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2010年5月16日 (日)

独裁者

 図書館へ。AVコーナーでボーッとチャップリンの『独裁者』を見ます。この映画、大好きです。チャップリンの作品ってこれと『黄金狂時代』しか見たことはないのですが、『独裁者』は小学校6年生の時に初めて見て以来、たまに見たくなる作品です。この映画は1940年にアメリカで公開されたそうですが、内容が内容だけにドイツの占領下にある地域やドイツと同盟関係にあったイタリア、日本などは当時上映禁止だったそうです。

 当初、『独裁者』の最後は、戦争が終わり、ユダヤ人と兵士が手に手を取って踊りを踊り、また中国と戦争をしていた日本も爆弾の代わりにおもちゃを落とし、中国との戦争を終えるという設定だったそうです。しかし、これでは独裁者に対する怒りを表現できないと考えたチャップリンは台本を変え、最後の演説となったそうです。

 ・・・悪いが・・・私は皇帝になりたくない。
 支配するよりも人々を助けたい。
 ユダヤ人も黒人も白人も、お互いに助け合わねばならない。
 他人の幸せを願い、憎しみあってはいけない。
 地球にはすべての人を包む豊かさがある。
 人生は自由で楽しいはずなのに、
 貪欲が心を支配し、憎悪をもたらし、
 悲劇と流血を招いた。
 スピードも役に立たず、機械は貧富の差を広げた。
 知識を得た人間は優しさをなくし、
 心の通わない思想で、人間性が失われた。
 知識より大切なのは思いやりと優しさ。
 それがなければ機械と同じだ。

 知識より大切なのは思いやりと優しさです。みんな正しいことは知っているのです。でも、知っているだけでは何の役にも立たないのです。行動しないと、って自分に言い聞かせて。よし、がんばろうっと。

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