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2010年6月25日 (金)

『基本』に忠実に

 調理実習をしました。過去に何度も調理実習をしましたが、今回は珍しく『基本』に忠実に。教科書どおりのものに取り組みました。というのも、たいてい調理実習をする時は、今までは自分らしさを追求するパターンが多く、他の班との差別化を図ったり、アレンジを求めたりしました。でも、らしさを作るためにはまずは『基本』だと考えました。

 今回作ったものは、「ゆでたまご」と「3色野菜炒め」です。今までならば、卵料理から一品、野菜炒めから一品と幅を広げて、そこから自分たちが作りたいものを考えて、計画し、というパターンにしていたと思います。これはこれでおもしろいのですが、調理実習としての技術を身につける点には欠けます。

 『基本』に忠実に作っても、各班バラバラになります。ゆでたまごもゆでる時間の差でずいぶん中の様子が変わりました。子どもたちには「目標はこの黄身の色」と図で示していました。だから、できたゆでたまごを包丁で切った時に、「お~っ」っと歓声が上がっていました。野菜炒めも、作る手順を何度も確認したのですが、実際に作るとなると、人参よりも先にキャベツを炒めてしまう班があったり。まあ、こんなものです。

 家庭科の時間は年間に50時間しかありません。調理実習を行うのも、年間せいぜい2~3回です。この2~3回の間に、出来るかぎり、調理の基本的な仕方を全員に経験させたいです。オリジナルも大切です。しかし、それは『基本』があってのものです。ものすごく『基本』に忠実に取り組んだ調理実習でしたが、子どもたちは大いに満足そうでした。

 『基本』は大切です。

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