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2010年6月

2010年6月30日 (水)

発問

 研究授業がありました。1年生の先生の国語の授業です。単元は「おおきなかぶ」です。先生らしい丁寧な授業です。ということで、放課後に検討会がありました。ここ最近、研究授業後の検討会はワークショップ型で行っています。最近の流行りのようです。良かった点と課題をポストイットに書き込んでいき、大判用紙に貼って、書き込まれた内容ごとにまとめていくというパターンです。このパターンは全員が積極的に参加できるというメリットがあります。ただ、書き込まれる内容はたいてい想定内のものです。だからその後、見えた課題をどう克服していくかの方が重要です。といっても、わざわざこのような形式をしなくても課題は見えているのです。だから、ポストイットと大判用紙を使って、大がかりな課題の確認作業をするといった感じでしょうか。

 課題を克服する鍵といってもさまざまです。クラスの支持的風土や板書や導入もその1つになるでしょう。机間巡視や確認・評価の作業も大切です。でも何といっても、発問です。子どもに何を問うかです。問い方1つで、子どもの思考回路が変わってきます。「かぶを抜いているときのおじいさんの気持ちはどうでしょう?」と聞くよりも、「このとき、おじいさんはどこを見ているでしょう?」と聞いた方が、かぶを抜くときの力の入れ具合が問えます。また音読の仕方を中心に考えるならば、「“うんとこしょ、どっこいしょ”ではどちらの方を強く読んだ方が良いでしょうか」とか「6回出てくる“うんとこしょ、どっこいしょ”の中で、1番強く読んだらよいのはどのときでしょう」と問うた方が良いのかもしれません。

 子どもたちにこのような力をつけたい、だからこのように問う発問。これを考えるのって、結構楽しいです。でも、僕は失敗発問が多いのですが・・・。

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2010年6月29日 (火)

彼女の心の傷

 岐阜県の中学生が起こしたこと。中学校1年の女子生徒が、2年の女子生徒ら5人に呼び出され、椅子に縛り付けられて衣服を脱がされ、その様子を撮影した動画が少なくとも十数人の生徒にメール送信されていたらしいです。これは悪ふざけとか程度の低い扱いにはできません。凶悪な事件です。5人とその両親は謝罪の意を示したそうですが、「ごめんなさい」で済む問題でもありません。

 いじめている動画をアップしたり、メールで送ったりする事案は今までにもありました。歪んだ自己顕示欲の表れです。しかし今回は衣服を脱がされた動画です。それも目の前にいる5人だけではなく、さらには不特定多数の人にも見られてしまっているのです。 相当の心の傷を背負ったはずです。

 加害者の5人は、彼女の心の傷をどう感じているのだろう。もちろん、「目には目を」的な発想ではいけないのは分かっています。でも、被害者の親の立場なら、同じ目に遭わせてやりたいって思うでしょう。こんなこと許せません。

 しかし、周りの大人の責任です。親も学校もです。「自分がされてイヤなことは人にはしない」が分からない子どもにしてはいけません。これは多くの人とかかわりながら人が生きていく上での基本的なルールです。ルールを身につけさせるのは大人の仕事です。

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2010年6月28日 (月)

せつない相撲

 警視庁は、賭け金の多寡や常習性の有無などを重点に、悪質性の高い力士らについては単純賭博罪で立件する方針です。その悪質性の高い人に挙がったのが大嶽親方です。大嶽親方は現役の頃、貴闘力というしこ名でした。大きな体ではないのですが、闘志を前面に出した相撲が印象的でした。長く三役を務めていましたが、一時期幕尻まで下がってしまいました。平成12年の3月場所、その幕尻前頭14枚目のときに見事初優勝をしました。この優勝の瞬間を僕は新幹線の駅で見ていました。感動的でした。あれから10年、何だかせつないです。

 結局名古屋場所を開催するのかしないのか、NHKは放送するのかしないのかわかりませんが、どちらを選択したにしろ非難を浴びるでしょう。信頼回復というここ最近の相撲界のキーワードが、全くの説得力のない戯言になっていますから。

 ただ、ごく普通に名古屋場所に向けて稽古に励んできた力士はたくさんいるはずです。相撲界とひっくるめて言ってしまいますが、戦うのは個人個人です。その個人の努力が潰されるのは何とも悲しいです。非難覚悟で開催しましょう。

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2010年6月27日 (日)

大雨

 よく雨が降ります。やんだかなっと思って窓を開けても、5分後にはまたダーッと強烈な雨が。そんな中、所用で出かけていた妻を迎えに駅に行きました。川がかなり増水しています。何だかイヤな予感がします。そして駅に近づいたころ不思議な光景が。おそらく田んぼであろう場所が一面、川になっています。というか、川の水面と道路が同じ高さになっています。まずいです。道路が冠水しています。もう後戻りもできず、ダッシュでその場を通り去りました。暫くして消防車とパトカーがサイレンを鳴らしながらやってきました。

