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2010年6月16日 (水)

やたら多い「話す聞く」

 最近の国語の教科書はやたらと「話す聞く」を狙った内容が多いです。まあ、それだけ必要性があるのでしょうが。6年生の教科書に、本を借りるときの言い方はどうあるべきかといった類のものがありました。一応、設定があって、友だちの机の上に、読んでみたい本があって、でも、友だちは忙しそうに日誌を書いているという状況。このときに何と声をかければよいのかというもの。6年生です。敢えて教科書に載せる必要があるのかと思うのですが、必要なのでしょう。こういうものが載っていること自体に、「大人」の責任を感じます。「大人」がしっかりしないと。

 こういうことを学習する場合、たいていペアで役割演技させます。中学年ぐらいまでは、喜んでなりきってやりますが、高学年になると恥ずかしがってしない子が出てきます。こういうペアに「きちんとやりなさい」と言ったところで効果がありません。だから、簡単にペアで打ち合わせをしたら、すぐ前に出てさせます。とりあえず3組させます。で、「どの組の言い方が一番良かったか」を問います。比較されるので、やってみる側は真剣に取り組まざるを得なくなります。そして、やらない側もあとでコメントを求められるので、しっかりと成り行きを見ておかなくてはなりません。ある程度の緊張感がないと、ダレますから。

 といっても、たいていのペアは相手の立場を考えた上手な(?)話し方をします。というか、できてもらわないと困るのですが。しかし、リアリティがないので、今度は校長先生にお願いして、校長室の本を借りに行こうかなって考えています。でも、28人も次々に本を借りに来られたら、それこそ相手の立場を考えていないってなるかもしれませんね。

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コメント

是非、よろしくお願いします。
ワクワクしてきました。

投稿: パパ | 2010年6月17日 (木) 20時30分

聞く、話すというのは捉えにくいテーマです。私もよく分かりません。しかし、夏休みの国語「実践者のつどい」で、そのテーマの指導助言者にさせられました。是非参加してください。一緒に考えましょう。何をめざしたら価値ある時間となるか?

投稿: tssune3 | 2010年6月16日 (水) 22時01分

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