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2009年6月29日 (月)

努力義務に対する保護者の価値観

 石川県議会で小中学生に防災や防犯以外の目的で携帯電話を持たせないようにする保護者の努力義務を盛り込んだ「県いしかわ子ども総合条例」改正案を可決したそうです。条例による所持規制は全国初のことです。

 携帯電話を介してのトラブルが後を絶たない中、何かをしなければいけないということはわかります。しかし、この『臭いものに蓋』的な発想が本当に良いのかは疑問ではあります。結局のところ、ネットワークに関する指導を親も学校もできないということなのでしょう。となると、持たせないというのが1番手っ取り早いですからね。

 ただ努力義務です。努力義務というのは保護者に自分の子どもの面倒をしっかり見なさいという思いが込められてのものです。どこまで思いが通じるものでしょうか。昨年の道路交通法の改正で13歳未満の子どもがヘルメットを着用することを保護者に対して努力義務が科せられました。しかし、努力義務なのでヘルメットをかぶっていない子どもなんていっぱいいます。保護者の価値観の差です。

 携帯電話の努力義務も同じだと思います。この義務のおかげでと思う方もいるだろうし、この義務があろうがなかろうが関係ないと思う人もいるだろうし。まあ1番の問題は携帯電話がある生活にどっぷり浸かってしまっている中学生から努力義務を盾に携帯電話を奪い取れるかですがね。ここでも保護者の価値観が問われるんだと思います。

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