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2010年6月30日 (水)

発問

 研究授業がありました。1年生の先生の国語の授業です。単元は「おおきなかぶ」です。先生らしい丁寧な授業です。ということで、放課後に検討会がありました。ここ最近、研究授業後の検討会はワークショップ型で行っています。最近の流行りのようです。良かった点と課題をポストイットに書き込んでいき、大判用紙に貼って、書き込まれた内容ごとにまとめていくというパターンです。このパターンは全員が積極的に参加できるというメリットがあります。ただ、書き込まれる内容はたいてい想定内のものです。だからその後、見えた課題をどう克服していくかの方が重要です。といっても、わざわざこのような形式をしなくても課題は見えているのです。だから、ポストイットと大判用紙を使って、大がかりな課題の確認作業をするといった感じでしょうか。

 課題を克服する鍵といってもさまざまです。クラスの支持的風土や板書や導入もその1つになるでしょう。机間巡視や確認・評価の作業も大切です。でも何といっても、発問です。子どもに何を問うかです。問い方1つで、子どもの思考回路が変わってきます。「かぶを抜いているときのおじいさんの気持ちはどうでしょう?」と聞くよりも、「このとき、おじいさんはどこを見ているでしょう?」と聞いた方が、かぶを抜くときの力の入れ具合が問えます。また音読の仕方を中心に考えるならば、「“うんとこしょ、どっこいしょ”ではどちらの方を強く読んだ方が良いでしょうか」とか「6回出てくる“うんとこしょ、どっこいしょ”の中で、1番強く読んだらよいのはどのときでしょう」と問うた方が良いのかもしれません。

 子どもたちにこのような力をつけたい、だからこのように問う発問。これを考えるのって、結構楽しいです。でも、僕は失敗発問が多いのですが・・・。

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