのため国内でも死者が発生ということになると、『自宅待機』をする人がグッと増えるかもしれませんが。冷静に対応をと市民に呼びかけているわりに、特定の学校だけではなくすべての学校の休校の措置では本当に冷静なのだろうかとギャップを感じますからね。②は人からもらう幸せに慣れきっているので、自分から幸せを作り出せないせいです。繁華街やカラオケに行くと簡単に幸せを得ることができるので楽なのです。他力本願なのです。悲しいですが。

 それにしても、遊びに行く子に対して、親はどうしているのでしょう。「休校なんだから、家から出ちゃダメだよ。」くらいは言っているのかなぁ。それとも、放任なのかなぁ。何にしろ、休校にもかかわらず遊びに行って、そのせいで感染してしまい、それを家族にまでうつされる可能性があるのにねぇ。あとからきちんと自宅待機しておけばでは遅いんだけどねぇ。

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2009年5月18日 (月)

0.4%

 新型インフルエンザで関西方面は大変です。学校は休校になるし、お店も休むところが出てくるし、関西方面への修学旅行も中止や延期の措置をとるところが出てきているし。学校が休みとなると、子どもは家にいることになります。仕事のある親は大変です。しかも1日2日ではなく1週間です。場合によっては仕事を休まざるを得なくなります。こういう状況に陥る家庭がたくさん出てくるはずです。となると働けなくなるので経済が一時ストップしてしまいます。

 この措置に関してはいろいろな見方があります。過剰に反応しすぎという見方もあるし、当然の措置という見方もあります。季節性インフルエンザの致死率に比べると4倍高い今回のインフルエンザ。0.4%らしいです。一見少ないようですが、2500人に1人が死ぬ割合です。感染者が日本でも出たという報道があったのがほんの少し前。そこからもう感染者は3ケタです。感染者はますます増える可能性があるし、最悪の場合、死者が出るかもしれません。と考えると過剰な反応ではないのかもしれませんが。

 いろいろな対策がありますが、まあ、まずは、うがい手洗いでしょう。基本です。マスクや人混みを避けることも効果的です。しかし、うがい手洗いは能動的な対策ですからね。

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2009年5月17日 (日)

自分がされてイヤなことは人にはしない

 北海道の高校で男子生徒9人が同学年の男子1人に対し、ズボンを脱がせて携帯電話のカメラで撮影し、写真をインターネットで公開するなどのいじめを繰り返していたことが分かったそうです。同校は9人について最長28日間の停学処分にしたようです。

 情けないです。悲しいです。もう高校生なのに。中には社会に出て働いている人もいる年代です。善悪の判断はつくはずです。にもかかわらずです。だいたい9対1というのはどういうことなのだろう。1が負けるに決まっているじゃないですか。

 自分がいじめている子の映像をブログに掲載することで、彼らは何を得るのだろう。人が悲しんでいる姿がそんなに面白いのだろうか。心が曲がっています。「自分がされてイヤなことは人にはしない。」という小学1年生にも分かりそうな、人と関わる上での当たり前のことが分からなかったのだろうか。分からないんだろうな。

 でも、「自分がされてイヤなことは人にはしない。」という当たり前のことは、子どもだけではなく、大人にも必要なことなのでしょうが。大人ができていないのに、子どもに言っても説得力ありませんしね。説得力のある大人になりたいものです。  

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2009年5月16日 (土)

焦る親

Photo  本屋さんでたまたま見かけた『日経Kid+』。特集が『「当たり前ができる子」に育てる!』。思わず買ってしまいました。その中で「今は、親がプレッシャーを感じやすい社会」という項目がありました。親に聞いた「子どもにできてほしいこと」と、子どもがいない人に聞いた「子どもができるべきだと思うこと」の比較です。まあ、当然のごとく、前者の方が期待度は高いのですが、かなり差が開いています。解説として、「早く1人前になってほしいという親の焦りではないか。」というコメントが記されていました。

