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2010年10月26日 (火)

アルティメット

 体育で最近はアルティメットをしています。このアルティメット、もともとアメリカで始められたゲームだそうです。フライングディスクをパスし合って、エンドゾーンにディスクを運び、その得点を競うゲームなのですが、子どもたちにはフライングディスクを使ってするポートボールのようなものと説明しています。正式なルールはそれなりにあるのですが、ルールはかなり単純にしました。一応子どもたちと確認したルールは、①ゴールマンに空中でパスが通れば1点。②ディスクを持ったら3秒以内に投げる。③ディスクを持った人からは3m以上離れる。④敵味方が同時にディスクを持ったら譲る、といったもの。あとのラインを割った場合とか細かいものは、サッカーとかバスケットボールとかと同じです。基本的に審判がいないので(正式のゲームもセルフ審判のようですが)、良心に任せられるといったところです。

 このゲームの最大の特徴は、①相当の運動量が確保できること。②割りと誰もが活躍できることです。まず①ですが、子どもたちには「止まったらダメ!」と念を押しています。とにかく走り回らないといけません。遠くでボーっと見ていると、パスをする人は遠くにパスをしなくてはならなくなります。すると確実なパスができません。だから、パスが正確にもらえる位置まで走るのです。これを繰り返すので、くたびれます。②ですが、やたらとパスやキャッチングが上手い人はいますが、実力差があまり出ません。パスしたディスクもどこに飛ぶか分かりません。ディスクは柔らかいので、痛くありません。ゲーム自体の展開が速いし、チームの人数(4~5人)も少ないので、シュートチャンスが多々巡ってきます。だから普段、バスケットボールとかのチーム競技で活躍が難しい人でも、シュートを決めることができます。

 今日の試合でも、クラスの大半の人がシュートを決めていました。シュートを打つ人、それをキャッチする人、そしてパスをつないだ人。チーム一丸のプレーで点が取れます。1点とるたびにチーム全体が幸せな気分を味わえます。

 今日、体育でアルティメットをしたあと、空を見たら虹が架かっていました。しかも二重の虹です。「虹を見たら幸せになれるのよ」って、クラスの子に言うと、ある子が「私は虹を見られただけで幸せです」って。こういう発想って、ステキですね。

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