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2010年7月12日 (月)

懇談のおまけ

 職朝での教頭先生のお話。県が発行した家庭のルールのような手引きについて。これには親子でルールを決めて書き込むようなページもあるそうです。いかにもそのページを冷蔵庫に貼っておきましょうといった感じです。まあ、たまにそういう啓発目的のリーフレットのようなものは配布していました。ところが今回は違います。普通に配布するのではなく、直接個人懇談の時に渡して下さいとのこと。まさかと思い、「これって1人1人に渡すのですか?」と思わず教頭先生に聞いてしまいました。すると、渡すとのこと。1人1人に渡すので、その内容を説明する必要があります。中身の善し悪しも分からないものを、1人1人に渡すってどうなのだろう。思わず、「そりゃ、無理でしょう」と声を荒げに言ってしまいました。こういうところ、僕は成熟できていません。あらら。

 しかし、どうなんでしょう。たしかに家庭の教育力を高める必要はあります。でも、1人1人に渡すとなると、3人兄弟の保護者は、3回も同じ説明を受けることになります。確実に飽きます。その中身が優れたもので共感できるものであれば、「是非、家庭でも・・・」というお話をすることができますが、勝手に送られてきたものです。それに個人懇談という場は、家庭のことも大切ですが、学校という家庭から離れた社会の場でどうなのかというのが話の基本です。

 どうにかしないといけないのは分かります。夏休み前に家庭でのルール作りを意識させる必要があるのも分かります。ただ、こうしたらどうでしょうかといった使う使わないの選択肢が全くなく、一方的にこうしなさいって。一方的にこうしなさいというならば、誰もが納得するくらい優れたものでないと。でないと、保護者に説明できません。

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