 親はなぜ焦るのでしょうか。それは自他と比較するからです。そりゃあ、自分の子が出来が良いに越したことはありません。しかし、子どもには子どものペースがあります。我が娘2人も姉妹でかなり違います。お姉ちゃんが6歳の時にはできたからといって、妹もって訳にもいかないことは多々あります。その逆もあります。子どもそれぞれにそれぞれのペースがあるということを受け入れる大らかな心をもたないといけないのでしょうがね。とはいえ、他の子と比べて、うちの子だけできていないとなると、どうしても焦ってしまいがちになりますが。

 それに携帯電話をはじめ情報網があまりにも発達しすぎて、すべてのことが筒抜けでわかってしまい(時には歪曲した情報も流れますが。)、良きにつけ悪しきにつけ比較される情報がどんどん親の耳に入ってくるのです。まあ悪しきの方が多いような気もしますが。

 この子どもにできてほしい調査の中で、子を持つ親とそうでない人が最もかけ離れていたのが「やる気、集中力がある」という項目でした。でも、やる気や集中力にみなぎっている子どもの方が稀なのかもしれません。だから大人はあの手この手を使って、やる気と集中力をつけさせるのでしょうがね。でも、大人自体にあの手この手を使う余裕がないのかもしれませんが。

 親としての今の自分のあり方、ちょっぴり振り返ることができました。まあ、ちょっぴりですが。

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2009年5月15日 (金)

運動不足(その2)

 1年生の娘が学校から持って帰ってきた「生活調査」の紙。新体力テストの結果とこの生活調査の結果を比較検討するために使う資料としての調査紙です。よく見たことのある紙です。僕は以前、県に協力の必要性をわざわざ聞いてしまったこともある悲しい(?)過去のある紙です。

 1年生はきちんと把握できないので、家庭でおうちの人と一緒に質問に答えるようになっています。しかし、我が子を見る限り、一緒に答えることは無理な話です。子どもが答えるのではなく、親が答えざるを得ないのです。例えば、「運動不足と感じることがありますか。」という項目があります。こんなこと一緒に質問を考えてもわかるはずがありません。相手は1年生なのに。となると、親はまあ、たくさん遊んでいるから運動不足と感じないにするかということになります。感じる感じないは本人のことです。しかし、それを1年生に求めるの酷な話です。

 まあ、この調査がこれからの生活と体力の向上にいきてくるのならば、問題はないのでしょうが。ただ、1年生に限っていうと、多少ウソの内容が多いような気はしますが。でも、本当にそんなにたくさんの情報が必要なのでしょうか。おそらく結果はやる前から見えているのです。普段から運動をしている子、規則正しい生活をしている子が運動能力も、そうでない子に比べたら高いはずです。それでもわざわざやる調査なのだから、結果だけではなく、今後の方策を具体的に考えないといけないのでしょうがね。

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2009年5月14日 (木)

運動不足

 3年生の社会で町探検をしました。というわけで、歩きます。ひたすら歩きます。そういえば、昨日の総合的な学習でも、校区内にある市場まで歩きました。そういえば、先週も町探検のその1ということで歩きました。歩きまくりです。体がくたびれています。

 でも、実際にはそんなにくたびれるほどの距離を歩いているわけではありません。子どもたちが毎日登下校している程度の距離です。その程度でくたびれているようでは、本当はまずいのです。

 そういえば、この間、家族で公園を散歩していたとき、僕だけ家族と歩いているスピードについていけずに、徐々に後方に下がっていってしまいました。あらら。まだ35歳なのに。運動しようっと。・・・って、意気込みだけはあるんですけどね。 

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2009年5月13日 (水)

テレビの存在

 日本PTA全国協議会の調査で6年連続「見せたくない番組」1位に輝いた『ロンドンハーツ』。ある意味、素晴らしい称号です。見せたくないのにもかかわらず、6年以上続く長寿番組ということですから(実際にはもっと続いているのでしょうが)。

