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2010年3月24日 (水)

漢字貯金

 漢字貯金というモノをしています。これは1週間に何ページ漢字練習帳に書き込むかの目標を設定します。そして、指定された日時(だいたい金曜日の5時間目)までに目標をクリアしないといけないというモノです。基本は漢字ドリルを活用します。計画的にする人は何の問題もないのですが、無計画な人は前日や当日に慌てるのです。もちろん目標以上のページ数をする人もいます。その人には越えたページ分の点を上げます。

 これは宿題という形で出していません。でも家でしないと間に合いません。だから宿題ではないのだけれども家でする形になります。学校でも朝自習の時間は僕が職朝でいないときは漢字貯金です。研究授業とかの自習も漢字貯金です。一言「漢字を貯めておきます」と言えば、黙々と取りかかります。それ以外にも授業の中でもします。そのときは、漢字しりとりをしたりします。

 漢字しりとりをすると、次につなげる言葉を探すために、子どもたちは勝手に辞書で調べ始めます。これぞ必然性のある辞書の使い方です。下手に辞書の使い方の学習をするよりも遥かに効果があるような気がします。ただやらせっぱなしにするとダレるので、先に手を打ちます。
①10個つなげられたら先生のところに持ってくる。
②10個つなげて先生に見てもらったら、黒板用名札を10個ゾーンに入れる。
③考えても出てこない場合は先生のところに持ってくる。

 まず①。ノートを持ってきたら、その続きを僕が1つだけ書きます。僕が書いた続きをまた10個つなげることになります。バンバンできる子にはわざと難しい熟語を書きます。次に②。双六のように10個終わったゾーン、20個終わったゾーンを黒板に書いていきます。進行状況がみんなに分かります。競争心を煽るためでもあり、のんびりしている子のお尻を叩くためでもあります。そして③。考えても分からなければすぐに先生のところにノートを持って来るように言います。考えても分からない場合は、先生がつなぎやすい熟語を書いてあげればよいのです。1回おきに持ってくる子もいますが、それで良いのです。持って来るというのはやる気がある証拠です。ボーっとしてしまう時間を作らないのも学校の先生の仕事です。

 これで漢字の力がつくのかというと、これだけではつきません。もちろんこれ以外にも、力をつけるために国語の毎時間、最初の5分は漢字テストをしています。でも、本当に大切なのは、漢字を覚えることよりも使えることです。いくら穴埋めのテストで100点とっても、文章を書かせたらひらがなばかりでは意味がありませんから。覚える、そして使えるような指導が望まれます。と、ブログを書きつつ、また反省。来年度は、効果的な指導を考え、実践しようっと。

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