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2010年6月28日 (月)

せつない相撲

 警視庁は、賭け金の多寡や常習性の有無などを重点に、悪質性の高い力士らについては単純賭博罪で立件する方針です。その悪質性の高い人に挙がったのが大嶽親方です。大嶽親方は現役の頃、貴闘力というしこ名でした。大きな体ではないのですが、闘志を前面に出した相撲が印象的でした。長く三役を務めていましたが、一時期幕尻まで下がってしまいました。平成12年の3月場所、その幕尻前頭14枚目のときに見事初優勝をしました。この優勝の瞬間を僕は新幹線の駅で見ていました。感動的でした。あれから10年、何だかせつないです。

 結局名古屋場所を開催するのかしないのか、NHKは放送するのかしないのかわかりませんが、どちらを選択したにしろ非難を浴びるでしょう。信頼回復というここ最近の相撲界のキーワードが、全くの説得力のない戯言になっていますから。

 ただ、ごく普通に名古屋場所に向けて稽古に励んできた力士はたくさんいるはずです。相撲界とひっくるめて言ってしまいますが、戦うのは個人個人です。その個人の努力が潰されるのは何とも悲しいです。非難覚悟で開催しましょう。

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