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2010年9月15日 (水)

恐怖のわり算

 愛知県の小学校のある先生。担任を務める3年生の算数の授業で「子どもが18人います。1日に3人ずつ殺します。何日で殺せるでしょう」との恐怖のわり算の問題を出題していたそうです。7月に保護者から市教委へ通報があり発覚したようで、市教委が教諭と校長を厳重注意とした後も担任を続けさせていたそうですが、今日、担任を交代させたそうです。

 この時間はわり算の問題づくりの時間だったそうです。問題を作るといっても、パッと思いつくわけではありません。そこで担任の先生は、例として、子どもたちが楽しくなるだろうと思って恐怖のわり算問題を出したそうです。この問題を出したときに、誰かが手を挙げて「6日で殺せます」とでも言ってしまったら、周りの子たちは、そして先生はどう反応すればよいのでしょうか。「ハハハそうだね」って笑うんでしょうか。

 授業がうまくいかず、無理からに注意を惹こうとしたのでしょうが、完全に空回りしたのでしょう。授業がうまくいかないときなんて、僕はしょっちゅうです。子どもたちの反応がやけに鈍く、焦ることもよくあります。ただ、こういうときに言葉で取り繕うのは無理です。ドツボに嵌るだけです。こういうときは「しまった・・・」と反省をするのです。その場限りの授業では同じことを繰り返します。ある程度の先を見越した授業展開をあらかじめ描いておかないと。

 多分、この先生は一生懸命なんだと思います。でも大人の言葉は重たいです。手本であるべき存在ですからね。 

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コメント

さまざまな先生がいます。悲しいかな、子どもは先生を選べないですからね。だからこそ、先生という立場の人は、子どもにとってそれなりに人生の手本でないといけないと思います。それなりにとつけてしまったところが僕の自信のなさですが。

投稿: パパ | 2010年9月16日 (木) 21時12分

おっしゃる通り、大人の言葉は重たいですよね・・・。
恐怖の割り算かぁ・・・保護者の立場で言わせて頂けば、こんな問題を出す先生がいる事自体が恐怖ですね・・・。

こちらのブログを拝見する度に、パパ先生の教育者としての真摯な態度に感銘を受けています。
自分自身を省みること。
パパ先生の授業の楽しさは、ここから生まれているのかもしれませんね。

しかしこの事件。起こったのが一学期なのに、今になって報道されるとは・・・こちらの方こそ、なんだかなーという感じです。

投稿: kiki | 2010年9月15日 (水) 21時59分

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