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2010年9月 2日 (木)

いきなり反省

 2学期最初の算数は「単位量あたりの大きさ」です。小学校算数のヤマの1つです。教科書ではまずは部屋の混み具合を取り上げています。しかし、規模が大きい(8畳に10人とか)なので、規模を思いっきり小さくしました。

 A室は3畳に2人、B室は3畳に3人、C室は4畳に3人と。そして1番混んでいない広々した部屋はどこですかと考えます。まずはA室とB室を比較します。すぐに答えがA室というのは分かります。そして理由を書かせます。同じ広さで人数がA室の方が少ないからです。B室とC室の比較も同様で、同じ人数で広さがC室の方が広いからです。そして本題のA室とC室ではどっちが広々しているかを考えます。

 まずどっちと思うと聞くと、大半が『同じ』と答えます。過去に同じようなことをしたときも『同じ』と思った人が多かったです。では、先生が一目見て分かるようにノートに説明を書いてきてと言います。『同じ』の人はほとんど「1畳ずつ余るから」です。ふ~んと言いながら小さな丸をしていきます。すると余った1畳に目をつけた子がいました。大げさに大きな丸をしました。するとクラスの雰囲気が変わり、余った1畳をどうにかしないとという流れになってきました。おもしろいものです。

 単位量あたりは計算の世界だけではなく、頭の中で情景がイメージできるかも大切になってきます。例えば、1人あたり2畳と1人あたり3畳なら3畳の方がお得感があります。イメージがわきやすいですね。しかし、1畳あたり0.6人と1畳あたり0.7人なら・・・。ポイントは計算はできるけれど、計算し得られた答えをどう処理するかです。だから立式の前に、この答えの結果が大きい方がどうなのか小さい方がどうなのかを確認する必要があります。と、授業しながら思いました。初日から反省です。

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