 この内容も含めて記載されている『子どもとマスメディアに関する意識調査 調査結果報告書』を見ると、結構面白い結果が出ています。「保護者として期待するテレビの役割」という謎の調査項目がありました。調査項目が謎だったので、見てみると、「内容が役に立つこと」「知識が豊富になり学習の助けになること」といったところが予想通り上位でした。逆に子どもがテレビを見る理由は「内容が面白いから」です。役に立つと面白いはえらい違いです。けれども多分テレビって、役に立つというよりも面白いか否か程度のものなのだと思います。特にあまりにも情報が溢れすぎている現代社会では、テレビが流す映像が役に立つとか知識が豊富になるといったレベルまでは考えにくいです。

 テレビは第3者的な存在です。流れる映像もどちらかというと他人事です。そういう意味でも気軽に見られるという利点があると考えられるかもしれません。しかし、これからさらにネットワークが発達していくとテレビという存在そのものが危うくなるような気がします。 

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2009年5月12日 (火)

前向きに

 すっごい良い天気です。春というよりも夏の陽気です。空の色がキレイです。しかし、どうもなかなか自分の心が晴れ上がりません。モヤモヤしています。前向きに、前向きにと日々自分に言い聞かせています。自分で自分を鼓舞しています。

 子どもには「心」のあり方についてさんざん話をしているのに、当の本人がそのあり方を模索しているという情けない状況です。いけませんね。前向きに、前向きに。

 モヤモヤを解消するために、もう寝ましょう。

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2009年5月11日 (月)

市教研の会合

 社会科の県の研究大会が秋に行われます。そのせいか、市教研の社会科部会が今日行われました。例年5月下旬か6月初旬に第1回目があるので、かなり早い開催です。なぜか勤務校の社会科主任である僕は当然この会に参加しなくてはいけません。去年は教育実習生がいたという絶好の行かなくてよい理由があったのですが、今年はフリーです。というわけで参加です。

 各校1人ずつ集まるので50人くらいいました。午後からの会議とはいえども、普通この時間帯はみなさん授業があるわけで、自習か専科の先生に頼んでの参加でしょう。こういう会合は少ない方が子どものためです。この会の最大の目的は研究会当日の役割分担です。駐車場担当とか、受付担当とか、その類です。

 で、司会の方が「記録の担当の方をまず決めたいと思います。希望される方は挙手を。」と言われました。すると50人もいるのに誰1人手を挙げません。まあ、僕も挙げていないのですが、ちょっと滑稽な画でした。先生って教室では「自分から進んでやりなさい。」って子どもたちには言っているんですがね。まあ、担当になるということは研究会に必ず参加ということになります。つまりその日はまるまる受け持つクラスが自習ということになります。そこまで考えて挙手しなかったのかもしれませんがね。

 とはいえ、記録だけで12名必要です。他にも駐車場や受付の担当も必要です。結局、地域のブロックごとに話し合いがもたれ、各ブロックごとに担当を選出するという無難な形で決まりました。僕は記録担当になったので、この日はクラスは自習になります。仕方ないですが。

 それにしてもみなさん大変です。

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2009年5月10日 (日)

母の日

 母の日です。間違いなく6月の第3日曜日のイベントよりもメジャーな日です。ここ最近はCMの影響でカレーを作っていたのですが、今年はサンドイッチを作るといって娘たちは張り切っていました。ということで、2人協力して作るわけです。それなりに段取り良くするわけです。思わず写真に撮りたくなるようなほほえましい光景なのです。しかし、段取りよく進めるためには、ボールやらまな板やら小刻みに洗わないといけないのです。そういう仕事は父に回ってくるわけです。あらら。

 まあ、毎日が「母の日」でないといけないんですがね。ただ、こういうイベントも必要です。改めて「母」の存在の大きさを知ることができますから。

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2009年5月 9日 (土)

11年

 結婚記念日です。結婚してもう11年になりました。

 毎年、この日に家族写真をとります。そしてパソコンの壁紙にします。壁紙にした写真を見ながら改めて感じたこと。年とりました。子どもの顔がしっかりしてくるのと反比例です。