 駅に着くとまだ電車は来ていません。大雨のために徐行運転のようです。これはしばらく待たされるかなって思い、家で留守番中の娘に電話をかけました。しかし出ません。そうです。子どもだけで家にいるときは電話に出ないようにしていたのです。でも40回くらい鳴らせば出るかなぁと思ったのですが、出ません。ルールをきちんと守る良い子なのですが、たくさん電話のベルを鳴らしてしまったので、ただ不安感を煽っただけの電話になってしまいました。あらら。

 結局、娘の方から母親の携帯に電話をしたようです。それにしても、こういうときは父親の携帯ではなく母親の携帯に電話をするものです。まあ、妥当な選択かな。

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2010年6月26日 (土)

目標を決めてコツコツと

 珍しくまだ起きています。というか朝からずっとパソコンとにらめっこをしています。学期ごとに「週末日記」という文集を作ります。週末日記というのは、毎週末に僕の方からお題を出して、そのテーマに応じた文章を書くものです。1学期に書いた週末日記から子どもは文集に載せるものを3つ選びます。その選んだ子どもの日記を今日はひたすら打ち続けています。毎学期の恒例行事なのですが、すでに目が痛いです。しかしまだ終わりません。あと1/4あります。

 28人のクラスなので、一気に打つほどの根性はありません。少しずつ区切って打っていきます。最初の目標は7人分打つことにします。7人分打てば1/4終了したことになります。次に二桁の10人を目指します。その次に半分の14人を目標に。という感じで、一応の到達目標を決めながら進めていきます。目標に達したら休憩しようとか、目標に達したらコーヒーを飲もうとか、目標後のささいなご褒美を決めて、ちょっとしたアメとムチ作戦で自分を追い込みます。

 さあ、あと1/4です。一応全員分打ち込めたらビールを飲もうって、甘いご褒美を設定してしまったのですが、今日中は無理そうです。でも、すべて打ち込んでから寝たいんですが・・・。しかし、集中力がピークを過ぎつつあります。まずいです。といいながらブログを打っている余裕はある自分がいます。

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2010年6月25日 (金)

『基本』に忠実に

 調理実習をしました。過去に何度も調理実習をしましたが、今回は珍しく『基本』に忠実に。教科書どおりのものに取り組みました。というのも、たいてい調理実習をする時は、今までは自分らしさを追求するパターンが多く、他の班との差別化を図ったり、アレンジを求めたりしました。でも、らしさを作るためにはまずは『基本』だと考えました。

 今回作ったものは、「ゆでたまご」と「3色野菜炒め」です。今までならば、卵料理から一品、野菜炒めから一品と幅を広げて、そこから自分たちが作りたいものを考えて、計画し、というパターンにしていたと思います。これはこれでおもしろいのですが、調理実習としての技術を身につける点には欠けます。

 『基本』に忠実に作っても、各班バラバラになります。ゆでたまごもゆでる時間の差でずいぶん中の様子が変わりました。子どもたちには「目標はこの黄身の色」と図で示していました。だから、できたゆでたまごを包丁で切った時に、「お~っ」っと歓声が上がっていました。野菜炒めも、作る手順を何度も確認したのですが、実際に作るとなると、人参よりも先にキャベツを炒めてしまう班があったり。まあ、こんなものです。

 家庭科の時間は年間に50時間しかありません。調理実習を行うのも、年間せいぜい2~3回です。この2~3回の間に、出来るかぎり、調理の基本的な仕方を全員に経験させたいです。オリジナルも大切です。しかし、それは『基本』があってのものです。ものすごく『基本』に忠実に取り組んだ調理実習でしたが、子どもたちは大いに満足そうでした。

 『基本』は大切です。

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2010年6月24日 (木)

教務の先生の授業

 教務の先生の公開授業がありました。先生は授業が大好きです。毎年、授業を公開されます。但し、担任を持っていないので、飛び込みで授業をします。今日は4年生に飛び込みました。詩の授業でした。言葉にこだわるステキな授業でした。

 さまざまな授業を見たり、見てもらったりしないと授業は上達しません。だからこういう機会はたくさんあった方が良いのです。今年はラッキーなことに勤務校では2週に1回は算数の授業を特別の先生に見てもらっています。授業を見ていただくというのは多少なりとも緊張しますから。しかし、適度な緊張感がないと、先生という仕事は惰性に流されがちになります。ただ、先生って困ったことに惰性に流されてしまってもあまり問題がなさそうになってしまうところもあります。それ自体問題ではあるのですが。

 教務の先生の授業を見て、少しエネルギーをもらったような気がします。さあ、がんばりますかね。

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2010年6月23日 (水)

リアリティ

 教室で役割演技をしながら時と場に応じた話し方について学んでいました。しかしどうしてもリアリティに欠けるので、校長先生にリアルな場面をお願いしました。校長室に1人で入っていって、校長先生に本を借りたり、本を返したりするという設定です。校長先生は忙しく仕事をしていて下さいとお願いしました。そこで、子どもたちが声をかけ、本を借りたり返したりするというリアルな経験をしました。

 校長先生には①目を見て話すか②自然と「ありがとうございます」 の言葉が出るかをチェックしていただきました。それにしても28人連続して校長室に1人ずつ入っていくわけです。校長先生も大変です。まあ、そんな無理を押しつけたのは僕なのですが。僕は本当に管理職に恵まれています。

