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2010年1月22日 (金)

無意図的な話す聞く

 説明文の勉強をしています。今年は説明文の学習の際は、割と1問1答形式をとっています。話す聞くが重要視される中、逆行しているようですがね。一応、易→難へと1時間の授業の中でレベルを上げていきます。

 最初は「もうどう犬は、何さいから訓練しますか?」といった、教科書を普通に読んでいれば簡単に分かる問題を出します。そして問題と答えをノートに書かせます。その中で、答えの書き方とかを確認します。問題を黒板に書きながら、「これは1年生レベルです」「これは高学年レベルです」と言っていきます。この一言でやる気スイッチが入ることもあります。

 徐々にレベルを上げていきます。そして、最終的には段落や文の要約をします。なぜか、子どもたちは要約が好きです。要約をしますというと喜びます。20文字以内で要約しますと文字数を限定します。子どもたちは外せない言葉を選びながら、コンパクトに内容をまとめていきます。

 できた子からノートを持ってきます。バシバシ0点をつけていきます。でも、子どもたちは喜んで0点をもらっていきます。そのうち割と要点をつかんだ子が登場してきます。「おぉ~70点」と大げさに言って70点とノートに書くと、クラスに激震が走ります。みんな0点だったのに、突然70点だからです。その子に「見せて、見せて」の嵐が飛びます。そして、「だめよ。見せちゃ」の嵐も飛びます。しかし、不思議なもので、1人70点をとる子が出てくると、続々と70点をとる子が出てきます。

 1問1答でやってはいるのですが、いつの間にか教師→子どもから子ども→子どもの状況になっています。高得点をとった子は、自分の答えが言いたくて仕方ないので、ちょっぴりヒントを言います。こういうヒントは子どもたちはしっかり聞いています。教師が意図的に話し合い活動を仕組むよりかはるかに、活発に話す聞くが蔓延した状況になっています。おもしろいものです。

 本当は、この自然と話す聞くができる状況を意図的に作っているんだって言えればカッコいいんですけどね。

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