 それにしても、この11年で世界観がずいぶん変わりました。妻をはじめ、僕に関わっていただいたすべての方々のおかげです。感謝、感謝です。真っ当な道を歩めるようになりました。まだ若干曲がっていますが・・・。

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2009年5月 8日 (金)

親と子と先生の授業参観

 娘2人が通う小学校で授業参観がありました。僕は仕事でいけなかったので、帰宅後、見に行った妻に「どうだった?」と聞くと、「(下の娘が)手を挙げて発表してたよ。」と。これを聞いただけで結構感動的です。上の娘もがんばっていたそうです。

 娘は「こうやって手を挙げたのよ。」ってリプレイをしてくれます。時間にしてほんの一瞬の出来事です。しかし、子どもは子どもで親に良いところを見せたいと思っているし、親は親で子どものがんばっている姿を見たいと思っているのです。その仲介役である学校の先生はどうなのだろう。

 授業参観って、毎日毎日あるわけではありません。月に1回程度です。稀な時間ですから、特別なものになりがちです。普段通りに授業をするって考える先生もたくさんいます。だからといって、その時間にテストをする方はあまりいないでしょうし。まあ、それはそれで面白いのかもしれませんが。でも、本当は普段通りがよいのでしょうがね。つまり、参観日だけではなく、いつ見られても良い授業ができるのであれば、それが特別ではなく、普段になりますから。

 でも、親も子どもも授業参観は普段ではなく、特別な存在であるということは、肝に銘じておかねばなりません。それでも普段通りの授業をすると普通に言える先生になりたいですね。そのためにも普段の授業が密度の濃い時間になるよう、日々鍛錬です。 

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2009年5月 7日 (木)

イヌの寿命、ネコの寿命

 イヌの最高齢ギネス記録をもつイヌが自己記録を更新したそうです。21歳だそうです。へぇ~21歳で世界最高なのかと思ったのですが、不意に実家のネコを思い出しました。実家のネコは今年で同じく21歳になります。イヌが短命なのか、それとも実家のネコがスーパースターなのか。

 調べてみると、イヌはネコほど長生きではないようです。だから21歳のイヌはかなり強烈に長生きなようです。ただ、ネコも平均寿命が12~15歳らしく、実家のネコは相当長生きです。

 ずいぶん昔ですが、タクシーに乗っていると運転手さんとネコの話になりました。我が家のネコは何でも食べるという話をしていたら、運転手さんが「ダメだよ。いろんなものあげちゃ。キャットフードだけあげないと、すぐ死ぬよ。」って。と言われてからかれこれ10数年。キャットフードも食べるけれど、肉も魚も食べます。そして、まだ健在です。結構スーパースターです。

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2009年5月 6日 (水)

朝から草抜き

 朝から庭の草抜き。スコップで土を削って、その土を手でこねこねして、浮いてきた草を取るというかなり地道な作業。しかし、この地道な作業を繰り返ししていると、庭がすっかりキレイになりました。たぶん1ヶ月はこれでもつでしょう。

 雑然としている庭を見ていると、どうにかしないといけないと思いつつ、その雑然さに慣れてしまいます。しかし、ほんの少し気合いを入れてキレイにすると、それを維持しないといけないと思うようになります。物事の見方が変わります。

 惰性に流されて、それに慣れてしまいそうになったときには喝を入れないといけませんね。でないと、少しがんばればできることですら、しなくなってしますからね。

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2009年5月 5日 (火)

背くらべ

はしら~のき~ずはおとと~し~の~

ご~が~ついつか~のせいく~ら~べ~

 こどもの日です。毎年この歌詞のように娘たちの背を測ります。柱ではなく、2階にある本棚に印を付けていきます。上の娘は5cm、下の娘は7cm昨年より大きくなっていました。この背くらべの歌を歌いながら階段を下りると、上の娘が「何で去年でなく、おととしなの?」って。なぜでしょう?去年と間違えたのかな?