 校長先生は大変だったでしょうが、子どもたちには猛烈に貴重な経験だったようです。終了後、感想を書かせましたが、普段あまり文章を書かない子もたくさん書いていました。たった30秒間の出来事ですが、彼らにとっては大きな出来事だったようです。

 知識で正しい礼儀作法を知っていても、それが実際に場面で使えないと、大して役には立ちません。知ること、そして使えること。そのためにもたくさん人とのかかわりを経験させたいですね。

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2010年6月22日 (火)

学校の先生っぽい仕事

 算数で場合の数の勉強をしています。移行措置の単元です。だから、多分中学1年生も同じことを学習しているんだと思います。表を書いてすべての通りを記録していきます。パターンが分かってくると、面倒だけれども、さほど難しくはなくなります。それにパターンもほとんど同じですし。

 この単元の授業をする上でのポイントはいかにテンポよく進めるかです。1つも問題を解くのに時間がかかるのです。それにパッと分かる子はすぐに表に書き込んでいけるけれども、そうでもない子は、鉛筆が止まってしまいます。時間差が激しくなりがちです。こうなると、できた子が暇をもてあましてしまいますし、緊張感が薄れるので授業が澱みます。

 だから今回に限って、珍しく机間巡視をしながら、丸付けをしたり、個別指導したりしました。ただ、かなりスピードを上げた机間巡視をするように心がけています。僕は机間巡視をすることがあまりなく、できた子から先生のところにノートを自分から持ってこさせていました。でも、1問に時間がかかるので、机間巡視をした方がどちらかというと能率的です。そして丸をつけた子が時間をもてあましたら困るので、表に記録したすべての通りを書き出させました。書き出すのは結構時間がかかりますから。ただ、机間巡視って子どもが受動的になってしまいますがね。

 本当はもっと能率的で、テンポよく進めていく方法があるのでしょうが。って、考え中です。こういうとき、「学校の先生っぽい仕事」をしているなぁって思います。でも、最近は、忙しさに流されてしまっていて、本来最も大切にしなくてはならない「学校の先生っぽい仕事」の時間を疎かにしているような気がします。時間は自分で作らないと。忙しさのせいにしてはいけません。

 でも、忙しいのです。

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2010年6月21日 (月)

どうなる相撲界

 何だか相撲界は大変です。来月の名古屋場所の開催自体危ぶまれているようで、7月4日にするかしないか決定するようです。この流れなら開催しないんでしょうか。開催しないとなると、何だか寂しいなぁ。相撲好きだしなぁ。

 ごく一部(ごく一部でないのかもしれませんが)の人のために、全体までが影響を受けてしまいます。全く関係のない力士の人たちってはらわた煮えくりかえっているでしょうね。仕事そのものが奪われることになるんですから。こういうときの怒りの持っていき場って、どうすればよいのだろう。

 朝青龍のことや薬物のこと、そして今回の野球賭博。ここ最近の相撲界はダークな話題満載過ぎです。悲しいです。相撲っておもしろいのに。

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2010年6月20日 (日)

カントさん

Photo  図書館へ。「哲学のえほん」をボーッと見ていました。その中に登場するカントさんの表現。

したいことをする、これは自由ではありません。
欲望や感情などに支配されています。
それでは動物とおなじです。
したいことをがまんして、
しなくてはならないことができる
これが人間の「自由」なのです。

 カントさんは「もし~ならば、~せよ」という条件付き命令に従った行為ではなく、「汝、~すべし」という行為そのものに絶対的価値のあるものが善なる行為であるといいます。だから、ほめられるために良いことをしようとか、怒られないためにがんばろうという行為は結果的には良い行為であっても、善なる行為ではないとみるようです。でも、実際には動機としては不純なことって多いですけどね。何かをするときって、下心が多少はあるときもありますが、仕方なくって思いでやっていることも多いです。本当は、自分から「すべき」と思って行動するのが良いに決まっています。ただ、その段階に全く至っていないので・・・。まずは、とりあえず、行動してみることからです。行動すらできない場合もありますから。

 しかし、さらに追加が。その行為は、「汝の意志の格率が常に同時に普遍的立法の原理と見なされうるように行為せよ」。つまり、いつどこのだれにでも当てはまるものでないといけないということです。これって、結構大切なことです。僕たちはよく子どもに「自分がされてイヤなことは人にもしてはいけない」といいます。それって人と人とがつながる基本です。しかし、人は他人より自分を優先させがちです。同じような悪事に対しても、自分が他人にした悪事には「まあ、いいじゃん、それくらい」って非常に甘く捉えます。しかし、他人が自分にした悪事には「もう、絶対に許さない」ってかなり厳しくあたります。

 自分と同等に相手のことを考えること。本当は当たり前のことなんですけどね。この当たり前のことが分かっていたら、友だちを包丁で刺したりしません。自分が刺されたら、痛いし、死ぬかもしれませんしね。

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2010年6月19日 (土)

