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2010年10月 8日 (金)

ジョディーさんボックス

 比例の導入は今までも「ジョディーさんボックス」というものをしてきました。これは僕が勝手に考えた全くもって訳の分からないものです。こういう訳の分からないものをやってしまう僕という人間がいます。このジョディーさんは昔、隣に住んでいて、手品師だったという話をします。そしてジョディーさんの箱の中に物を入れると別の物に変わりますという算数とは全く関係のないことを言います。そして、「ジョディーさんボックスに『木』を入れると、何と『秋』になります」とパワーポイントで進めていきます。この時点で、子どもたちはきょとんとしています。そして次に「今度は『二』を入れるとお『兄』さんになるのです」って。勘の良い子はこの時点で、「あっ!」と言います。しかし、大半が、何が起こったのかっていう感じです。次に「『差』を入れたら『朝』になります」と言います。すると、「あっ!」が増えていきます。まあ、答えはその「あっ!」なのですが・・・。

 こういう感じで、いくつかクイズのような問題をしていきます。そして、言葉から数字に変えます。「2を入れると5になります。3を入れると6になります。6を入れると9に・・・」といった感じで。子どもたちはすらすら解いていきます。少し難しいパターンにしても答えを見つけ出します。「これは一次関数というものです。本当は中学校で習うものです」「今のは一次関数よりも難しい二次関数というものです。これができたら高校入試の問題も解けます」とかなり大げさに言います。でも、二次関数のパターンでも大半の子が対応する数字を見つけ出しました。

 ジョディーさんボックスで始めた比例ですが、授業の後半には2つの数の対応表があっさりと書けるようになっていました。まあ、今日は導入なので、Xが変われば、それに応じてYも変わるというパターンを何となく分かれば良いんですけどね。これからする学習は、その中のごく一部の比例だけですから。

 こういう脱線授業が良いとは思いません。ただ、授業中に「おもしれぇ~」とつぶやく子が何人かいました。最近の授業の中で聞いたことのないつぶやきでした。

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