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2010年3月11日 (木)

「たいてい」から「全員」へ

 社会も1年間のまとめです。今年勉強した単元を黒板に書き出し、この中から3つ以上1単元ノート1ページでまとめるよう指示しました。そして、他の人が見てもわかりやすいように図や色分けがあった方が良いとも指示しました。子どもたちが教科書を読み返しながら、ノートに書き込んでいきます。

 しかし、この指示だけで動ける子もいますが、動けない子もいます。だからといって、ボーっとしている子に「ちゃんとしなさい!」と注意をして、そしてさせるようなことはあまりしたくありません(よくしますが・・・)。でも、せざるを得ない状況に追い込んでいくのも学校の先生の仕事です。

 そこで①1ページできるたびにノートを持ってこさせ評価します。点をつけると、結構やる気になります。そしてAは10点、Bは5点などと黒板に書いておきます。そして、授業が終わるまでに20点以上越えることを目標といった数値目標を定めます。時折、高い点をもらった子の名を呼び、「○○さんのノートをこそっと3秒間だけ見せてもらいなさい。」と言います。一気にその子の周りが人だかりになります。ノートを見せることになった子は、一躍ヒーローになります。

 次に②黒板に進行状況を示します。1枚終わったゾーン、2枚終わったゾーン・・・を黒板に書いていきます。1枚終われば、自分で黒板用の名前プレートをそのゾーンに入れていきます。誰が何枚終わっているのか一目瞭然です。これはちょっとした競争心が煽られます。だから○○さんに追いつくぞといった目標ができます。それに差がついていくので後方のゾーンにいる子は焦ることになります。後方のままの子は呼んで個別に教えます。この2つはさまざまな場面で取り入れています。特に複式のクラスを持ったときに②は有効でした。直接授業をしていない側にいても、黒板で状況確認ができましたから。

 たいていの子が1時間の授業で3ページ分、ノートにまとめられました。大したものです。ノートにまとめると、勉強した跡が残るので達成感がありますね。でも、「たいてい」の子ですからね。「たいてい」が「全員」という形にしないといけないのですがね。最後の詰めが甘いです。

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