政治家とのズレ

 お休みの土曜日ですが、ある会合に参加。全くやる気なしです。でも、僕は代表なので、仕方なく(?)参加。仕方なくというか、会員の委任状を持っていくという重要な役目があるので、その委任状を持っていくことのみの任務での参加です。

 早く終わらないかなぁって思っていたら、来賓の方々が入場。その中に超大物政治家の姿が。テレビでしか見たことのない人です。ほんの少しアイドルを追いかける少女の気分に。デジカメを持っていたら撮りたい気分でした。

 来賓挨拶で、その方は、その方なりの教育観を話されていました。まあ、その方なりです。「現場の先生の声を聞いて」という、何千回も聞いたようなフレーズがまた耳に入ってきました。会場に入って来られたときのミーハー気分が一気に冷めてしまいました。冷めてしまうと、ただの1ヶ月後の選挙を睨んでのという印象しか受けなくなります。政治家のみなさんも、教育のことをそれなりに考えられているんだと思います。今日の新聞にも、1学級の上限を30~35人にしていこうということが載っていました。どうにかしないとって思いは伝わりますが・・・。

 現場は現状の中で猛烈にがんばっています。もちろん、んっ?と思われる先生もいますが、大半の先生方は、尋常ないほど働いています。僕が今まで働いてきた場所では、こんなに働いて大丈夫なのだろうかと思われるような先生方ばかりでした。今の勤務校でもそうです。政治家のみなさんがどのような条件を出しても、その条件の中で黙々と今後も働くと思います。

 それは、目の前に子どもがいるからです。この子をどうしかしないとって、日々戦っているからです。

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2010年6月18日 (金)

学校のホームページ

 学校のホームページを開設して4年目になります。開設に僕1人反対したにもかかわらず、結局、僕が開設し、僕が更新しているホームページ。とにかく負担のないように、でも継続していくようにをモットーに進めてきました。職員の中にもホームページの存在が浸透してきました。行事ごとがあれば、ホームページを更新しなくちゃという雰囲気が職員の中でも生まれてきています。だから僕が「今日の、写真撮りました?」と聞くと、すぐに用意して下さいます。

 今日は4年生は社会見学、そして5年生は宿泊学習から帰校とホームページ的には絶好のネタが揃っていました。がしかし、行事ごとがあると残務整理などで大変なのです。だから、来週でもいいかなぁって思っていたのですが、今日、その日の内に更新して下さいました。情報は新鮮さが命です。4年生、5年生の保護者の中には、今日の学校のホームページを見られた方もいると思います。新鮮な、今日の情報が掲載されているのに喜ばれたでしょう。

 ホームページを継続するためには、この雰囲気が必要です。情報を発信することは、学校のある意味義務の1つです。しかし、一度始めたら、やめることができないのが学校のホームページです。めんどうだからってやめてしまえば学校への不信感につながります。とにかく続けることです。そのためにはできるだけ簡易に更新できるシステムでないと難しいです。

 ちょうどいい塩梅で、これからも継続できたらいいなぁ。そのためにもそろそろ引き継がないと。

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2010年6月17日 (木)

また校内で

 また高校生の校内で『刺す』事件が。山口県の高校で、始業前に男子生徒が女子生徒を包丁で刺したようです。その包丁は自宅から持ってきたそうです。つまり、最初っから刺す気があったということです。男子生徒は「イライラしてやった」と容疑を認めているということです。

 なぜ、刺すんだろう。痛いに決まっているのに。場合によっては命に関わってしまう事態になるかもしれないのに。しかもその原因が「イライラしていた」って。いったいどういうこと?

 だれにだってイライラすることはあります。そのせいで人にきつく当たったりすることもあります。まあ、人に当たってしまうということは、当たってしまう側に心の余裕がないためです。要は人としての技量が高くないせいです。自分が悪いのです。でも、技量が高くなくてきつくは当たったとしても、人を刺そうなんて普通考えません。

 人の痛みとか分からないのかなぁ。周りの大人が分からせなかったのかなぁ。 

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2010年6月16日 (水)

やたら多い「話す聞く」

 最近の国語の教科書はやたらと「話す聞く」を狙った内容が多いです。まあ、それだけ必要性があるのでしょうが。6年生の教科書に、本を借りるときの言い方はどうあるべきかといった類のものがありました。一応、設定があって、友だちの机の上に、読んでみたい本があって、でも、友だちは忙しそうに日誌を書いているという状況。このときに何と声をかければよいのかというもの。6年生です。敢えて教科書に載せる必要があるのかと思うのですが、必要なのでしょう。こういうものが載っていること自体に、「大人」の責任を感じます。「大人」がしっかりしないと。

 こういうことを学習する場合、たいていペアで役割演技させます。中学年ぐらいまでは、喜んでなりきってやりますが、高学年になると恥ずかしがってしない子が出てきます。こういうペアに「きちんとやりなさい」と言ったところで効果がありません。だから、簡単にペアで打ち合わせをしたら、すぐ前に出てさせます。とりあえず3組させます。で、「どの組の言い方が一番良かったか」を問います。比較されるので、やってみる側は真剣に取り組まざるを得なくなります。そして、やらない側もあとでコメントを求められるので、しっかりと成り行きを見ておかなくてはなりません。ある程度の緊張感がないと、ダレますから。