 ということで調べてみると、この詩を作った海野厚さんは7人兄弟の長男らしいです。3人の妹と3人の弟がいたそうです。中でも17歳年下の弟は特別に可愛い存在だったそうです。海野さんは東京で暮らしていて、しばらく実家に帰っていなかったそうです。2年も帰省していなかったそうですが、弟は大きくなっているのだろうか?元気に暮らしているのだろうか?といった思いが歌詞に込められているらしいです。だから、去年ではなく、一昨年になったのでしょう。

 一昨年から比べると、2人の娘はとびっきりデカくなっています。子どもの成長は早いです。

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2009年5月 4日 (月)

北面改造

 5連休中日。今日は庭改造です。これまた毎年のゴールデンウイーク恒例行事です。今回は北面を。その場所は普段は何もない場所です。来客の際、3台目の車を停めるための場所です。だから草がボーボー生えています。たまに削りますが、たまにです。

 というわけで、ここに全面砂利を敷きます。そして、将来的に裏に自転車置き場を作る予定なので、その通り道をレンガで作ります。早速、近くのホームセンターに物品購入を。ゴールデンウイークのせいか、店員さんも少ないよう。店員さんの方がこの状況に愚痴を言っていました。そんなこと客に言われても困るのですが、「あんたらを信じるから、必要分、レンガを車に積んでいいよ。」って。店員さんが少ないので客任せです。まあいいや。

 昨日のうちに北面を掘っていたので、早速レンガを並べます。途中、砂を買うのを忘れていたので、またホームセンターへ。店員さんはまたやって来たなという表情。僕もそんな表情で返しました。

 再び作業をしていると、砂が足りなくなり、またホームセンターへ。家に近いところにあるとはいえども、午前中だけで3回も同じ店に行くのは、ただ単に計画性がないだけです。まあ、深く考えずにやってますからね。また、あの店員さんと出会うのかぁと思っていたら、今回は運良く(?)店員さんが別の人でした。

 作業が一段落ついたころに雨が。タイミングの良い雨です。これで砂が固まります。あとは砂利を敷くだけです。とはいえ、砂利は注文中なので、作業はまだ先です。今日も1日がんばりました。パチパチパチ。さあビールを飲もう。今から家族全員で焼鳥屋さんごっこをします。娘2人は既にエプロン姿で看板を作っています。ビックリです。

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2009年5月 3日 (日)

孤独な潮干狩り

 5連休2日目。今日は潮干狩りへ。ここ最近のゴールデンウイークの恒例行事です。10時半が干潮なので、その2時間前に着くように出発。到着してあたりを見渡すと、人が全然いません(正確にいうとかなりプロっぽい方が1名いただけ。)。干潮の時間を間違えたのかと思いましたが、潮はひいています。まあいいやと思い、家族総出で掘り始めます。すると、小ぶりなのですが結構いるものです。2人の娘も、バンバン採ります。妻は巨大な蛤を見つけました。人がいないせいでしょうか、掘ったところに必ず1匹はいました。

 今日は岩がある近くでよく採れました。たまたまかもしれませんが、1つ採れると、その近くに数匹いました。たいてい潮干狩りに来てもあまり採れないのですが、今日は家族全員で100匹以上採れました。パチパチパチ。

 ふとあたりを見るとびっくりするほど大勢の人が。どうも1番乗りだったようです。みんなが採り始めた頃、我が家族は帰り支度を。早起きは三文の徳です。でも、今からお昼寝です。

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抱きしめる

 新聞を読んでいると、前任校でお世話になった保護者の投書が載っていました。テーマは学用品のお下がりのことについて。新品を敢えて買わないけれど、我慢もさせない巧みな技の紹介です。実に彼女らしい考え方の文章です。

 彼女は「子どもを抱きしめてあげないと。」ということをよく言われていました。彼女の子どもを担任してもう10年になります。あのころは僕にも子どもがいなく、知識としては知っているだけの現実味のあまりない言葉でした。しかし、僕にも娘ができ、2人とも小学生になった今、この言葉の重みをすごく感じます。

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2009年5月 2日 (土)

