« 3度目の幼稚園 | トップページ | 人間関係づくり »

2010年8月25日 (水)

訓告

 ある小学校での話。宿泊教室をする直前、複数の児童が「男児が時折、暴力をふるう」などとして「一緒に泊まるのが不安」と担任の先生に訴えたそうです。先生は男児以外の児童に、男児の改めてほしい生活態度などについてアンケートを行ったそうです。そして「鼻水を手でかまないで」「えんぴつをかじらないで」など約50項目を個条書きにした文書を、読み上げながら男児に渡したとのこと。この事実は男児の保護者が文書を見つけて分かったようです。先生は訓告処分になったそうです。ちなみに訓告処分というのは懲戒処分ではないので履歴書に記載する必要がない軽い処分です。

 で、そもそもこの先生はなぜこのようなことをしたかというと、「男児に悪いところを直してもらい、クラスの子と仲良くしてほしいと思った」そうです。この先生はこの先生なりにどうにかしたかったのでしょうね。ただ、方法としてはまずいですが。自分の悪いところを50も言われたら、「じゃあ、良くするようにがんばるぞ!」って前向きに考えられないです。逆に自己肯定感が減る一方になってしまいます。

 いけないところって誰にでもあります。僕は多分一般の方の3倍はあります。多少改善しようと努力をするときもありますが、多少で終わってしまいます。もちろん人から指摘されないと気づかないこともあります。でも指摘されたことを受け入れられるかどうかというのは、指摘する側とされる側にある程度の信頼関係が築かれていないといけません。良いところを褒めてくれる人から指摘されるいけないところは直そうって思うけれど、褒めることもなく、いけないことしか指摘されなかったら、それは受け入れられなくなります。まあこの訓告処分を受けた先生も男児を褒めてはいたんでしょうが。

 この男児がどのような子なのかは分かりませんが、この男児と同じクラスの子の男児に対する見方も変えないといけないような気がします。広い心を持たないといけません。異端を排除の感覚では、視野が狭まります。世の中にはさまざまな人がいるんだから。

|

« 3度目の幼稚園 | トップページ | 人間関係づくり »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

決断は慎重。そう思います。一呼吸おくだけで、視野が広がりますからね。

投稿: パパ | 2010年8月26日 (木) 17時43分

初コメントしつれいします。
親が見つけて良かったですね…。
知人が小学生のときにも、このようなことがあったみたいです(わりと多いですよね)coldsweats02coldsweats02

決断は慎重にしなければ恐ろしいことになりますね(´・ω・`)

投稿: ちよ | 2010年8月26日 (木) 00時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 3度目の幼稚園 | トップページ | 人間関係づくり »