 といっても、たいていのペアは相手の立場を考えた上手な(?)話し方をします。というか、できてもらわないと困るのですが。しかし、リアリティがないので、今度は校長先生にお願いして、校長室の本を借りに行こうかなって考えています。でも、28人も次々に本を借りに来られたら、それこそ相手の立場を考えていないってなるかもしれませんね。

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2010年6月15日 (火)

授業中の悲劇

 横浜市の高校で女子生徒が同級生に刃物で刺された事件。警察の調べに対して刺した子は、「日ごろからうるさかったので、けがをさせようと思った」と供述しているそうです。校内で同級生が刺されるって、あの佐世保の事件を思い出してしまいます。今回の場合は、殺人ではなく、殺人未遂になりそうではありますが、何といっても『授業中』のことです。信じられません。

 これから調べていく上で、人間関係や家庭環境などさまざまな背景が分かっていくのかもしれません。今後のためにも何らかの原因を探らないといけないし、これからの方策も練らないといけません。ただ、なぜ『授業中』なのかが、いまいち腑に落ちません。

 子どもたちの力をつけるための時間が惨劇の時間に変わってしまうなんて。学校は安全な場所でないと困るのに。 

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2010年6月14日 (月)

アリス イン ワンダーランド

 月曜日ですが、土曜日出勤だったので振り替え休日です。娘たちも昨日学校だったので、振り替え休日です。というわけで家族全員普通に揃ってしまいました。せっかくの平日休みなので、映画を見に行くことに。「アリス イン ワンダーランド」を見ました。

 3D映画です。専用メガネで見ます。迫力あります。奥行きが一気に広がります。モノが飛んでくるような映像があるので、何度も避けてしまいました。飛んでこないんですけどね。

 それにしてもアリスの自分の道は自分で切り開くという考え方は素敵です。こういう映画に触れると元気が出ます。

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2010年6月13日 (日)

変則2日連続参観日(その2)

 今日は娘たちの参観日です。昨日、飲みでしたが、二日酔いのまま行くわけにはいかないので、相当(?)セーブしました。おかげで、今日は目覚めスッキリです。

 参観する保護者の数は結構なものです。さすが日曜日です。でも、多くが廊下にいます。この学校では廊下側の窓を大きく開けている点もあるのでしょう。しかし、廊下の教室側にいるのではなく、教室から離れた壁面に並んでいるのです。そのせいか、授業中にもかかわらず、授業を見ているというよりも、近くの人との会話の方が弾んでいるのです。小さい子たちは縦横無尽に廊下を走り回ります。周りの大人が注意します。がしかし、走り回る子どもの保護者らしき人は、全くの無関心で会話を弾ませています。さらにビックリしたのが、会話しているわけではないけれど、口を動かしている人の多さ。どうもガムを噛んでいるようです。

 もちろん、大半の方がごく普通に、子どもの授業の様子を見に来られています。しかし、授業というのは子どもたちが力をつけるための重要な時間です。これは参観日だろうが、そうでなかろうが関係ありません。この貴重な時間を邪魔してはいけません。だから、大半ではなく、全員でないと困るのです。何だか、一生懸命学習している子どもたちに恥ずかしかったです。

 といっても、結局、僕たちに何ができるかといったら、「授業」しかありません。見ている人におしゃべりさせない魅力的な授業を構築することです。見ている人が話をし出したら、「親」が悪いのではなく、「先生」の授業が悪いって考えた方がよいのかもしれません。「親」はそうは変わりません。でも、「子ども」は授業で変わりますから。「子ども」が変われば、多少は「親」にも伝わりますから。

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変則2日連続参観日(その1)

 昨日は勤務校の参観日、そして今日は我が娘の参観日でした。まずは昨日の勤務校の参観日。2時間目と3時間目の2時間が参観授業です。2時間目は道徳「大人と子どもについて考える」というテーマで。事前に大人(親)とクラスの子に「今の大人(子ども)に言いたいこと」を双方からアンケートをとっていました。その結果を朝ズバ!のようにフリップをめくりながら進めていきます。そして、「大人と子どもって、どっちが得なのか?」を問いました。良くあるベタな話し合い題材ですが、結局、他に適したものが思いつかず、これにしてしまいました。

 何度かこのテーマで話し合ったことはあるのですが、たいてい半々に分かれました。がしかし、今回は何と1対27に。圧倒的に子どもが得派が多かったです。だから、僕が大人が得派に入って、ほぼ先生対クラスの形になりました。しかし、子どもの意見を聞いていると、「○○しなくて良いので、子どもが得」といったパターンが多いのです。だから、「それって、得ではなく楽ではないのか」と切り返し、「人のために働ける大人の方が得なのではないか」と問いかけました。僕がこんなことを言ってしまったが為に、なかなか決定打が出ず、まずい雰囲気に流れそうになってしまいました。そんなときに今日1度も発言していなかった子が立ちました。その子が「大人も子どもも得だと思います」と。助かりました。