フクロテナガザル

 5連休の初日。天気も良いので動物園へ。この動物園はさまざまなイベントがあり、子どもだけではなく大人も楽しいので年に1度は訪れます。高速は多分混むだろうということで下道を通って。高速は混んでいたようで正解でした。この高速道路1000円政策は本当に正しいのでしょうか?何だか、トラックを運転している方がせつなすぎるのではないかと、下道から見える高速道路の様子を眺めながら思いました。

 で、下を通ったためにちょっと長めのドライブで動物園に。さすがに家族連れが多いです。この間、飲みに行った友だち家族にも偶然出会いました。こういう瞬間に出会ってしまうと、若干照れます。お互い、そんな感じでした。いくつか見終わった後、お弁当を食べてブラブラしていると、すごい鳴き声が。その場所に行ってみると、フクロテナガザルの鳴き声でした。とてつもない声です。喉にある共鳴袋を顔と同じくらいまで膨らませて鳴きます。強烈です。何をそんなに興奮しているのだろうと思うのですが、サル本人はいたって冷静なのかもしれません。僕らは変わったものには飛びつきたがりますからね。

 2匹いたのですが、そのうち1匹は1973年生まれでした。つまり同級生です。何だか親近感が沸きます。そのサルと目が合いました。いたって冷静です。彼らは冷静に共鳴袋を膨らませ、冷静に他のものには強烈に聞こえる声で鳴いているのでしょう。 

 

 受け入れる側の問題です。人のせいにしてはいけません。自分の考え方と違うって排除するのは簡単です。しかし裏を返せば、受け入れる技量がないという表れです。

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2009年5月 1日 (金)

プリントの宿題

 プリントの宿題を試み始めました。僕はほとんどプリントの宿題を出したことはありません。プリントの宿題には抵抗があったのです。だから今までは自主学習ノートや日記といったノートの宿題しか出してはいませんでした。プリントの宿題を拒んだ最大の理由は出しっぱなしの宿題に陥りそうな気がするからです。とりあえず宿題として出すだけの感じに。まあ、この教員生活13年間、宿題そのものをあまり深く考えてもいませんでしたが。しかし、教える学年が3年生となると若干真剣に考える必要もあるのかなという気がしてきました。決められたことを決められたようにしてきた宿題から、いきなり自主的にでは難しい面もあります。段階を踏むためにも、ある程度の道筋は必要なのかなって。

 よく家庭学習は学年の数×10分といわれます。となると3年生なら30分です。あくまでも目安ですが。その30分をどうするか。同学年のステキな先生は毎日プリントの宿題を出しています。しかも手作りです。毎日僕にくれます。1年間分を貯めて1冊の本にすれば間違いなく売れそうな宿題です。そんな気合いの入った手作り宿題は僕にはできないので、できる範囲のものを考えました。それが「10もんしゅくだい」です。B5の紙に10問だけ問題があり、それをするのです。たぶんどの子も5分くらいですべてが終わります。宿題はそれで終わりというわけではなく、目安の30分と考えると残りの時間で自主学習や日記に取り組むという形です。朝、子どもたちが登校してきた順にプリントを持って来させて丸ツケをします。10問だから1人5秒で終わります。出しっぱなしには陥りません。

 プリントの宿題のメリットをふと授業をしながら気づきました。宿題で出すからには、その授業で宿題に出す内容が完璧に分かっていないといけません。宿題のプリントは事前に作っているのですから、その内容が最低限、その日に習得させる基準になります。それを感じたとき、これは面白いなって思いました。プリントの宿題が子どものためでもあるのですが、自分の授業構成のためにもなっているのです。だから、授業でうまくできないと、そのプリントは宿題として機能しなくなるので出せなくなります。

 まだ始めたばかりです。とりあえず毎日出すということにはしています。毎日作るとなるとそれなりに大変です。でも、視点を変えるとプリントの宿題も価値があるなぁと感じました。プリントの宿題はどうもといった個人的思いこみの狭い視野から、ほんの少しだけ抜け出した気がします。まあ、何事もやってみないといけませんね。やらないうちから拒絶してはいけません。やってみて良ければ継続し、やっぱりどうもって感じればやめればよいのです。

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