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2009年9月10日 (木)

矯正できないことはない

 東京都の江東区で昨年4月に起きたバラバラ殺人事件の控訴審がありました。被告には矯正の可能性があり、極刑がやむを得ないとまでは言えないということで、死刑を求めた検察側の控訴は棄却されました。計画性のなさ、謝罪の態度を示している、前科がないといった理由で、「矯正できない人格だと切って捨てることはできない。」と判断したようです。

 被告は乱暴目的で部屋に押し入り、拉致し、殺害し、遺体を細かく切りぎざみ、トイレに流したり、ゴミ箱に捨てたわけです。家族は最後の姿さえ見ることはできなかったのです。絶対に許すことはできません。しかし、裁判所の判断は「矯正できないことはない。」。つまり、死刑ではなく無期懲役です。無期とはいえ、20年くらい経ったら、普通に「矯正された人」として社会に出てくるでしょう。何だか釈然としない話です。

 死刑が是とは思いません。ただ、被害者遺族が納得できる形でないと。この事件が裁判員制度による判決だったらまた違ってくるのかな。それにしても「矯正」って、そんなにうまくできるものなのかなぁ。子どもならまだしも、生き方がそれなりに固定されている大人の心を矯正するのは至難な技だと思うけどなぁ。でも、矯正できる可能性があると裁判所は判断したから、死刑ではないのですけどね。う~ん、どうなのだろう。 

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