« 風の力 | トップページ | DIY »

2009年11月13日 (金)

ちがい

 道徳で「ちがい」について考えました。副読本にはない話です。しかし、毎年、やっています。いくつか、あってよい違いかあってはならない違いについて項目を出し話し合います。最初は簡単なジャブを。「Aくんはバレンタインデーにチョコレートを10個もらったけれど、Bくんは1つももらえなかった。」というもの。2人ほど、あってはならない違いということで挙手しましたが、あとはあってよい違いだと。その理由は、まあモテる人とモテない人がいて仕方ないとのこと。これを若干9歳の男子が言うんだから面白いです。

 いくつか項目を出しつつ、いよいよ佳境に入っていきます。そのうちの1つ。「Aさんは車いすに乗っているから、1人で旅行に行けないが、Bさんは1人で旅行に行ける。」という項目。これは半々に分かれました。仕方ないと考える子もいれば、周りの人が協力すればよいと優しい意見を言う子もいます。そこで、例えばこのクラスに車いすの子が転校してきたらどうなのかということを問いました。さあ、教室は2階です。どうするって。何人かの子が、誰かが2階まで連れてくればよいと答えました。僕は意地悪く、毎日できる?って答えました。そして、車いすの人も他の人に運ばれたいのだろうか、自分1人の力で教室まで行きたいのではないだろうかって問いかけました。

 まだ9年しか生きていない3年生です。基本は自分中心です。視野が狭くて当然です。だからこそ、視野を広げてあげるのが周りの大人の役目です。さまざまな視点から、そして、さまざまな立場から物事を考えさせてあげることが大切だと思います。

 あっ、そうか、でもやっぱり・・・、自分の存在と他人の存在。人間は1人で生きているわけではありませんからね。

|

« 風の力 | トップページ | DIY »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 ステキなコメント、ありがとうございます。でも、授業に関しては毎日反省の日々です。

投稿: パパ | 2009年11月14日 (土) 07時52分

こんばんは。

毎日楽しみにしておりますが、読めば読むほど、パパ先生は素敵な授業をなさりますね・・・。
子供の心を揺さぶるとはこの事かなと。

くぅ、うちの子供達もパパ先生のような先生にあたってみたいものですhappy01

投稿: kiki | 2009年11月13日 (金) 22時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 風の力 | トップページ | DIY »