« 限界 | トップページ | 2位のしんちゃん »

2010年5月12日 (水)

評価に確認に

 音楽の時間に歌を歌います。最初はたいてい小さな声です。だからまずはどちらかというと声は大きい男子に歌わせます。長々歌わせると時間がかかるので、最初の1段目だけ歌わせます。そして、「5点です」と言います。そして、「次、女子」と言って歌わせます。男子のお手本を聞いているので、少し声が出ます。でも、「5点です」と言います。そして、すかさず「はい男子」と言って歌わせます。何度か繰り返します。時折、褒め言葉を加えます。たいていよくなっていきます。そのうち、「素晴らしいです。90点」と言います。すると、次歌うときはもっとよくなります。

 今日は男女のように2つに分けるのではなく、7つに分けて同じようにしました。1グループの数が極めて減ります。大人数なら紛れていて済むのですが、少人数ならそうもいきません。グループで少しだけ練習の時間をとって、試験をします。教室の1番後ろから歌います。合格点を示して、越えるまで試験をやり続けます。これまた長々全部歌うと大変なので、1段目だけ。同じように点をつけていきます。一応、なぜその点をつけたのかというコメントを加えていきます。ここで適切なコメントが言えないといけないのですが、音楽の場合(他の教科もそうですが・・・)なかなか的を射たモノが言えないつらさがあります。悲しい。でも、何らかのコメントを言うのが先生の仕事です。コメント力って大切です。

 それにしても、こういう状況に置かれると、結構声を出します。もちろん、出さない子もいますが、一生懸命に出そうとしている姿が伝わればそれで良しです。

 学校の先生は子どもたちがしたことに対して、評価をしたり、出来不出来の確認をしたりします。でも、結構やらせっぱなしで終えているところもあります。これはあまり良くないように思います。何にしろやったことに対しては、評価なり、確認なりしなくてはいけません。それもできるだけ早い内にした方が良いです。忘れた頃に、あのときのは良かったよって言われても熱が冷めてしまいます。逆をいえば、評価も、確認もできないようなモノは子どもたちにさせてはいけないのだと思います。だから、僕は子どもたちに出す宿題も子どもたちが提出したその日のうちに返すことができるモノしか出しません。音読の宿題なんていう評価も確認もできないモノも出しません。

 すぐに評価したり、確認したりすることで、伸びがよく分かります。と、ブログに書きながら、今日の授業を振り返り、反省中です。足りないのよねぇ、まだまだ。

|

« 限界 | トップページ | 2位のしんちゃん »

教育」カテゴリの記事

コメント

ありがたい言葉です。
嫌いにさせないこと。
明日の図工は、それでいきます。

投稿: パパ | 2010年5月13日 (木) 21時25分

音楽、図工……。気をつけてね。声の大きさとかの極一部分で評価しないこと。感性系の教科の評価は、「美しい!、何かいいなぁ!、いいい感じ!かんじるー!……」と言った評価がギリギリ。初等教育時代に守る砦……初等教育時代に音楽を嫌いにさせないこと、図工を嫌いにさせないこと。ともかく楽しい音楽、楽しい図工を。

投稿: tssune3 | 2010年5月12日 (水) 22時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 限界 | トップページ | 2位のしんちゃん »