 話し合いの授業をするためには、①話し合えるクラスの素地と②話し合いを通して、何を学ばせたいかという教師の思いがないと厳しいです。まだ両方とも不足してます。何だか、また反省です。いい加減に反省を次に生かさないと。

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2010年6月11日 (金)

記憶力低下

 同学年の先生が「昨日の給食、覚えている?」と聞いてきました。全く覚えていません。これは僕だけではなく、高学年ブロック全員が同じ状態です。子どもに聞くと、ほぼ覚えているそうです。というか、僕は今日の給食でさえ、思い出せませんでした。悲しい・・・。

 これって記憶力が低下しているのでしょうか。それとも、給食に対する思い入れがあまりにもなさ過ぎるのでしょうか。

 密度の濃い毎日が日々過ぎていきます。許容量を超えた情報が溢れだしてしまっているのかもしれません。まあ、許容量はこれ以上大きくなることはないので、どちらかといえば不必要な情報をどんどん削除していった方が良いのかもしれません。まるで、パソコンのハードディスクのようです。

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2010年6月10日 (木)

委嘱式

 なぜか市のコンピュータ教育推進委員になりました。今日、委嘱式がありました。一応、1人ひとりに市教委の方から委嘱証(?)が渡されます。ちょっとだけ厳かな雰囲気になるので、ちょっとだけ緊張しました。こういうときって、どこに視線を定めればよいのかって迷います。とりあえず、ジーッと目の前にある時計を見ていました。

 その後、第1回目の会議が。ここに来るまで、何の目的の会なのか全く知らなかったのですが、行ってみて何となく分かりました。まあ、会のタイトル通り、コンピュータ教育を広げていきましょうといったことでした。

 この会の一大イベントは教職員対象の夏のコンピュータ研修会のようです。そこで、推進委員の方は事例発表をしたり、演習をしたりするようです。僕の担当は話の成り行きで、学校のホームページ開設のことをになりました。でも違和感があったので「授業での効果的な使い方と全く関係ありませんが?」と聞いてみたのですが、構わないとのこと。まあ、市でホームページを開設している学校って、ほとんどないですからね。

 それにしても、新たな試みをするのって、ちょっぴりワクワクしますね。ただ、この会が年間5回もあるので、その分クラスを自習にしなくてはならないのがちょっときついですが。

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2010年6月 9日 (水)

Word

 1時間ほど専科の時間があり、空いた時間がありました。だから、学年花壇の土づくりをしようと、裏庭に行って、牛糞運びをしていました。すると、養護の先生に見つかってしまいました。手招きされるがまま保健室へ。予想通り、パソコンの前へ。実習生の指導案の形式がうまく作れないとのこと。Wordです。一太郎派の僕には、いまいちよく分からないWord。でも、あ~でもない、こ~でもないとパソコンをいじくります。しかし、なかなかうまくいきません。養護の先生が、「やっぱり難しい?」と聞くので、「何が何でもやってみせます」と強気に。いろいろといじくっていると、少し時間はかかりましたができてしまいました。でも、もう一度やれと言われたら、うまくできるか分かりませんが。

 パソコンのことで依頼していただくのはありがたいことです。自分の勉強になります。今日はセルをうまく分割すればよいということが何となく分かりました。まあ何となくですが。でも、花壇の土づくりは放課後に持ち越しに。あらら。

 

 ブログを初めて、もうすぐ丸3年になります。だいたい毎日(飲みの日以外は)記事を作成しています。で、今日のこの記事で1000件目になりました。ちょっとしたメモリアルです。次は2000を目指して。2000のときはギリギリ30代かなぁ。

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2010年6月 8日 (火)

算数模索中

 今年度、算数は2学級を3人体制で行っています。最初は単純にクラスを3つに分けて、1つのクラスでするよりも少ない人数で行いました。ただ、3つに分けた効果があまり感じられませんでした。というのも、少し人数が減っただけで普通にクラスで授業をしているのと大して変わらないように感じたからです。教務の先生は、まあまあできる子にとっては、少ない人数で授業をする方がそれなりに効果はあるとおっしゃっていましたが。

 結局、T.T方式をとることにしました。この方式でする方が、できない子を救えるように思えました。実際に、その子たちがノートを見せに来る回数が増えました。ただ、問題点が。3人体制なので、算数は同学年が同じ時間に行います。つまりT.Tで行えるのが、1日おきになるのです。それでも、単純に3つに分けるよりかは効果的なような気がしました。

 そして、今、分数の勉強をしています。今回は習熟度別でやってみようと考えました。約分・通分の学習を終えた後、計算ドリルの問題からいくつか抜いてテストをしました。すると、よくできる:ちょっと難しいが8:2に分かれました。そこで、8を各クラスランダムに半分にして、4:4:2の人数配分でクラス編成をしました。で、今日、初めてこのパターンでやってみました。2を担当した先生が一言、ん~難しいと。

 本当は8を2つに分けるのではなく、2を2つに分けて8:1:1位にすべきなのかもしれません。やっぱりT.Tの方がいいのかなぁ。普段のクラスですると、できる子が困っている子に教えてくれたりするしなぁ。

