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2010年9月30日 (木)

興味・関心を惹くまずい手法

 学校の先生は興味・関心を惹くためにさまざまな手法を用います。しかし、どうもニュースになるほど歪曲した興味・関心の惹き方をされる方もいます。山梨県では道徳の時間に身代金を要求する内容の脅迫文を作らせている方がいました。神奈川県では理科の時間に、生徒の口と鼻を手でふさぎ、気を失わせていまった方がいました。

 まあ、一応、なぜそういう手法をとったのかという理由はあるわけです。山梨県の方は脅迫文をみんなで作ることで協力の大切さを学ばせたかったのでしょう。神奈川県の方は、口と鼻を押さえると呼吸が出来なくなることをリアルに学ばせたかったのでしょう。

 でも下手に興味・関心を惹かなくても、それなりに子どもたちは学習に関心をもつものです。地味かもしれませんが、教科書に書かれてあるとおりの授業でもそれなりに喜んで子どもたちは取り組みます。それは知らないことを知るからです。そして知ることで出来ることが増えるからです。研究授業とかでやたらとデカいものを持ち込んだり、張り物をたくさん用意したりしている授業を見ることがあります。その瞬間は、子どもたちの興味・関心を惹くようです。でも、その興味・関心が長続きするかどうかは、その後の先生の授業の仕組み方にかかっています。せっかく持ち込んだ物があとあと良いきっかけとして残ればよいですが、重たい残骸と化した授業になってしまうと寂しいですからね。

 ただ、この2つの先生も一生懸命だったんだろうな。どうにかして子どもたちに力をつけようって思っていたんだろうな。まあ、相当手法はまずいんですが。

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