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2010年8月31日 (火)

夏の終わり

 2学期に総合的な学習でお世話になる知的障害者更生施設に打ち合わせに行きました。勤務校では6年前からこの施設と交流しています。主に6年生が総合的な学習で行きます。その6年前に交流を始めたときの6年担任が僕でした。

 すべてが初めてのことだったので6年担任の2人も施設の方も手探り状態でした。そのときは施設の方といっしょに風車を作りました。しかし、子どもたちも施設の方もずーっと沈黙の状態。その殻を破ったのが、準備不足のはさみでした。

 各グループには10人程度いるのですが、はさみをグループに1つしか用意していなかったのです。これはわざとではありません。準備するのを忘れていたのです。ある意味失敗だったのです。しかし、1つしかないので「貸して下さい」とか「紙を持っていて下さい」って声をかけざるを得ない状態になりました。まあケガの功名といいますか、それ以来、一緒に作業をするときは、わざと準備物を少なくするようにしました。

 施設の先生は「いろいろな人がいるということを知ってもらえるだけでよい」とおっしゃいます。福祉に関わるような学習では、よく交流を持ちます。しかし、ほんの1、2回交流したからといって、子どもたちに多くを求めがちになります。すぐに背伸びします。背伸びすると、学習の重みが減ります。じっくりとじっくりと。

 まずは知ることです。そして体験することです。明日から、たくさんのことを知り、たくさんのことを体験する2学期が始まります。

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