 とにかく、どうにかして全員に力をつけなければいけません。練り直しです。

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2010年6月 7日 (月)

発表準備

 修学旅行で学んだことを発表する準備を各班ごとにしています。クラスに班が7つあります。2クラスあるので全部で14班になります。1時間ですべてが発表となると、どんなにスムーズに事が進んでも1班あたり3分になります。逆にいえば、発表しない人たちは42分間は「お客さん」になるわけです。授業に緊張感が全く生まれない状況になります。ということでワークショップ型にすることにしました。

 前半は7つの班が同時に発表して、発表しない7つの班がお客さんになります。時間的猶予があるので、7分発表して、2分お客さんが感想を言って、1分で準備片づけという10分サイクルとしても2回公演できます。で、後半は発表とお客さんを逆にします。お客さんの立場も、お客の人数が少ないので、緊張感が増します。しかも人数が少ないので、当然全員が感想を言うことになります。だからボーっと見ておくわけにもいきません。

 という形を想定して、今準備をしています。しかし、最大の問題がこの準備です。準備する際に①個々が仕事を責任をもって②だけど協力も忘れずを意識させなければ、質の高いものができないし、やる子はやるけどやらない子はやらないになります。というわけで先手を打ちます。

 まずは、黒板に個々の仕事状況を書かせました。その子が何をやっているのか一目瞭然です。次に、頻繁にチェックを入れました。今現在準備ができたところまでの発表を僕の前で1分30秒だけさせます。そして修正点を加えていきます。短い時間なのでどの班も1時間に2回はチェックできます。1度チェックすればたいてい次の時は前の時よりかは進化しています。次にチェックする班には、前の班の様子を見させます。やり方が分かるのでいちいち説明する時間が省けます。

 発表のための準備に時間をあまりとりたくないので、時間を生み出す方法を模索中です。何だか、最近時間が足りません。段取り悪すぎるのでしょうか。

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2010年6月 6日 (日)

サーティワン

 朝から勤務校の奉仕作業でした。それなりに(?)働いたので、勝手にご褒美ということで家に帰ってビールでも飲もうかと思っていたのですが、飲む前に寝てしまいました。あらら。起きたらなぜかサーティワンに行くことに。サーティワンに行くとほぼ「ストロベリーチーズケーキ」を頼みます。でも、今日はこの天気なのでさわやかさを求めて「オレンジシャーベット」をチョイス。家族4人で1つずつ注文すると、店員さんが今ならダブルを頼むと1つついてくるのでそちらの方が得とのこと。というわけでダブルを2つ頼んで、さらに2つ追加。

 こういうときに何を追加するかといえば、たいてい食べたことのないようなものにします。1つは「オーレオーレ」というものをチョイスしました。いかにもワールドカップを意識したものです。でも、見た目いかにもこってりした感のあるアイスです。3つのアイスが入ったカップ2つを持って帰路へ。

 しかし、この天気です。アイスがどんどん溶けていきます。家まで保ちそうにないので娘たちが車の中でガンガン食べます。家に着いたときには、残っていたのが「オレンジシャーベット」と「オーレオーレ」だけ。すぐに冷凍庫に入れてました。そしてアイスコーヒーを作っておやつタイムに。オレンジシャーベットは予想どおり、さわやかでした。今日にピッタリです。「オーレオーレ」も予想どおり、こってりでした。でもおいしかったです。

 何だか夏の陽気です。毎年、この時期ってプチ夏になるような気がします。今、プールに入ったら気持ちよいだろうに。しかし、プールが始まるころには天気が芳しくなく唇が青くなるほど寒くなるんですけどね。

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2010年6月 5日 (土)

現実を楽しむ

Kuyokuyo ここ最近、結構やることが多すぎて、目一杯の日々が続いていました。だから今日はエネルギー補給の1日でした。エネルギー補給といっても、要はボーッとしていただけなのですが。

 斎藤茂太さんの本を読んでいました。「モタさんのクヨクヨ考えすぎる人の“心がラク”になるヒント」という本です。別にクヨクヨしているわけではないのですが・・・。

 楽しいことばかりでないのが現実である。いまある現状を変えることもそんなに簡単なことではない。だとしたら、いまある現実を十分に楽しむことが肝要である。

 分かっているんですけどね、考え方を変えないとって。でも、若干、現状が僕の許容範囲を超えているところもあるような気もします。それでも、考え方を変えないと。やることがたくさんあるってことは幸せなことです。ひとつひとつこなしていくことが自分のためになりますしね。

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2010年6月 4日 (金)

外国語の授業

 外国語の授業がありました。外国語といってもほぼ英語です。月に1回ALTの先生が来られます。今日はその日でした。ALTの先生が授業をされるときは、事前に指導案の提出が義務づけられています。しかもすべて英語の指導案です。まあ、僕がその指導案を書くわけではなく、すべて同学年の先生がやって下さるわけですが・・・。

