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2009年6月23日 (火)

野菜の話

 総合的な学習で取り組んでいる100円市場の野菜調べ。今日は実際にその市場に出品されている農家へ見学に行きました。そこで子どもたちは直に野菜に触れたり、話を聞いたりします。貴重な体験です。そこの方が「野菜作りは子育てに似ている。子育てと違うところは結果がすぐに出るところ。」っておっしゃっていました。愛情たっぷりの野菜です。

 その方が言われたことにジーンときたものがあります。それは「以前は野菜は買うものだと思っていた。しかし、自分が野菜を作る立場になって、野菜を作ることの大変さを知ると同時に、なぜ農家の人はもっとこの現実に声を上げないのかと思った。だから市場に野菜を出品することで、少しでもお客さんに野菜のことを知ってもらいたい。」と。この行動的でしかも前向きな発想、実にステキです。

 曲がったきゅうり。形が不揃いのトマト。亀裂の入った真桑瓜。スーパーで売られている形が立派な優等生なものとは違いますが、どれもこれも愛情たっぷりで育ったものです。雨の日もカンカン照りの日も毎日世話してできたものです。消費の側にいれば、生産側の苦労はなかなか気づきません。まあ、食べるだけですからね。で、おいしくなければ、形が悪ければ文句だけは言うのです。基本的に消費側が上からモノを見ますからね。悲しいですが。

 物事には両面あります。とかく私たちはある1面の方からしか物事を見ていないことが多いです。だからその裏に隠されている大切なことを見過ごしがちです。というか、そちらが裏ではなく、本当は表なのかもしれませんがね。

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