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2010年9月25日 (土)

己の哲学

Photo  永井均さんの『<子ども>のための哲学』という本を読んでいました。哲学というのはある意味偏屈です。だからおもしろいのではありますが。

 人間は結局、自分のやりたいことしかやらない。いや、自分のやりたいことしかやれない、と言ってもいい。いやいやながらそうする、という場合だって、与えられたその状況でできることの中では、一番やりたいことをやっているはずだ。

 目の前に迫っている状況下に置いて、選択を迫られていることはよくあります。結果的にどちらかを選びます。でも、結局は選んだのは自分なのです。他の人の薦めや半強制的な誘引があったにせよ、イヤならばそちらを選択しなければよいのです。もちろん選択した理由が、薦められた人の思いを断れなかったということもあるかもしれません。とすれども、断るよりも、それを受け入れた方がよいと判断したのも自分です。

 哲学って、辞書には『事物・人生・世界などの根本の原理を極める学問』と記されていますが、『人生の方針』とも記されています。その人生の方針を最終的に判断するのは自分自身です。だからこそ、正しい判断ができるための資質を構築しなくてはいけません。それ自体が「己の哲学」のような気もします。

 一本筋の通った「己の哲学」を築かないと。まだまだすぐに揺れてしまうから。 

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