 多くの学校が先行実施していますが、来年度からは完全に「外国語」の授業がスタートします。毎回ALTの先生が授業をして下さるわけではないので、ごく一般の担任が授業を受け持つことになります。ということで、学校によっては、研修でかなりの力を注いでいるところもあるようです。がしかし、外国語に充てられた時間は年間ほんの35時間です。国語や算数に比べたら遥かに少ない時間数です。

 そういえば、総合的な学習が始まったときも、いろいろなところで気合いを入れた研修が積まれました。まあ、週3時間ですもんね。でも、こんなに研修を積んだのに、結局、週1時間の削除です。さあ、外国語は10年後どうなっているのでしょうか。そのころは英語ノートは事業仕分けされてしまっていて存在していないでしょう。どうするんでしょう。

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2010年6月 3日 (木)

自己中心的な殺意

 大阪で小学校2年生の女の子が胸などを刺され、重傷を負った事件で、殺人未遂容疑で逮捕された容疑者が、「結婚して子どもを産むつもりだった男性にふられ、殺意を幸せそうな親子にぶつけた」と供述したことが分かりました。昨夏に容疑者の両親から結婚を反対され、男性が次第に距離を置くようになったため、復縁を迫ったが果たせず、次第に殺意を抱くようになったそうです。そして、見舞いを装い男性が入院していた病院に侵入したのですが、殺害は難しいと判断してあきらめたようです。でも、誰かを殺さなければいけないとの思いだけが残り、殺意が親子に向かったようです。何とも自己中心的としかいいようのない話です。

 いまいちよく分からないのが、なぜ「殺意」が芽生えたのかという点と「誰かを殺さなければならない」という思いがなぜ残るのかという点です。男女間の別れ話はよくあることです。もちろん、さまざまな事情があるのでしょう。納得のいかないこともあるでしょう。でも、それで「殺意」が芽生えられても、相手側はたまったものではありません。それに、勝手に芽生えた「殺意」が果たせられなかったからといって、その思いを全く関係のない人に向けられても、これまたたまったものではありません。

 こういう事件が起こるたびに思うのですが、これって稀なことですよね。でも、稀なことが多すぎるような気もしますが。気のせいでしょうか。

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2010年6月 2日 (水)

ミシンの導入

 勤務校に教育実習生が3人来ています。僕は担当教官ではないのですが、依頼があって授業を見せることに。家庭科をしてくれとのこと。なぜ家庭科かというと、僕が家庭科主任だからです。というわけでものすごくダッシュで指導案を作りました。

 6年生はエプロンづくりをします。その前段階として、ミシンの使い方の復習をしました。2人組を作り、チェック表で1つひとつ工程を確認していきます。このときは糸を使いません。針だけで進めます。そして布の代わりに紙を敷きます。すると針穴の線ができます。これを数本作ります。すると「ビリビリチケット」ができます。結構おもしろいのです。

 次は糸を使います。まずは2人組で上糸の通し方を確認します。その後、何秒で上糸を通せるか大会を開きます。異様に盛り上がりました。たらたらするのではなく、テンポ良くパンパンやっていきました。大会をすればするほど、すばやくできるようになっていきます。慣れると進歩するものです。と、こんなことをしていると1時間の授業が終わってしまいました。

 授業後、実習生の方に「下糸のことはしないのですか?」とつっこまれてしまいました。そういえば、指導案には上糸の後、下糸のことも書いてしまっていました。あらら。悲しい・・・。

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2010年6月 1日 (火)

バトンパス

 体育でリレーをしました。リレーの学習をするときは、たいていバトンパスの練習を中心にします。時折試験をして、バトンパスの重要性を意識づけます。しかし、実際にリレーをしてみると散々たる結果になります。しかも、結局足が速いものが勝つといったバトンパスが軽視された形で終わってしまうことがあります。

 今日はその点を解消しようと1周リレーに取り組みました。たまたま同学年の先生がされているのを見て、ほぼ真似をした形です。これはチーム全員でトラック1周を走ります。走者間の距離は自由なので、作戦の練りどころです(一応、1人最低20m以上は走るという条件は出しました)。トラックは1周150mなので、チームの人数が5人ならば1人が走るのは平均30mです。このパターンですると、1人が走る距離が短いので、明らかにバトンパスの善し悪しで勝敗が決まってしまいます。それにおもしろいくらい途中で順位変動があります。

 他にも利点がありました。①走る距離が短いから、何度でも繰り返しできること。②足の速い遅いがあまり目立たない。③チームの人数がバラバラでも良い。といった感じです。今回は5チーム作ってやりました。人数は4人~6人です。最初は2チームでの1対1対決。1周で勝負がつくので、テンポ良く何試合もできます。しかも、レースの様子を見ていて飽きないので、走っていないチームも飽きません。それにバトンパスの善し悪しがリアルに分かるので、参考になります。

 その後5チーム対決をして、最後は全男子対全女子でやりました。この場合1人が走る距離は10m程度です。バトンの渡し方が悪く、少しでも詰まっただけで、差が縮まったり離れたりします。さすがに男子が最後は意地を見せましたが、みんな満足げでした。

 でも、この様子を見ていた僕が1番喜んでいたような気がします。おもしろかったです。

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